楽器の手入れにはクリーニングクロスが必要だね!
演奏した後は毎回クロスでキレイにしましょうね〜♪
今回は「楽器用クロス」の紹介です♪
演奏した後、汗がついた弦をそのままにするとサビや劣化が進みます。。
さらに、楽器のボディについた指紋は見た目的にも良くないですよね!
いつでも手入れできるようクロスは持っておきたいアイテム!
【この記事はこんな人におすすめ!】
・楽器用クロスの使い方は?
・洗濯してまた使えるの?
・かわいいクロスが欲しい♪
・代用品はある?
・おすすめのクロスは?
・記事の前半で楽器クロスの使い方を解説♪
・記事の後半でオススメの楽器クロスを紹介♪
画像 | メーカー | 素材 | 価格 |
---|---|---|---|
MORRIS(モーリス)/ CLEANING CLOTH | ベリーマX (ナイロン/ポリエステル複合) | 950円~1,320円 | |
MUSIC NOMAD(ミュージックノマド)/ Beyond Plush Players Cloth | ローパイルスエードマイクロファイバー/プラッシュマイクロファイバー | 1,320円~1,430円 | |
ARIA(アリア)/ CC500 | ポリエステル/ ナイロン | 440円~550円 | |
MUSIC NOMAD(ミュージックノマド)/ MN203 | 人工スエード (ポリエステル) | 1,580円~1,980円 | |
ONE’S WAY(ワンズウェイ)/ 楽しく学べるクロス | ポリエステル/ナイロン | 880円~1,100円 | |
春日(かすが)/ キョンセーム | 鹿革 | 1,980円~ | |
KIKUTANI(キクタニ)/ 拭きずきんちゃん KHC-1 BLUE | ミクロディアFSY(ポリエステル)/ ソフトボア(ポリエステル) | 1,760円~ | |
代用品一覧 | ・100均メガネ拭き ・ハンドタオル | ========== | ==== |
それでは今日も行ってらっしゃい♪
楽器クロスの使い方~用途ごとに使い分ける~
クロスは初心者セットについていることもありますが、素材などにこだわって使いたいですね〜♪
「クロス」「クリーニングクロス」と呼ばれる楽器をキレイにするメンテナンスには欠かせないアイテム♪
※以下:クロス
①クロスの使い方
②クロスの種類
③クロスの素材
④使い分け例
①クロスの使い方
こんな時にクロスを使う♪
↓
・弦についた汗
・指紋をふきとる(ボディ,ネック,指板,ペグ,ブリッジ)
・ポリッシュを使う(ボディ)
・弦の潤滑剤を使う
【使用箇所】
弦, ボディ, ネック, 指板, ペグ, ブリッジ
※指板は弦交換のときが楽に磨けるタイミングです♪
【ポリッシュで磨く】
【弦の潤滑剤を使う】
フィンガリングをスムーズに♪
【楽器のパーツ以外】
シールドのコネクタ部分の手入れも大事です!
↓
シールドの手入れは意外と見落としがちだね!
シールドの汚れはジャックのノイズにもなるから注意!
②クロスの種類
クロスには楽器ごとに種類があります。
ギター/ベース用は「手汗や指紋などを拭き取るクロス」を使えば問題なしです♪
その他の用途も参考までに
↓
【管楽器系に使うクロス】
●管楽器の管体内部の水分を取り除くクロス
●金属の汚れや黒ずみを磨くクロス
●ケースに入れるなどして楽器を変化から守る布製品
【楽器以外】
・メガネ拭き
・車の清掃
・スマホなどの画面拭き
クラシック系の楽器はデリケートなので、使うクロスにも注意が必要なんですね〜♪
③クロスの素材
「クロスに使われる素材」に違いがあります。
主な素材は?
↓
素材 | 特徴 | 用途・耐久性 |
---|---|---|
綿 | ・カラッとした手触り ・厚み,弾力がある | ・細かい部分より大きい部分に適している ・表面の毛羽立ちは交換サイン |
ポリエステル系 (マイクロファイバー) | ・生地が薄め ・極細繊維でしっかり拭き取れる | ・細かい部分に適する ・洗濯は70度以下 |
皮革 | ・柔らかくしっとりした手触り ・表裏で多少の滑らかさが変わる | ・艶出しに効果的 ・洗濯は水orぬるま湯 |
バンブーシルク | ・薄くて軽やか ・さらっとした手触り | ・細かい部分に適する ・洗濯は70度以下 |
僕は「耐久性が良いポリエステル系」のものを使っているよ!
④使い分け例
用途ごとに使い分けることをオススメします。
・楽器のパーツをふく用
・指板潤滑剤用
・ポリッシュ用
などに使い分けられたらOK!
