パンクロックは僕の青春!
パンクやメロコアといった音楽は、洋楽邦楽を問わず人気ですよね〜♪
今回は「パンクバンド」「メロコアバンド」にフォーカス!
筆者の学生時代は”メロコア”というジャンルが流行っていました。
そんな青春の日々を思い出しながら「これはチェックしておきたい!」というバンドを洋楽と邦楽に分けて紹介します♪
「パンクって何?」という方にもおすすめの曲があるので聴いてみてくださいね!
【今回のポイント】
・パンクロック&メロコアについて
・パンク&メロコアの音楽性
・パンクバンド&メロコアバンド紹介(洋楽&邦楽)
・おすすめ楽曲紹介♪
・洋楽パンクバンド
・邦楽パンクバンド
それでは今日も行ってらっしゃい♪
パンクロックの歴史~洋楽&邦楽~
まずは「パンクロック」について。
①パンク・ロック
②パンクのルーツ
③いろんなジャンルに発展
④日本のパンク
①パンク・ロック
[パンク・ロック]
・ロックのスタイルのひとつ
・”パンク”と称される
・パンクをファッション,髪型などで体現する人々を”パンクス”と呼ぶ
「タイヤのパンク?」とか意味を聞かないでね。
意味なんてないんだよ♪
②パンクのルーツ
[パンクのルーツ]
・1960年代の”ローリングストーンズ”や”ザフー”などのハードでエッジなサウンドをルーツとしている
・1970年代”セックス・ピストルズ”がイギリスでデビュー
・70年代後半からその後影響を受けたアーティストが続々登場
・80年代〜90年代にパンクの要素を取り入れ新しいジャンルを確率していく
「ギターをもっと歪ませて、何か世の中に訴えってみよう!」みたいな動きが出てきたんでしょうね〜♪
③いろんなジャンルに発展
[いろんなジャンルに発展]
・80年代からパンクの要素を取り入れて新しいジャンルを確率
【派生・影響したジャンル】
ハードコア:過激なシャウトや攻撃的なリズム,歌詞,ラウド系サウンド
メロディックコア(メロコア):ハードコアをよりポップなメロディにした音楽
エモ:疾走感あるギター, 哀愁あるメロディ
オルタナティブロック:”型にはまらないロック”という定義。アンダーグランドの精神
グランジ:オルタナの1つ。ダークなギターリフ
ニューウェイブ:ロックテイストにシンセなどを取り入れた音楽
スカコア:レゲエやスカのリズムを取り入れる
ミクスチャー:ロックとヒップホップの癒合
など
ロックの要素を取り入れた「パンク」
パンクを要素を取り入れた「新しいジャンル」
この流れは自然だよね♪
④日本のパンク
[日本のパンク]
・1970年代後半の”セックス・ピストルズ”や”ザ・クラッシュ”に影響を受ける
・80年代からパンクバンドが続々登場
・1980年に”アナーキー”がデビュー。CD10万枚セールス
・1987年”ザ・ブルーハーツ”がデビューし、ファッションにおけるジャンルとして”パンク”が定着
・90年代からはよりポップでアップテンポな”メロコア”として広まる
・当時はパンクスとメタルファンの喧嘩も多発
メッセージ性の強いパンクは”青春パンク”という♪
パンクロックの音楽性・バンドスタイル
「パンクサウンド」「パンクスタイル」とはどんなものなのでしょうか?
①音楽性
②サウンド
③ファッション
①音楽性
[バンドスタイル]
・ボーカル,ギター,ベース,ドラム
・ギターボーカル, ベースボーカルのスタイルも多い
・3ピースバンド
[メロディ]
・声を張り上げる歌唱
・メロディはポップなものが多く歌いやすい
・1音1音に魂を込めろ!
