PR

【覚えておきたい】ベースのタブ譜記号と読み方12個まとめ〜画象でチェック〜

テクニック
記事内に広告が含まれています。
へいじ
へいじ

今日はタブ譜のテクニック記号を覚えよう!

マメスケ館長
マメスケ館長

タブ譜にはいろんなテクニックの記号がついてますね〜
これでタブ譜の理解が深まりますよね〜

今回はベースのテクニック記号について紹介していきたいと思います。

タブ譜を見て「これはどうやって弾くの?」「この記号の意味は?」

などなど、わからない表記をタブ譜で解説していきます!

知りたいポイント
タブ譜の読み方を知りたい
タブ譜で分からないテクニック記号を知りたい
テクニックの弾き方が分かるようになりたい
各テクニックごとの練習フレーズの紹介♪〜別記事リンク付き〜

以上の内容をチェックしていきましょう!

テクニックの練習フレーズを紹介した記事もリンクを貼っています
ぜひそちらもアクセスしてみてください!

記号を理解すればフレーズが広がっていきます!
「もちろん、練習ありきで!!」

それでは今日も行ってらっしゃい♪

タブ譜(TAB譜)について

へいじ
へいじ

記号を解説する前に「タブ譜の読み方」を知っておかないとね!

※すでにタブ譜の読みが分かる方は、飛ばしてOKです!
テクニック記号へ進む♪

タブ譜とは〜楽譜との違い〜

・タブ譜:線の上に数字を書いて、ベースのどこを押さえて弾くかを示した譜面
・楽譜:5線譜の上に音符を表記したもの

<br>へいじ

へいじ

これで音符が読めなくてもどこを弾くかが分かるんだね!

マメスケ館長
マメスケ館長

ちなみに、
TAB譜」は正式には「Tablature(タブレチャー)」と言いますね〜♪
でも「タブ譜」でOKですよ〜♪


では、もう少し細かいところまで見ていきましょう!

タブ譜の見方①「線」の意味

タブ譜の見方を解説していきます。

まず「線の意味」を理解しましょう!

このタブ譜には、4本の線(よこ線)が書かれています(写真)
これは、4弦ベースに対応したタブ譜になります。

4本の線は、ベースの4本の弦を表しています。

一番上の線が→ベースの1弦。
一番下の線が→ベースの4弦。

なので、上から1弦、2弦、3弦、4弦の順番。
になります(写真)
ベースの写真と合わせて見てみましょう!

へいじ
へいじ

ベースを構えたとき、タブ譜と弦が上下逆になるわけね。
これが最初、慣れなんだよね

マメスケ館長
マメスケ館長

ベースを上からのぞきこんでいるような感覚ですね〜
(写真)

タブ譜の見方②「数字」の意味

「線の上に書かれた数字は?」

これは、ベースの「フレットの番号」を表しています。

例えば、

・4弦の開放弦(ゼロフレット)を示す場合。
一番下の線に「0」と表記。

・3弦の1フレットの場合
下から2番目の線に「1」と表記。

リズムの表記も加える

符線と言われる線を書いて「音の長さ(リズム)」を表すことができます。

へいじ
へいじ

休符は楽譜と同じように表記するよ!

マメスケ館長
マメスケ館長

表記の種類をずらっと紹介しておきますね〜♪

[音符] 全音符、2分音符、4分音符、8分音符、16分音符、32分音符

[休符] 全休符、2分休符、4分休符、8分休符、16分休符、32分休符

マメスケ館長
マメスケ館長

32分休符はあまり使われませんね〜♪



では、ここから各テクニックの表記について見ていきましょう!

小型のアンプがあれば、音をしっかり聴き取れます!

オススメのアンプはこちらの記事で→【音源比較】小型ベースアンプのおすすめ6選〜自宅練習はこれ!〜


ここから紹介するテクニック記号はベースのタブ譜でよく使われる記号ばかりです。

そして、指弾きの基礎もしっかり身につけて各テクニックをマスターしていきましょう!
指弾き・2フィンガーの基礎はコチラの記事で解説しています→指弾き・2フィンガーの解説♪

ハンマリング・オンのタブ譜記号

ハンマリング・オン
ハンマリング」だけでもOKです。

表記:「H」「h」「h.o.」(写真)

奏法:弦を弾かずに左手で弦を叩く奏法

英語の「hammer」は「打ちつける」ですね。

ハンマリングの練習」はコチラの記事で紹介しています→ハンマリングの演奏音源・練習フレーズ♪

へいじ
へいじ

ハンマリングは弦高のセッティングでやりやすさが変わるね!