例えば、潤滑剤を使ったクロスでボディを拭くのはちょっと、汚いですよね。。
こんな感じで分けて使えるように3枚は用意したいね♪
ギタークロスを洗濯♪~洗い方・交換時期~
「楽器の手入れ」と同じように「クロスの手入れ」も大事です。
クロス自体の汚れが目立ってきたら洗濯するようにしましょ〜♪
洗うとボロボロになるものもあるので、丈夫なモデルを使うことがおすすめです♪
※後ほどおすすめを紹介
クロスの洗い方~注意点~
【クロスの洗い方】
・中性洗剤を使用する
・水か30~40 ℃くらいまでのぬるま湯
・手洗い
・洗濯機→他のものとは分ける
【注意点!】
・熱湯NG!→縮んだり繊維が劣化する
・漂白剤/柔軟剤NG!→変色・変質につながる
特に「皮革」のクロスは優しく手洗いが必須!
乾かす時は直射日光を避ける。
交換時期
【交換のサイン】
綿系のクロスは使い込むと「毛羽立ち(けばだち)」といって表面の毛が逆立ってきます。
こうなると上手く汚れが拭き取れなくなるので替え時です!
↓
毛羽立ちが目立ってきても捨てずに、潤滑剤用にするとエコですね〜♪
以上、楽器クロスについて解説しました!
ではここから「おすすめ楽器クロス」の紹介をします♪
↓↓↓
ギタークロスおすすめ~洗濯できる・かわいい・ベース兼用♪~
「ギタークロス」として紹介しますが、ベースで使うと「ベースクロス」です(笑)
まとめて「楽器クロス」と呼びます!
【チェック項目】
・素材
・大きさ
・価格
今回紹介するクロスは、どのパーツにも使えるので安心です〜♪
MORRIS(モーリス)/ CLEANING CLOTH クリーニングクロス
クロスのベストセラー!
「MORRIS(モーリス)/ CLEANING CLOTH」
【詳細】
●素材:ベリーマX(ナイロン/ポリエステル複合)
●大きさ:30cmx40cm
●価格:950円~1,320円
【おすすめポイント】
・マイクロファイバー(2~5ミクロン)
・どのパーツにも使える
・洗って何度でも新品の効果!
・筆者愛用♪
このクロスは5枚持ってるよ♪
楽器ごと用と、ポリッシュ用、潤滑剤用でだんだん増えていった(笑)
MUSIC NOMAD(ミュージックノマド)/ MN241 2’n1 Beyond Plush Players Cloth
1枚で2つの素材!
「MUSIC NOMAD(ミュージックノマド)/ 2’n1 Beyond Plush Players Cloth」
【詳細】
●素材:ローパイルスエードマイクロファイバー(黒色)/プラッシュマイクロファイバー(肌色)
●大きさ:約30cmx30cm
●価格:1,320円~1,430円
【おすすめポイント】
・両面で違う素材を使用
・黒い面:弦を磨く
・肌色の面:ボディやネックを磨く
・2つの面で使い分けができる
楽器のパーツによって磨き方を変えられますね〜♪
ARIA(アリア)/ CC500 クリーニングクロス
累計販売20万枚のポーラーフリース素材!
「ARIA(アリア)/ CC500」
【詳細】
●素材:ポリエステル87%/ ナイロン13%
●大きさ:40cmx40cm
●価格:440円~550円
【おすすめポイント】
・柔らかいポーラーフリース素材
・サイズは40cmと大きめ
・安くてお得!
・カラー:ブラック, ベージュ, ブラウン, グレイ
安くて長く使えるのはお得だね!
累計販売100万枚目指して、僕も購入した(笑)
MUSIC NOMAD(ミュージックノマド)/ MN203 マイクロファイバースエードクロス
手触りなめらかなスエードクロス!
「MUSIC NOMAD(ミュージックノマド)/ MN203」
【詳細】
●素材:人工スエード(ポリエステル)
●大きさ:30cmx30cm
●価格:1,580円~1,980円
【おすすめポイント】
・手触りなめらかなスエード素材
・フチなし構造で楽器に傷をつけない
・3枚セットでお得!
・3枚を用途別に使い分けがおすすめ♪
スエードは汚れの吸着が一番良いね!
ONE’S WAY(ワンズウェイ)/ 楽しく学べるクロス
漢字や都道府県を学びながら楽器をきれいに!
「ONE’S WAY(ワンズウェイ)/ 楽しく学べるクロス」
【詳細】
●素材:ポリエステル80%/ナイロン20%
●大きさ:40cmx43cm
●価格:880円~1,100円
【おすすめポイント】
・地図記号モデル, 都道府県モデル, 漢字モデルがある
・楽器磨きと勉強?ができる(笑)
・マイクロファイバーで塗装面に安心
ライブツアーをした時には都道府県モデルをネタにしよう(笑)
春日(かすが)/ キョンセーム 20×20
高品質な皮革のクロス!