[歌詞]
・政治批判をする歌詞
・若者に向けたメッセージ性の強い歌詞
・世間に対する反骨心を歌った内容
・パンクを聴いてるオマエに向けた歌詞
ブルーハーツのリンダリンダの歌詞→”ドブネズミみたいに美しくなりたい”
これがパンク!
[演奏]
・アップテンポの楽曲
・歪んだギターと歪んだベース
・コード進行はシンプル(3コードの曲も多数)
・8ビートを基本とするドラム
・バンド全体の音はデカイ
・ベースはピック弾きことが多い
・ストラップは長めにして楽器を低く構える
では実際に”パンクサウンド”を聴いてみましょう♪
↓
②パンク・サウンド
パンクサウンドのサンプル音源を作ったので、何となくこんな感じというのが伝わればOKです♪
※ギター,ベース,ドラムの3ピース編成(筆者演奏♪)
↓
これらの音楽を混ぜて、また新しい音楽を生み出すこともできますね〜♪
③ファッション
パンクスになるためにはファッションから入る必要があります。
[服装]
・革ジャン&ジーンズ&スニーカー
・レザージャケット&チェックパンツ&ブーツ
・ダボダボTシャツ・デニム&スニーカー
・ボーダーシャツ&レザーパンツ&ブーツ
など
”ラモーンズ”というバンドはこんなファッション♪
↓
[髪型]
・モヒカン
・ツンツンヘアー
・ロン毛
・ボサボサ
紹介したすべての髪型が、僕の知り合いにいる(笑)
それでは次の項目から、世界的に有名なバンドを紹介していきましょう♪
↓
パンク・メロコアバンドのおすすめ紹介〜洋楽〜
「パンク」というジャンルは幅が広いので、先ほど紹介したジャンルの中でおすすめのバンドを紹介します。
※ジャンルはグランジ, オルタナティブロック, スカコアまで含める
バンド名 | ジャンル | 活動期間 |
---|---|---|
セックス・ピストルズ (イギリス) | パンク | 1975~1978 再結成数回 |
ザ・クラッシュ (イギリス) | パンク | 1976~1985 |
ラモーンズ (アメリカ) | パンク | 1974~1996 |
グリーンデイ (アメリカ) | メロコア | 1987~ |
ニルバーナ (アメリカ) | グランジ | 1987~1994 |
オススプリング (アメリカ) | メロコア | 1984~ |
サム41 (カナダ) | メロコア | 1996~ |
ゼブラヘッド (アメリカ) | メロコア ミクスチャー | 1996~ |
フィッシュボーン (アメリカ) | スカコア ファンクメタル | 1979~ |
SEX PISTOLS(セックス・ピストルズ)
セックス・ピストルズ/1975~1978年,1996年, 2002~2003年, 2007~2008年
※略して”ピストルズ”
[メンバー]
ボーカル:ジョニー・ロットン
ギター:スティーヴ・ジョーンズ
ベース:グレン・マトロック
ベース:シド・ビシャス(2代目)
ドラムス:ポール・クック
・1976年”アナーキー・イン・ザ・UK”をリリース、出演したテレビで放送禁止用語を連発して契約破棄される
・1977年唯一のオリジナルアルバム”勝手にしやがれ!!”を発売
・1978年に解散
・1996年・2002年・2008年に再結成
・2006年:ロックの殿堂入り
・2008年:サマーソニック出演
1977年にベースのシドビシャスが加入して、スター性が増した!
ベースは下手だけどね。。
・政治的批判の強い楽曲
・アナーキーインザUKの”I am an anti christ”がパンクを象徴する
・演奏は下手くそ
※これがパンク!