弦高の調整についてはこちら→【押さえにくい?】ベースの弦高の調整をしよう〜低めが押さえやすい!〜

プリング・オフのタブ譜記号

プリング・オフ
プリング」だけでもOKです。

表記:「P」「p」「p.o.」(写真)

奏法:弦を押さえた指でひっかくように離して音を出す奏法

プリングの練習フレーズ練習」はコチラの記事で紹介しています→プリングオフの解説・練習フレーズ

へいじ
へいじ

ハンマリングとプリングを合わせた「トリルというテクニックもあるね!

トリルのタブ譜記号

トリル
表記:「tr 〰」「tr」

奏法:ハンマリングとプリングを交互に繰り返して音を出す
弦を弾かなくても左手だけで音を鳴らせる。

マメスケ館長
マメスケ館長

ベーシストのネイザン・イーストがトリルを使ってウォーミングアップをしてましたね〜♪

トリルのフレーズ練習は「ハンマリング」の記事の中で解説しています→トリルを使ったフレーズの紹介♪

スライドのタブ譜記号

スライド
表記:「s」「sl.」

奏法:弦を押さえたまま指を滑らせて音程を変化させる奏法
どこまで滑らせるか(到達点)が決まっている。

スライドのフレーズ練習はコチラの記事で紹介しています→スライドの練習フレーズ♪

へいじ
へいじ

スムースフィンガーという潤滑剤を使うと弦のスベリはよくなるよ!

AriaProⅡ SF-8 スムースフィンガー
created by Rinker

グリッサンドのタブ譜記号

グリッサンド
グリス」ともいう。

表記:「g」(写真)
   「x」の表記は音はどの音からでもいいという意味。

奏法:動きはスライドと同じで弦を押さえたまま滑らせる

スライドとの違いは、音の到達点が決まっていない
効果音的な要素がある。

グリッサンドのフレーズ練習はコチラの記事で紹介しています→グリッサンドを使ったフレーズ♪

へいじ
へいじ

スライドの「s」とグリッサンドの「g」の表記がない譜面もあるよ(写真)

マメスケ館長
マメスケ館長

どちらも動きは同じですからね〜♪
音のニュアンスが伝わればOKです〜♪

チョーキングのタブ記号

チョーキング・アップ
チョーキング・ダウン
表記:「C」「D」(写真)

奏法:押さえた弦を押し上げ(下げ)音程を変化させる
チョーキングアップ」という。
音程を全音上げる

また、押し上げ(下げ)た所から指をもとにもどして音程を変化させる奏法を「チョーキング・ダウン」という(写真)

チョーキングのフレーズ練習はコチラの記事で→チョーキングについて解説・演奏音源♪

ハーフチョーキング&クオーターチョーキング

このほかに
・音程を半音上げるハーフチョーキング
 「H.C」
「H.D」←上げた音を戻す(ダウン)

・音程を4分の1上げるクオーターチョーキング
 「Q.C」
「Q.D」←上げた音を戻す(ダウン)

がある。

へいじ
へいじ

押し上げ(押し下げ)の力かげんでコントロールだね!

