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ベースのフラットワウンド弦とラウンドワウンド弦の比較〜演奏音源♪

弦
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ゲンゴ郎
ゲンゴ郎

ベースの弦にはいくつか種類があって、その中で特殊なのが「フラットワウンド弦」

へいじ
へいじ

よく使われる「ラウンドワウンド弦」と比較してみよう!

今回は「フラットワウンド弦」と「ラウンドワウンド弦」を比較検証してみたいと思います。

「弦はどれも同じ?」ではないので、ぜひこの機会に弦の違いについて知識を増やしましょう!

【知りたいポイント】
・フラットワンド弦って何?
・ラウンドワウンド弦との違い
・どんな音?(試奏音源あり)
※今すぐ試奏音源を聴きたいときはコチラ→フラットワウンドとラウンドワウンドの音の違い♪

以上の内容で進めて参ります。

それでは今日も行ってらっしゃい♪

フラットワウンド弦とラウンドワウンド弦の違い

フラットワウンド弦とラウンドワウンド弦の違いについて。
いくつかの特徴に分けて解説します。

①構造・手触り
②表記の違い(パッケージ)
③音の特徴(試奏音源♪)
④使われるベースのタイプ・ジャンル

⑤フラットワウンド使用アーティスト

弦の構造・手触り

「フラットワウンド弦」「フラット弦」は、芯線に平たい巻き線を巻いた構造になっています。
※フラット=平ら

なので、
・弦の表面がなめらかでツルツル
・弦の張り(テンション)が少し強め
↓

ゲンゴ郎
ゲンゴ郎

実際に触ってみるとツルツルした質感がわかるよ!

「ラウンドワウンド弦」「ラウンド弦」は芯線に丸い巻き線を巻いた構造。

なので、
・表面がザラザラ、デコボコ
・指を滑らせた時に弦をこする音が出る
・エレキベースはラウンドワウンドを張るのが一般的
↓


この2つを並べると、こんな感じです。
↓

ゲンゴ郎
ゲンゴ郎

↑
見た目も平らなのとデコボコなのがわかるね!

※ラウンド弦の中でもコーティングされた弦は比較的なめらかな手触りになります。
詳しくはコチラの記事で→コーティング弦の紹介・試奏音源♪
※フラットワウンドとラウンドワウンドを合わせた「ハーフラウンド」という種類の弦もあります。
ハーフラウンド弦について詳しくはコチラの記事で→ハーフラウンド 弦の解説・試奏音源♪

へいじ
へいじ

種類が違うと表示の仕方も変わるね!
↓

パッケージ表記の違い

売られているパッケージを見て「フラットワウンド」か「ラウンドワウンド」かを判断できるようにしておきましょう。

【フラットワウンド】
「Flat Wound」「FLATWOUND」と表記

へいじ
へいじ

フラットワウンドの弦は、楽器屋さんではあまり見かけないんだけどね。

【ラウンドワウンド】
「Round Wound」「ROUNDWOUND」と表記

ゲンゴ郎
ゲンゴ郎

「RoundWound」の表記がなくても「ラウンドワウンド」の弦だよ♪
「FlatWound」は特殊な弦だから必ず表記されているね!

フラットワウンドとラウンドワウンドの音

ではこの2つの弦の音の違いをきいてみましょう♪
・音の特徴を解説
・試奏音源♪

音の特徴〜フラットワウンド〜

それでは実際に演奏した音源があるので聴いてみましょう!

「指弾き、ピック弾き、スラップ」それぞれの奏法でどんな音になるのか?

「フラットワウンド」
・中低域がよく出る温かみのある音
・高音域はあまり目立たない
・音の立ち上がりがやや遅い

使用した弦は「ダダリオ」のフラットワウンド。
※パッケージは変更されています。
↓

DADDARIO(ダダリオ)/ ECB81 Chromes Bass Light 45-100
created by Rinker
フラットワウンド/指弾き♪
フラットワウンド/ピック弾き♪
フラットワウンド/スラップ♪
へいじ
へいじ

・高音域が押さえられてスラップはアタックがあまり出ない♪
・ピックのこすれる音も出にくいね。

ゲンゴ郎
ゲンゴ郎

指弾きは優しい感じでバラード系の曲に合いそうだね!

※次に紹介するラウンドワウンド弦を張って、イコライザーで高音域をカットするとフラットワウンドに近いニュアンスが出せます。

音の特徴〜ラウンドワウンド〜

「ラウンドワウンド弦」
・明るくはっきりした音
・ピックやスラップはギラギラした音
・音の立ち上がりが早い

使用した弦は「DR」のラウンドワウンド弦。
素材はステンレス。
↓

ラウンドワウンド/指弾き♪
ラウンドワウンド/ピック弾き♪
ラウンドワウンド/スラップ♪
へいじ
へいじ

一般的なエレキベースのサウンドはこっちだね!
・指弾きでもアタックがはっきり出る
・ピックのゴリゴリ感
・スラップ のプルが目立つ!