[おすすめアルバム]
勝手にしやがれ→amazon music
[推し曲]
アナーキー・イン・ザ・UK/ God Save The Queen
バンドで発表したアルバムは「勝手にしやがれ」の1枚だけなんですね〜♪
THE CRASH(ザ・クラッシュ)
ザ・クラッシュ/1976年~1985年
[メンバー]
ボーカル&ギター:ジョー・ストラマー
ギター&ボーカル:ミック・ジョーンズ
ベース:ポール・シムノン
ドラムス:トッパー・ヒードン
・1976年結成
・1977年:イギリスでアルバム”白い暴動”をリリース
・3rdアルバム”ロンドンコーリング”のリリースでアメリカでも人気が出る
・1985年解散
・2002年ロックの殿堂入り
ジョーストラマーの「月に手を伸ばせ、たとえ届かなくても」は名言だよね♪
・ストラマーとジョーンズのツインボーカルの曲もある
・トレブリーなギターが特徴
・ロックなギターソロも聴ける
・”I Fought The Low”はカバー曲だがクラッシュの代表曲
・ブルーハーツなど日本のパンクバンドへの影響が窺える
[おすすめアルバム]
ロンドンコーリング
[推し曲]
I Fought The Low/ London Calling/ Should I Stay or Should I Go/ Tommy Gun/ Train in Vain
RAMONS(ラモーンズ)
ラモーンズ/1974年~1996年
[メンバー]
ボーカル:ジョーイ・ラモーン
ギター:ジョニー・ラモーン
ベース:ディー・ディー・ラモーン
ベース:C・J・ラモーン(2代目)
ドラムス:トミー・ラモーン
ドラムス:マーキー・ラモーン
ドラムス:リッチー・ラモーン
・1976年デビュー
・バンド最大のヒットアルバムは”エンドオブザセンチュリー(1979年)”
・2002年にロックの殿堂入り
・メンバー全員のステージネームを”ラモーン”としているが血縁関係はない
・ポールマッカートニーが昔使っていた芸名”Paul Ramon”にちなんで名付けた
・メンバー全員が革ジャンにジーンズというスタイル
バンドの掛け声、
”ヘイ・ホー・レッツ・ゴー”はどこかで聴いたことあるんじゃないかな?
・高速フレーズを鬼のダウンピッキングで演奏
・ライブごとにテンポが違う
・カウントと演奏するテンポが違う
・ボーカルがちゃんと歌わない
※これがパンク!
[おすすめアルバム]
エンドオブザセンチュリー/ とりあえずベスト盤を一つゲットしよう♪→amazon
[推し曲]
Blitzkrieg Bop/ Rock & Roll High School/ I Wanna Be Sedated
ベスト盤を1枚買えば良いとこどりできますよ〜♪
GREEN DAY(グリーン・デイ)
グリーンデイ/1987年〜
※”グリンデー”ということがい多いかな?
[メンバー]
ギター/ボーカル:ビリー・ジョー・アームストロング
ベース/ボーカル:マイク・ダーント
ドラムス:トレ・クール
・1994年デビュー
・デビューアルバムの”ドゥーキー”が全世界で2000万枚のヒット
・2005年リリースの”アメリカンイディオット”はグラミー賞”最優秀ロック・アルバム賞”を受賞
・2010年リリースの”21世紀のブレイクダウン”で再び”最優秀ロック・アルバム賞”を受賞
・2015年ロックの殿堂入り
・作詞作曲はボーカルのビリーが手がける
・累計セールスは全世界で7,500万枚
とりあえずグリーンデイは全部聴こう♪
・ビリーのメロディセンス
・ドラムとベースのうねるグルーブ
・ライブではサポートのギターや鍵盤も入る
・名曲”good riddance”はビリーのギター弾き語り
[おすすめアルバム]
アメリカンイディオット/ ドゥーキー/ Awesome As Fuck(ライブアルバム)/ →amazonでゲット♪
[パンク系推し曲]
American Idiot/ Basket Case/ Welcome to Paradise/ Hitchin’ a Ride/ Jesus of Suburbia/ Nice Guys Finish Last/ She
[POP系推し曲]
Good Riddance(Time of Your Life)/ Waiting/ Minority/ Holiday/ Wake Me Up When September Ends/ When I Come Around/ Boulevard of Broken Dreams/ Redundant
NIRVERNA(ニルバーナ)
ニルバーナ/1987年~1994年
ニルバーナは”パンクバンド”ではなく”グランジ”と言うジャンルのバンドです〜♪
[メンバー]
ギターボーカル:カート・コバーン
ベース:クリス・ノヴォセリック
ドラムス:デイブ・グロール
・1991年デビュー
・デビューアルバムの”ネバーマインド”は売り上げ3000万枚を超える
・3rdアルバム”インユーテロ”のレコーディングに要した期間は1週間
・1994年:カートコバーン死去により解散
・2014年:ロックの殿堂入り
・2018年:アルバム”ネバーマインド”がグラミーの殿堂入り
・全世界で7,500万枚以上のセールス
天才カートコバーンは、誰も真似できないセンスを持ってる♪
シンプルなコードで、ギターリフを作るのがうまいんだよね。
・ギターリフでどの楽曲かわかるようになろう!