「春日(かすが)/ キョンセーム」
※キョンは鹿の一種
【詳細】
●素材:鹿革
●大きさ:20cmx20cm
●価格:1,980円~
【おすすめポイント】
・とりあえずめちゃ高級な素材!
・指紋など一度できれいになる
・湿度調整にも優れ、楽器ケースに入れるだけで効果がある
・すべての楽器のほか、カメラレンズ, メガネ, 高級家具にも推奨されている
・奈良時代からの”なめし方法”で日本古来から伝わる性能を実現
1枚欲しい〜!
誰かプレゼントして〜(笑)
KIKUTANI(キクタニ)/ 拭きずきんちゃん KHC-1 BLUE
手が入るクロス!
「KIKUTANI(キクタニ)/ 拭きずきんちゃん KHC-1 BLUE」
【詳細】
●素材:水色の面→ミクロディアFSY(ポリエステル100%)
青色の面→ソフトボア(ポリエステル100%)
●大きさ:30cmx30cm
●価格:1,760円~
【おすすめポイント】
・生地の間に手を入れて楽器を磨ける
・クロスに手を入れて楽器を運ぶこともできる
・洗濯して繰り返し使える
水色面:液体や指紋等の油分を拭き取ることに最適
青色面:生地が柔らかく埃を落とすことに最適
※「楽器を磨いた後、ネックなどを手で触るとまた指紋がつく」という負のループ。。
この商品はそれを防げるわけです♪
それは意外と盲点だったかもですね〜♪
ギタークロスの代用品~100均で見つかる!?~
筆者がクロスの代用で使ったモノを紹介♪
①100均の”メガネ拭き”
②100均の”ふわふわマイクロタオル”
③ハンドタオル
補足:代用品の難点
「楽器用」として販売されてないけど、これは使える!
①100均”メガネ拭き”
「100均のメガネ拭き/3枚組」
手触りなめらかで楽器を傷つけない素材!
【詳細】
●素材:綿60%/ポリエステル40%
●大きさ:13cmx16cm
●両面使用できる
【難点】
・サイズが小さい
・楽器全体を磨くのは大変
使用用途に「楽器」と書いてないけど、メガネのレンズが拭けるなら問題なし!
②100均”ふわふわマイクロタオル”
こちらも100均で見つけたアイテム「ふわふわマイクロタオル」
※先ほど紹介した「MUSIC NOMAD 2in1」に似た質感
【詳細】
●素材:ポリエステル10%
●大きさ:30cmx30cm
●両面使用できる
【注意!】
フチの縫い目がボディなどを傷つける可能性があります。
その場合、切り落とすかフチ以外をうまく使いましょう!
↓
30cmx30cmと20cmx20cmのタイプがあるから、見つけて使ってみて♪
③ハンドタオル
「ハンドタオル」もしくは「普通のタオル」でも良いですが、
“弦をふくだけ用“なら使えます。
【弦以外には使いたくない】
ボディ磨きには使いたくないですね。。
理由としては→「生地が粗いのでボディを傷つけてしまう」から。
↑
刺繍やワッペンで傷がつくこともあるから、気をつけてね!
生地の質感は100均の”ふわふわタオル”が断然良いですよ〜♪
代用品の難点~まとめ~
安くて便利な代用品ですが、難点をあげるとすれば?
・100均のメガネ拭きはサイズが小さい
・フチの縫い目が楽器を傷つける
・タオルは弦以外に使えない
・刺繍で傷がつく
あくまで、代用という事でちゃんとしたクロスを使いたいですね〜♪
楽器用クロス〜まとめ〜
ということで「楽器用クロス」の紹介でした!
紹介したモデルはギターとベース両方で使えるので、どちらの楽器にも1つは必ず持っておきましょう♪
演奏後に楽器を拭かないなんて、NGです❌
【用途】は、
・ボディその他パーツふき用
・ポリッシュ用
・指板潤滑剤用
で使いましょう♪
3枚あれば使い分けができます!
【洗濯】は、
・漂白剤や柔軟剤の使用はNG!
・ぬるま湯か水で中性洗剤を使う
・熱に弱いので直射日光を避けて乾かす
【素材】は、
・ポリエステル系が洗って何度も使えて便利
・皮革系は高価なものが多い
でもセーム革が欲しいな〜♪
誰かプレゼントしてくれないかな〜(笑)
ってことで「クロスは1枚持っておいてね〜♪」
ある日、私のモーリスクロスを、、
母が、メガネ拭きに使っていた。。
ご自由にお使いください。
また会おう♪
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