ゲンゴ郎
ゲンゴ郎

バキバキのスラップサウンドはラウンド弦にしか出せないよね!

さらにステンレス弦を使うと、よりギラギラした音が出せます。
詳しくはコチラの記事で→ステンレス弦の紹介・試奏音源♪

フラットワウンドとラウンドワウンドにおすすめのベースタイプ・ジャンル・使用アーティスト

この2つの音の違いから、
・オススメのベースタイプ
・オススメのジャンル
・オススメの奏法
・使用アーティスト
を紹介します。

それぞれ以下にまとめました。
↓

オススメのベースタイプ・ジャンル・奏法

フラットワウンドラウンドワウンド
オススメのベースタイプ・フレットレスベース
・ウッドベース
(コントラバス)
・エレキベース
 (フレテッド)
オススメのジャンル・ジャズ
・R&B
・バラード
・カントリー
・レゲエ
・ロック
・パンク
・ポップス
・ファンク
・R&B
オススメの奏法・指弾き・指弾き
・ピック弾き
・スラップ
・エフェクター使用
ゲンゴ郎
ゲンゴ郎

もちろん「このジャンルはこれ!」なんて決まりはないから、ジャンルは参考までに♪

へいじ
へいじ

フラットワウンドでスラップするのもありだよね!
(僕はしないけど、、)

※ラウンドワウンドのザラザラした表面が指板を傷つけるので、フレットレスベースにラウンドワウンド弦を張ることははオススメしません。

フレットレスベースについてはコチラに記事で→フレットレスベースの解説

フラットワウンド弦使用アーティスト

エレキベースができた当初(1950年~1960年初頭まで)はフラットワウンド弦しかなかったので、エレキベースにフラットワウンドが張られていました。

へいじ
へいじ

60年代のアーティストはフラットワウンド弦を張っていたよ!

代表的なのは、
・ポールマッカートニー(ビートルズ)
・ジェームスジェマーソン

ポールマッカートニー愛用の弦は「La Bella(ラベラ)」というメーカーから発売されているフラットワウンド弦です。

La Bella(ラベラ)/ 760FHB2 “Beatle” Bass Stainless Flats 39-96
created by Rinker
ゲンゴ郎
ゲンゴ郎

あとは、アイアンメイデンのスティーブ・ハリスもフラットワウンド弦を張っているよ!

ROTOSOUND(ロトサウンド)というメーカーから、自身のモデル弦も発売されているね!
↓

ROTOSOUND(ロトサウンド)/ SH77
created by Rinker

ちなみに筆者はフェンダーのプレベにフェンダーのフラットワウンドを張って使用しています。
(ジェームスジェマーソンを意識)
↓

FENDER(フェンダー) / 9050L
created by Rinker

その他オススメの弦の紹介はコチラの記事で→ベース弦のオススメ紹介♪

フラットワウンドとラウンドワウンドの違い〜まとめ〜

ということで今回は「フラットワウンド弦とラウンドワウンド弦の違いについて」解説しました。

大きな違いは、
↓
【弦の構造、手触り】
・フラットワウンドはツルツルでなめらか
・ラウンドワウンドはザラザラ
【音の違い】
・フラットワウンド:中音域が特徴の柔らかい音
・ラウンドワウンド:はっきりした明るい音

そして【ベースのタイプ】によってチョイスする弦が変わります。
・フラットワウンドは、フレットレスベースやウッドベース
・ラウンドワウンドはエレキベース

もちろん使う弦は好みなので、エレキベースにフラットワウンドを張るのもありですね♪
ただ、スラップの音はフラットワウンドだと、こもった感じの音になるので注意です。

基本はラウンドワウンドを張って、弦のハリや手触りなどに慣れてからフラットワウンドを試していくのが良いと思います。

あとはご自身のプレイスタイルや音のこだわりで、どんどんカスタムしていきましょう!

その昔、
エレキベースの弦はフラットワウンドだけだったんですね。

今は、ラウンドワウンドのサウンドが一般的ですが、
なめらかなフラットワウンドの音も素敵!

原点に返ってフラット弦も張ってみよう♪

フラットワウンドのフェンダープレベがいい音なんだよな〜

それではまた次回お楽しみに〜♪

著者
heymusic

【著者プロフィール】
京都府出身
音楽家、画家。
演奏楽器:ベース、ギター、ウクレレ。
15歳から音楽活動を始め、22歳でヤマハ講師の資格を取得し後進の指導にあたる。
数々のレコーディングやアーティストのサポートなど活動は多岐にわたる。
2014年に自身のオリジナルアルバム”Heymusic&Associates”をリリース。
2018年には画家として個展を開く。
2020年より本サイトを運営

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