・ディストーション系,クランチ系,モジュレーション系とギターサウンドが多彩
・カートの歌声は唯一無二
・アルバム”ネバーマインド”は一家に1枚持つべし!
[おすすめアルバム]
ネバーマインド/ MTV・アンプラグド・イン・ニューヨーク(ライブアルバム)
[推し曲]
Smells Like Teen Spirit/ Come as You Are/ About a Girl/ Something in the Way/ Breed
THE OFFSPRING(オフスプリング)
オフスプリング/1984年〜
※略して”オフスプ”
[メンバー]
ボーカル/ギター:デクスター・ホーランド
ギター:ヌードルズ
ギター:ジョナ・ニモイ
ベース:グレッグ・K
ベース:トッド・モース(2代目)
ドラムス:ロン・ウェルティー
ドラムス:アトム・ウィラード(2代目)
ドラムス:ピート・パダラ(3代目)
ドラムス:ブランドン・ペルツボルン(4代目)
・グリーンデイとともに90年代パンクブームの火付け役
・3rdアルバム”スマッシュ”が1300万枚のセールス(インディーズ史上歴代1位)
・バンド名の「Offspring」は「バカ息子」という意味
・トータルセールスは4000万枚を超える
・ボーカルのデスターはプライベートジェットを所有し操縦もする
メタルなサウンドから、ファンクっぽいリズムやメロを表現できるバンドだね♪
・ハイトーンのボーカル
・疾走かある楽曲から、エスニックなアレンジの楽曲まで多彩
・エッジの効いたギターサウンド
[おすすめアルバム]
アメリカーナ/ コンスピラシーオブワン/ スマッシュ/ →amazonでゲット♪
[推し曲]
Want You Bad/ Original Prankster/ Come Out Swinging/ Kids are Alright/ All I Want
SUM41(サム・フォーティーワン)
サム41/1996年〜
※略して”サム”
[メンバー]
ボーカル/ギター:デリック・ウィブリー
ギター:デイブ・バクシュ
ベース:ジェイソン・マクキャスリン
ドラムス:スティーブ・ジョックス
ドラムス:フランク・ズーモ(2代目)
※ギター、ベースの入れ替わりが多い
・2001年カナダでアルバム”All Killer No Filler”をリリース300万枚セールス
・02′,03′,04’と3年連続サマーソニックに出演
・2004年公開の映画「ゴジラ FINAL WARS」の挿入歌に”We’re All To Blame”が採用される
・2012年”Blood In My Eyes”が最優秀ハードロック・パフォーマンス賞にノミネート
・ボーカルのデッリクの前妻はアブリルラビーン
・バンド名は夏休みの41日目に行ったフェスに感銘を受け、その日から活動を開始したことによる
日本でも人気のあるバンドだね!
”Still Waiting”はどハマりしたよ♪
・ハイトーンボーカル
・メタルサウンドのギター(1st~3rdアルバムまで)
・ドラムのラップも聴ける
[おすすめアルバム]
ダズ・ディス・ルック・インフェクテッド?/ Chuck/ →amazonでゲット♪
[推し曲]
Still Waiting/ In Too Deep/ Fatlip/ The Hell Song/ Over My Head/ Walking Disaster
ZEBRAHEAD(ゼブラヘッド)
ゼブラヘッド/1996年〜
[メンバー]
ボーカル/ギター:ジャズティン・マウリエロ
ボーカル/ギター:マッティ・ルイス(2代目)
ボーカル/ギター:エイドリアン・エストレラ(3代目)
ラップ:アリ・タバタビィ
ギター:グレッグ・バーグドルフ
ギター:ダン・パーマー(2代目)
ベース:ベン・オズモンドソン
ドラムス:エド・ウドハス
・1998年デビュー
・2000年リリースの”Playmate of the Year”から人気が広まる
・2004年ボーカルのジャスティンが脱退
・ボーカルがたびたび変わるのが難点
・サマーソニックに多数出演
・スパイスガールズの”Wanna be”やアブリルラビーンの”ボーイフレンズ”などのカバー曲も人気
ジャスティンのボーカル時代はめちゃ聴いてた♪
ハイトーンが癒されるんだよね。
・ラップとパンクを融合したバンド
・おすすめは初代ボーカルのジャスティンがいる作品(1st~5thまで)
・ハイトーンボイスの歌とメタルチックなラップの絡みが最高
・疾走感あるリズムとポップなメロはドハマり間違いなし!
・ドラムスのエドは左利き
[おすすめアルバム]
プレイメイトオブザイヤー/ MFZB/ ウェイストオブ MFZB
[推し曲]
Playmate of the Year/ Into You/ Rescue Me/ Over the Edge/ Strength/ Wasted/ Wannabe(カバー)
FISHBORN(フィッシュボーン)
フィッシュボーン/1979年〜
[メンバー]
ボーカル/サックス:アンジェロ・ムーア
ギター:ケンダル・リー・ジョーンズ
トランペット:ウォルター・アダム・キビーII
トロンボーン:クリストファー・ゴードン・ダウド
ベース:ジョン・ノーウッド・フィッシャー
ドラムス:フィッシュ
ドラムス:ジョン・スチュワード(2代目)
・1985年にミニLP”フィッシュボーン”をリリース
・2010年:フジロックフェスティバルに出演
・2011年:スカパラ主催のイベントに出演
・2024年:ベースのフィッシャーが脱退すると報道があったが本人はSNSで否定している
・ホーンセクションのあるバンド
日本のアーティストで言うと”スカパラ”っぽい感じ♪
・スカのリズム
・多彩なジャンルの音楽を融合している
・ホーンセクションの厚み
・ベースのグルーブはえぐい
・元祖ミクスチャーロックと言える
[おすすめアルバム]
インユアフェイス
[推し曲]
Party at Ground Zero/ Ma and Pa/ Unyielding Conditioning/ Sunless Saturday/ Everyday Sunshine/
ここまでが海外のアーティストさん達ですね〜♪
次は日本の皆さんの@紹介です〜♪
↓
日本のパンク・メロコアバンドのおすすめ紹介~邦楽~
日本のパンクロックもチェックしましょう。
90年代~2000年代前半のバンドがおすすめです!
筆者が影響を受けたバンドばかり♪
こちらも、グランジ系やオルタナ系まで幅広く紹介します。
バンド名 | ジャンル | 活動期間 |
---|---|---|
ザ・ブルーハーツ | パンク | 1987~ |
ハイスタンダード | メロコア | 1991~2000 2011~ |
モンゴル800 | メロコア | 1998~ |
10-FEET | メロコア | 1997~ |
SNAIL RAMP | スカコア | 1995~2002 2004~2015 |
175R | メロコア スカコア | 1998~2010 2016~ |
JUN SKY WALKER(S) | ポップパンク | 1980~1997 2007~ |
B-DASH | メロコア | 1997~2017 |
ガガガSP | 青春パンク フォーク | 1997~ |
STANCE PUNKS | 青春パンク | 1998~ |
ELLEGARDEN | オルタナティブ ポップパンク | 1998~2008 2018~ |
WANIMA | パンク メロコア | 2010~ |
THE BLUE HEARTS(ザ・ブルーハーツ)
ザ・ブルーハーツ/1987年デビュー
※略して”ブルハ”
[メンバー]
ボーカル:甲本ヒロト(こうもと ひろと)
ギター:真島昌利(ましま まさとし)
ベース:河口純之助(かわぐち じゅんのすけ)
ドラムス:梶原徹也(かじわら てつや)
・1985年結成、1987年”リンダリンダ”でメジャーデビュー
・アルバム”TRAIN-TRAIN”が50万枚を超えるヒット
・1995年解散
・解散後、甲本ヒロトと真島昌利が”THE HIGH-LOWS”を結成、2005年の活動休止後に”ザ・クロマニヨンズ”を結成
甲本ヒロトさんの存在感と洗練された言葉がパンクスに響いたんですね〜♪
・甲本ヒロトの圧倒的な存在感と言葉のひとつひとつ
・シンプルなコード進行でポップなメロディ、太い歌声が特徴
・ギターのチャカチャカサウンドはブルハ全開の音
・楽曲から送られるメッセージは「心への問い」のようなもの
[おすすめ曲/アルバム]
THE BLUE HEARTS/ SUPER BEST(ベストアルバム)/ →amazonでゲット♪
[推し曲]
人にやさしく/ TRAIN TRAIN/ 青空/ 情熱の薔薇/ リンダリンダ/ NO NO NO
[ハイロウズの曲]
青春/ 日曜日よりの使者
エモい歌詞
「生まれた所や皮膚や目の色で いったいこの僕の何がわかるというのだろう(青空)」
「期待外れの 言葉を言う時に 心の中では ガンバレって言っている(人にやさしく)」
「心のないやさしさは 敗北に似てる(青春)」
Hi-STANDARD(ハイスタンダード)
ハイスタンダード/1991年~2001年, 2011年~
※略して”ハイスタ”
[メンバー]
ボーカル/ベース:難波章浩(なんば あきひろ)
ボーカル/ギター:横山健(よこやま けん)
ドラムス:恒岡章(つねおか あきら)
・1991年結成当初はボーカリストが在籍, のちに脱退
・1995年リリース”GROWING UP”が70万枚超のセールス
・1999年リリース”MAKING THE ROAD”がセールス100万枚を突破
・主催フェス”AIR JAM97, 98, 2000, 2011, 2012, 2016, 2018”を開催
・海外ツアーやアーティストと多数共演
・ハイスタに影響を受けたバンドは多数
・メジャーデビューはせず、インディーズレーベルに所属
ハイスタを超えるメロコアバンドはなかなか出てこないですね〜♪
・高速ドラムの8ビートパターンがえげつない
・オール英語詞の楽曲
・横山健のコーラスがあってのハイスタサウンド
・観客のシングアロングも必要だ!