マメスケ館長
マメスケ館長

ベースではハーフチョーキングを用いることが多いですね〜♪
全音上げるのはかなりの力が必要ですよ〜♪

ベンディング(ベンド)のタブ譜記号

ベンディング
「ベンド」でもOK
表記:「bend」に「⤴︎」「⤵︎」をつけて表記

奏法:名前が違うだけで奏法はチョーキングと同じ
弦を押さえて押し上げ(下げ)て音程を上げるベンド・アップ」。

あげた音程を下に戻すベンド・ダウン」。
奏法はチョーキングダウンと同じ。

ベンドダウンの表記は「d」と「⤵︎」

へいじ
へいじ

日本のタブ譜で「ベンド」はあまり見かけないかな。

ベンド奏法の解説はこちらの記事で→ベンド奏法の解説・演奏音源♪

ビブラートのタブ譜記号

ビブラート
表記:「vib〰〰」
「vib」を書かないこともある。

奏法:弦を押さえて弦と並行に動かす「クラシカル・タイプ
   弦を押さえて上下に動かす「ロックスタイル・ビブラート」がある。

どちらも表記は同じなので、曲のニュアンスなどで使い分ける

マメスケ館長
マメスケ館長

ビブラートはフレットレスベースでやるとかかり具合がいいですね〜

ビブラートのフレーズ練習」はコチラの記事で→ビブラートの解説と演奏音源♪

フレットレスベースの参考記事はコチラ→【こんな音聴いた事ない!】フレットレス・ベースについて!〜演奏音源でチェック〜

ハーモニクスのタブ譜記号

ハーモニクス
表記:数字を四角で囲む(写真)

奏法:ハーモニクスポイントの弦に軽く触れて、ピッキング後にすぐ指を離すテクニック

※弦を押さえるとハーモニクスが鳴らないので注意!

ハーモニクスについて詳しくはこちらの記事で→ハーモニクス奏法の解説♪

タッピングのタブ譜記号

タッピング
表記:「↓」

奏法:右手(弾く方の指)で弦を叩いて音を出すテクニック

へいじ
へいじ

右手でハンマリングとプリングをしているような感じだね!

タッピングについて詳しくはこちらの記事で→タッピングの解説・演奏音源♪

はっきりした音色を出したい時新しい弦に張り替えるのもあり!
オススメの弦の紹介はこちら→【演奏音源あり】おすすめベース弦の紹介

スタッカートのタブ譜記号

スタッカート
表記:音符の上か下に「・」をつける

奏法:音を短く切って演奏するテクニック
長さはその音符の半分の長さになるが、感覚でOKです!

アクセントのタブ譜記号

アクセント
表記:音符の上か下に「>」

奏法:その音を強く弾くテクニック
スラップの「プル」につけることもありますが「プル」の記号ではないです。

スラップ奏法についてはコチラの記事で解説→スラップ奏法の解説・演奏音源♪

ダウンアップの記号

ピック弾きの「ダウン」「アップ」を示す記号があります。
ダウンアップを交互に使うピッキングを「オルタネイトピッキング」と言います。

スラップのダウンアップ」も同じ記号を使います。

オルタネイトピッキングの練習はコチラの記事で→オルタネイトの練習・演奏音源♪

ピックについて詳しくはコチラの記事で→ピックの選び方・オススメ紹介♪

タブ譜の記号と読み方〜まとめ〜

今回はタブ譜の読み方テクニック記号について解説しました。
紹介したテクニック記号は以下

・ハンマリング・オン
・プリング・オフ
・スライド
・グリッサンド
・トリル
・チョーキング
・ベンディング(ベンド)
・ビブラート
・スタッカート
・アクセント
・ハーモニクス
・ライトハンド


一度に全て覚えるのは大変なので、ゆっくりと覚えていきましょう!

何より、実際に弾いて覚えるのが一番身につくので、練習あるのみです!

そのほか、基礎の知識として「弦の押さえ方(左手のフォーム)」も解説しています。

【綺麗に押さえたい】ベースの左手フォームを覚えよう!〜写真でチェック〜

オススメのベース紹介はコチラ

バッカスベースの紹介
フジゲンベースの紹介
スターリンベースの紹介
初心者にオススメのベース紹介
ぼっちざろっくをやるならこれ!
G&Lベースの紹介

一つずつテクニックを身につけて、フレーズの幅を広げたいですね。

続きは関連リンク先へ!

それではまた次回お楽しみに〜♪

DADDARIO(ダダリオ)/EXL170 Nickel Wound Bass Light 45-100 エレキベース弦
created by Rinker
NUX ( ニューエックス ) Mighty Bass 50BT 50W コンボベースアンプ
created by Rinker
TONE Finger-ease フィンガーイーズ
created by Rinker
著者
heymusic

【著者プロフィール】
和山へいじ 1984年 京都府出身
音楽家、画家。
演奏楽器:ベース、ギター、ウクレレ。
15歳から音楽活動を始め、22歳でヤマハ講師の資格を取得し後進の指導にあたる。
数々のレコーディングやアーティストのサポートなど活動は多岐にわたる。
2014年に自身のオリジナルアルバム”Heymusic&Associates”をリリース。
2018年には画家として個展を開く。

heymusicをフォローする
テクニック
heymusicをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました