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【音源比較】ベース弦のおすすめ10選〜初心者からプロまで使用するメーカー♪〜

弦・アクセサリ
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ゲンゴ郎
ゲンゴ郎

今日は「おすすめの弦」を紹介するよ!

へいじ
へいじ

ベース始めた頃は、どの弦を選べば良いかわからなかったよ。

【この記事はこんな人にオススメ
どの弦を選べば良いかわからない
どんな音が出るか気になる(演奏音源あり♪)
値段はどのくらい?
弦によって違いはあるの?
弦の知識を身につけたい

ベースの弦は種類がありすぎてどれを選べば良いか分かない方も多いと思います。

今日は「オススメのベース弦」を紹介します。

記事の前半は「弦の種類と選び方を解説
記事の後半は「おすすめのベース弦演奏音源付きで紹介

紹介する弦のラインナップはコチラ!

画像タップで試奏音源へ♪
パッケージメーカー素材種類太さ(ゲージ)おすすめ奏法
ダダリオ/
EXL165 NICKEL WOUND
ニッケルラウンドワウンド45・65・85・105指弾き
ダダリオ/
NYXL45105
ニッケル/
高炭素カーボン(芯弦)
ラウンドワウンド45・65・85・105指弾き
アーニーボール/
Hybrid Slinky Bass
ニッケルラウンドワウンド45・65・85・105ピック弾き・スラップ
アーニーボール/
Cobalt Slinky Bass
コバルトラウンドワウンド50・70・85・105指弾き・ピック弾き
リチャードココ/
RC4GN
ニッケルラウンドワウンド45・65・85・105指弾き
エリクサー/
NANOWEB Nickel Light
ニッケルラウンドワウンド45・65・85・105指弾き・スラップ
クリアトーン/
ニッケルラウンドワウンド45・65・85・105指弾き・スラップ
アトリエ/
KGN-3300 GenGen
ニッケルラウンドワウンド45・67・87・105指弾き・スラップ
DR/
HI-BEAMS
ステンレスラウンドワウンド45・65・85・105スラップ
ジムダンロップ/
Marcus Miller Super Bright Bass Strings
ステンレスラウンドワウンド45・65・85・105スラップ

紹介するライナップは5弦ベース用の弦でもおすすめしています。
おすすめ5弦ベース用弦の紹介

それでは今日も行ってらっしゃい♪

ベース弦〜素材・種類・太さ(ゲージ)〜

最初は「弦の知識」を解説します。

ゲンゴ郎
ゲンゴ郎

弦の基本的な知識が分かれば選ぶ基準ができる

[チェック項目]
素材
種類
太さ(ゲージ)
弦のバラ売りもある
ベース弦の選び方のまとめ

①弦の素材2つ

まず知っておきたい素材は2つあります。

ニッケル(Nickel)】
定番の素材です。
一般的にこの素材が使われています。

ステンレス(Stainless)】
ニッケルに比べるとザラザラした感触です。
ギラっとした音が特徴。

素材はパッケージに英語で書いてあるので、英語で読めるように(写真)
※パッケージに表示がないものは「ニッケルの弦」です。

その他、ステンレス以外の合金のモノブラックナイロンなどがありますが、まず素材は2つ覚えておけばOKです!

ゲンゴ郎
ゲンゴ郎

ニッケル」が使われることが多いけど、スラップベーシストは「ステンレス」のギラギラした音が好みかも。

へいじ
へいじ

僕もスラップするときはステンレスを張ることがある♪

スラップ奏法について詳しくはコチラの記事で→スラップ奏法の解説・演奏音源♪

②弦の種類3つ

次に覚えておきたいのは「手触り」です。

弦の感触は演奏に影響します
もちろん音にも!

ラウンドワウンド

ラウンドワウンド
販売されているベースは、ほぼこのタイプです。

手触りはザラっとした感じ
かたく明るい音

表記は「ROUND WOUND

アーニーボール :ラウンドワウンド弦

フラットワウンド

フラットワウンド
手触りがツルツル
柔らかい音。

表記は「FLAT WOUND」「Flat Wound

ダダリオ :フラットワウンド弦

フラットワウンドについて詳しくはコチラの記事で→フラットワウンド弦の解説・試奏音源♪

フレットレスベース」に張られることが多いタイプです。
フレットレスベースの記事はコチラ→【こんな音聴いた事ない!】フレットレス・ベースについて!〜演奏音源でチェック〜

ハーフラウンド

ハーフラウンド
ラウンドワウンドフラットワウンドの中間の弦。

ラウンド弦の表面を削った弦
ラウンド弦ほどギラギラしない音
フラット弦ほど柔らかくない音

表記は「HALF WOUND」「HALF ROUND

ダダリオ :ハーフラウンド弦

ハーフラウンド弦について詳しくはコチラの記事で→ハーフラウンドの解説・試奏音源♪

ゲンゴ郎
ゲンゴ郎

基本3種類の表記があるけど、
表記されてないものは「ラウンドワウンド」だと思えば良いよ

へいじ
へいじ

迷ったら「ラウンドワウンド」を選べばOK!

③弦の太さ(ゲージ)

4弦ベースの場合、
1弦が一番細く、4弦が一番太いです。

弦の太さは数字で表記してあります(写真)


全て「インチ」の単位なので「45」の場合は「0.45インチ」です。
※45mmではないです。

この弦の太さを「ゲージ(GAUGE)」といいます。

ゲージ表示特徴
ライトゲージ40・60・80・100・弦のハリがゆるい
・テクニカルな演奏むき
レギュラーゲージ
(ミディアム)
45・65・85・105・基本的な太さ
・大体このゲージが張られている
ヘビーゲージ50・70・85(90)・105(110)・弦のハリが強い
・骨太なサウンドに最適

など、組み合わせはいろいろ。

へいじ
へいじ

ゲージの設定はメーカーによりバラバラだったりするから、使い続けてなじむものを見つけたいね。
迷ったら「ミディアム・ゲージ」で良いよ!

※ライトゲージ(細い弦)は、速弾きやタッピングなどテクニカルな演奏に向いています。
テクニカルベーシストのヴィクターウッテンは細目のゲージを張っています。

④弦のバラ売りも可能

楽器屋さんでは弦をバラで売っています(写真)

ベースの弦が切れることは滅多にないですが、万が一切れても変えることができます。

あと「4弦だけゲージを太めにしたい」など、こだわってみてもいいですね!

弦について詳しくはコチラの記事を参考に→弦の構造と選び方〜イラストでチェック
5弦ベース用も紹介しています→5弦ベース用おすすめ弦・試奏音源♪

⑤ベース弦の選び方のまとめ

素材
・ニッケル・・・標準的な素材
・ステンレス・・・ギラギラした音色

種類
・ラウンドワウンド・・・手触りがザラザラ(基本はこのタイプ)
・フラットワウンド・・・手触りがツルツル(フレットレスベースに使うことが多い)
・ハーフラウンド・・・ラウンド弦とフラット弦の中間

弦の太さ(ゲージ)
・ミディアムゲージ(標準)45・65・85・105
・ライトゲージ(ハリがややゆるい)40・60・80・100
・ヘビーゲージ(ハリがややキツい)50・70・85(90)・105(110)

※この他、エフェクターイコライザーで音作りすることも可能

ゲンゴ郎
ゲンゴ郎

んじゃ、ここからおすすめの弦を紹介していくよ!

おすすめベース弦〜値段・試奏音源で選ぶ♪〜

ではオススメのベース弦を試奏音源で紹介していきます。

演奏は指弾きピック弾きスラップ指弾きの順で演奏しています。
※使用ベースはYAMAHA BB424

①ダダリオ

定番中の定番「ダダリオ

DA’ddario(ダダリオ)/ EXL165 NICKEL WOUND

特徴
安定したクセのないサウンド
標準的な弦
使用アーティスト多数
カラフルなボールエンドがトレードマーク

価格:3,000~4,000円

ダダリオ :ニッケル /ラウンドワウンド

ダダリオ弦はこんな感じのサウンドになります♪

ダダリオ/
EXL165 NICKEL WOUND
D’Addario/ダダリオ EXL165 ベース弦 Long[45-105]

もう1つダダリオからは違う素材の弦も発売されています。

②DA’ddario(ダダリオ) / NYXL45105

DA’ddario(ダダリオ) / NYXL45105

特徴
独自の高炭素カーボン「NY STEEL 」を芯弦に採用
広いダイナミックレンジ
サステイン(音の伸び)がある
力強い低音

価格:3,700~4,800円

ダダリオ/
NYXL45105
DADDARIO(ダダリオ)/ NYXL45105
created by Rinker

ダダリオ弦のさらに詳しい解説はコチラの記事で→【弦のサウンド試聴】ベース初心者におすすめ〜ダダリオ&アーニーボール〜

③アーニーボール/HYBRID SLINKY NICKEL WOUND

もう一つの定番「アーニーボール

ERNIE BALL(アーニーボール)/ HYBRID SLINKY NICKEL WOUND
ピック弾きスラップ向き
ロック系ベーシストが好んで使用(歪み系エフェクターと一緒に使う)
ガツガツ音を出したいときにオススメ!

価格:3,000~4,000円

アーニーボール:ニッケル /ラウンドワウンド

アーニーボール弦の音も聴いてみましょう♪

アーニーボール /
HYBRID SLINKY NICKEL WOUND

アーニーボールももう1つ素材の違う弦を紹介

④アーニーボール/ COBALT SRINKY BASS STRINGS

ERNIE BALL COBALT SRINKY BASS STRINGS

特徴
 鉄とコバルト配合したマグネティック合金
 ブライトなトーンを損なうことなくパワフルなサウンド
 滑らかな手触り
ライトゲージからヘビーゲージまでラインナップ

価格:4,900~5,500円

アーニーボール /
COBALT SRINKY BASS STRINGS
ERNIE BALL(アーニーボール) / Cobalt Regular Slinky Bass
created by Rinker

アーニーボール弦のさらに詳しい解説はコチラの記事で→アーニーボール弦の紹介おすすめ5選♪

⑤リチャード・ココ

コチラは最近よく見かけます。
リチャード・ココ

特徴
イタリアの職人が作った弦
上品な音(指弾きに合う)
クリアで高音が抜ける
真っ赤なパッケージを見たら、それです!

価格:4,000円~

リチャードココ:ニッケル /ラウンドワウンド
リチャードココ/
RC4GN NICKEL BASS STRINGS

リチャードココのさらに詳しい解説はコチラの記事で→リチャード・ココ〜音源&写真でチェック〜

この弦で指弾きが上品なサウンドになります!

⑥エリクサー

エリクサー」は特殊なコーティングをした弦です。

コーティング弦の解説はコチラ→コーティング弦について

特徴
手触りがなめらか
弦のハリが長持ちする
お値段は高め(でもオススメ)

価格:6,000円~

エリクサー :ニッケル /ラウンドワウンド


エリクサー弦の音はどんな音になるでしょう?

エリクサー/ NANOWEBコーティング弦

エリクサーの詳しい解説はコチラの記事で→【手触りなめらか】コーティング弦2選〜エリクサー&クリアトーン〜音源視聴♪

⑦クリアトーン

コチラは筆者が長年愛用している弦です。
クリアトーン
コチラもコーティング弦。

特徴
手触りなめらか
エリクサーに比べるとコーティングが薄い
弦のハリが長持ち
音は名前の通り「クリア」

価格:3,400~5,900円

クリアトーン:ニッケル /ラウンドワウンド

クリアトーン弦の気になる音色は?

クリアトーン/ 6445
Cleartone Strings 6445 エレキベース弦
created by Rinker

クリアトーンの詳しい解説はコチラ→【手触りなめらか】コーティング弦2選〜エリクサー&クリアトーン〜音源視聴♪

⑧ATELIER Z KGN-3300 GenGen

ATELIER Z KGN-3300 GenGen

特徴
ベースメーカー「アトリエ」の弦「N-3000」が標準モデル
ベーシストKenKenプロデュースの弦
ゲージは「45・67・87・105」と2弦3弦が太め
太めのゲージが低音を演出する

価格:2,840円〜

ATELIER Z/ KGN-3300 GenGen
ゲンゴ郎
ゲンゴ郎

2弦3弦を太めにして、ケンケンの重低音を演出しているんだね!

KGN-3300 GenGenについて詳しくはコチラの記事で紹介しています→KGN-3300 GenGenの解説オススメ紹介♪

⑨DR HI-BEAMS

DR(ディーアール)」

弦の素材はステンレス製の弦です(今まで紹介したのはニッケル製)

特徴
手触りはザラザラ
スラップの音はバキバキでプルの高音が響く
明るいトーン
マーカス・ミラーのシグネイチャーモデルも発売されている→”FAT BEAMS”

価格:3,900円〜

DR:ステンレス/ラウンドワウンド


DR弦の音を聞いてみましょう!

DR/
HI-BEAMS Stainless Steel
へいじ
へいじ

DRを初めて使ったときはザラザラ感に慣れなかったけど、弾いてると慣れてくるよ。
スラップの音はいい感じ!

DRの弦はこちらの記事でも紹介しています→【ギラギラトーン】ベース用ステンレス弦の紹介〜DR/HI-BEAM&Dunlop/SuperBrightStrings〜

プラスして「ジャズベースを使うとバキバキのサウンド」が作れます!
ジャズベースについて詳しくはこちらの記事で→【ジャズベースのサウンド】音作り・演奏音源でチェック〜

⑩Jim Dunlop(ダンロップ) Marcus Miller Super Bright Bass Strings

Jim Dunlop(ダンロップ)/ Marcus Miller Super Bright Bass Strings

素材は「ステンレス

特徴
マーカスミラー監修の弦
スラップの音が際立つ
手触りはザラザラ
名前の通りスーパーブライトなサウンド

価格:3900円〜

ダンロップ:ステンレス /ラウンドワウンド


マーカスサウンドを手に入れましょう♪
演奏音源はこちら

Jim Dunlop/Marcus Miller Super Bright
ゲンゴ郎
ゲンゴ郎

半年くらい使い込んでもギラギラ感は無くならないよ!

へいじ
へいじ

スラップのサウンドは長持ちするね!

Jim Dunlop/ DBMMS45105 Marcus Miller Super Bright Bass Strings
created by Rinker

JimDunlopの弦はこちらの記事でも紹介しています→【ギラギラトーン】ベース用ステンレス弦の紹介〜DR/HI-BEAM&Dunlop/SuperBrightStrings〜

おすすめベース弦の紹介〜まとめ〜

今回はおすすめのベース弦を紹介しました。

定番のダダリオアーニーボール
上品な音色のリチャードココ
コーティングされたエリクサークリアトーン
スラップのサウンドには「ステンレス製」のDRジムダンロップ

詳しい弦の解説は各リンクから別の記事につながっているので、そちらも参考にしてください。
【別記事リンク】

ダダリオ
アーニーボール
リチャードココ
エリクサー
クリアトーン
アトリエ
DR
ジムダンロップ

ぜひ、お気に入りの弦を見つけてください♪

そして、楽器との相性も大事になります
「ベース紹介の記事」はこちら♪

・ジャズベースについて
・プレシジョンベースについて

ベースのタイプごとにそれぞれ違った音が出せるのではないでしょうか。

良い弦を見つけた後はテクニックを磨いていきましょう!

ハンマリング
プリング
スライド&グリッサンド
チョーキング (ベンド)
ビブラート
タッピング(ライトハンド)
スラップ
ダウンピッキング
オルタネイトピッキング
その他のタブ譜記号

オススメのベース紹介はコチラ

バッカスベースの紹介
フジゲンベースの紹介
スターリンベースの紹介
初心者にオススメのベース紹介
ぼっちざろっくをやるならこれ!
G&Lベースの紹介

弦のチョイスによってベースのサウンドが変化します。

筆者は「コーティング弦」を使っております。
弦の手触りとハリが長持ちするのがポイントですね。

それではまた次回お楽しみに〜♪

著者
heymusic

【著者プロフィール】
和山へいじ 1984年 京都府出身
音楽家、画家。
演奏楽器:ベース、ギター、ウクレレ。
15歳から音楽活動を始め、22歳でヤマハ講師の資格を取得し後進の指導にあたる。
数々のレコーディングやアーティストのサポートなど活動は多岐にわたる。
2014年に自身のオリジナルアルバム”Heymusic&Associates”をリリース。
2018年には画家として個展を開く。

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