・海外アーティストのカバー曲も多数
[おすすめアルバム]
GROWING UP/ ANGRY FIST/ MAKING THE ROAD/ →amazonでゲット♪
[推し曲]
STAY GOLD/ ENDLESS TRIP/ SUMMER OF LOVE/ CLOSE TO ME/ STANDING STILL/ GLORY/ DEAR MY FRIEND/ MAXIMUM OVER DRIVE/ LONELY
エモい歌詞
「I won’t forget always in my heart stay gold(STAY GOLD)」
「Yeah, gonna make it work And find the power inside us(ENDLESS TRIP)」
MONGOL800(モンゴルはっぴゃく)
モンゴル800/1998年〜
※略して”モンパチ”
[メンバー]
ボーカル/ベース:上江洌清作(うえず きよさく)
ギター/ボーカル:儀間崇(ぎま たかし)-2019年脱退-
ドラムス:高里悟(たかざと さとし)
・1998年沖縄で結成
・2001年リリースのアルバム”MESSAGE”がインディーズでは異例セールス280万枚を突破
・2002年GREEN DAYのツアーに帯同
・2009年初の武道館ライブ
・サマソニ、フジロック、ロックインジャパンなど多くのフェスに参加
モンパチはバンドでコピーする定番ですね〜♪
ベースを弾きながら歌うのも楽しいですよ〜♪
・ベースボーカルとギターボーカル
・リズムの揺れも含めモンパチのグルーブ
・洗練されないインディーズ感
・上江洌清作の歌声は一度聴けば忘れないでしょう
[おすすめアルバム]
MASSAGE/ GO ON AS YOU ARE/ →amazonでゲット♪
[推し曲]
あなたに/ DON’T WORRY BE HAPPY/ 夢叶う/ 小さな恋のうた/ song for you
エモい歌詞
「人にやさしくされた時 自分の小ささを知りました(あなたに)」
「ありのままのあなたの姿で 好きな事をやるだけさ(夢叶う)」
10-FEET(テンフィート)
10-FEET/1998年〜
※略して”テンフィ”
[メンバー]
ボーカル/ギター:TAKUMA(たくま)
ベース/ボーカル:NAOKI(なおき)
ドラムス:KOICHI(こういち)
・1997年結成、2001年デビュー
・デビュー後、2002年から活動拠点を京都に移す
・2008年から現在まで野外フェス”京都大作戦”を開催
※2007年開催の予定が台風で延期になる
・他のアーティストとのコラボレーションアルバムも多数リリース
・2022年:”第ゼロ感”が映画スラムダンクのエンディング主題歌に採用される
10feetといえば”京都大作戦”ですね〜♪
毎年素晴らしいアーティストが出演されています〜♪
・TAKUMAの多彩な発声
・ポップなメロからラップやシャウトまで楽曲中で変化する
・2023年:紅白歌合戦に初出演(デビューから約22年)
・パンクやレゲエ, ヒップホップなどの音楽も取り入れる
[おすすめアルバム]
REALIFE/ →amazonでゲット♪
[推し曲]
RIVER/ その向こうへ/ 2%/ 1sec./ Super Stomper/ nil?/ CHERRY BLOSSOM/ 第ゼロ感
エモい歌詞
「時流れゆく事が決して 年老いTAKE事じゃない(RIVER)」
「霞んで消えた轍の先に それが最後になる気がしたんだ(第ゼロ感)」
SNAIL RAMP(スネイル・ランプ)
スネイルランプ/1995~2002年, 2004~2015年
[メンバー]
ギター/ボーカル:AKIO(アキオ)
ギター/ボーカル(2代目):TORU(トオル)
ベース/ボーカル:TAKEMURA(タケムラ)
ドラムス/コーラス:ISHIMARU(イシマル)
ドラムス(サポート):AKABA(アカバ)
・1995年結成
・1999年リリース”MIND YOUR STEP”がオリコン10位
・2000年リリース”FRESH BRASH OLD MAN”がオリコン1位
・2004年ギターボーカルのAKIOが脱退
・2015年から活動休止
・ベースボーカルのTAKEMURAが31歳でキックボクサーとしてデビュー、43歳でNKBウェルター級王座を獲得、2021年ジムをオープン
スカとパンクを合わせたジャンルが”スカコア”や”スカパンク”と呼ばれますね〜♪
・AKIOメインの曲(ちょいハスキー系)
・TAKEMURAメインの曲(ちょい太めの声)
・スカパターンからメロコアパターンへの変化
・ドラムも入った迫力のコーラス
・オール英語歌詞
[おすすめアルバム]
FRESH BRASH OLD MAN/ GRAVITY
[推し曲]
MIND YOUR STEP/ B.M.W/ ALMIGHTY FIVE MONKEYS/ STEP ON GUS
エモい歌詞
「I gonna keep on dancing! This is my life(MIND YOUR STEP)」
「Let’s go out for the hell of party(STEP ON GAS)」
175R(イナゴライダー)
175R/ 1998年~2010年, 2016年~
※略して”イナゴ”
[メンバー]
ボーカル:SHOGO(ショウゴ)
ギター(脱退):KAZYA(カズヤ)
ベース:ISAKICK(イサキック)
ドラムス:YOSHIAKI(ヨシアキ)
・1999年から北九州を中心に活動開始
・2003年メジャーデビュー
・デビューから2作連続オリコン1位獲得
・2004年:初の武道館ライブ
・2010年12月をもって活動休止
・2016年活動再開
青春パンクやスカコア系、フォーク系の曲など多様なバンドですね〜♪
・SHOGOの少年系な歌声
・スカやメロコア, バラードなどの豊富な楽曲バリエーション
・ポップでストレートなメロディ
[おすすめアルバム]
Songs/ Go!upstart!/ →amazonでゲット♪
[推し曲]
SAKURA/ 空に唄えば/ GLORY DAYS/ 手紙
エモい歌詞
「僕の心に君の心に いつも花が咲いてますように(SAKURA)」
「あの日の夢は今も僕の事を縛りつけて 何も変わらずずっと流れてる(空に唄えば)」
JUN SKY WALKER(S)/ ジュンスカイウォーカーズ
ジュンスカイウォーカーズ/1980~1997年, 2007年〜
※略して”ジュンスカ”
[メンバー]
ボーカル:宮田和弥(みやたかずや)
ギター:森純太(もりじゅんた)
ドラムス:小林雅之(こばやしまさゆき)
[旧メンバー]
ベース:伊藤毅(いとうつよし)
ベース:寺岡呼人(てらおかよひと)
キーボード:吉田太郎(よしだたろう)
・1980年結成、1988年メジャーデビュー
・1989年武道館ライブ
・1991年5thアルバムが初のオリコン1位獲得
・1997年解散
・2007年再結成
・ミスチルがヒットする前、ジュンスカの前座をした事がある
・スピッツの草野マサムネが森純太にデモテープを聴いてもらっていた
90年代に出てくるバンドのお兄ちゃん的な存在ですね〜♪
・優しいパンクロック
・伸びのある歌声
・イントロや間奏のギターメロディが印象的
・バックのコーラスが厚みを増す
[おすすめアルバム]
START
[推し曲]
MY GENERATION/ すてきな夜空/ 歩いていこう/ 全部このままで
エモい歌詞
「大人になる前に知るべきことがある 自分のやり方と わがままのちがいを(MY GENERATION)」
B-DASH(ビーダッシュ)
B-DASH/1997~2017年
[メンバー]
ギター/ボーカル:GONGON(ゴンゴン)
ベース/コーラス:TANAMAN(タナマン)
ドラムス/コーラス:ARASE(アラセ)
・1997年結成。2017年解散
・2002年シングル”ちょ”でメジャーデビュー
・英語っぽく聞こえる歌詞「適当アドリブめちゃくちゃ語」で作詞する
・ベストアルバムの選曲は奥田民生やマキシマムザ亮君などが参加
・「言葉という概念を捨て、音として聴いてほしい」という事
意味不明な歌詞と独特のリズムがアゲアゲなんですよね〜♪
・意味不明な歌詞
・日本語でもない歌詞
・英語でもない歌詞
・何を歌っているのか考察してみよう♪
・「マニュアル通りに生きたって何も始まらない」(平和島)
[おすすめアルバム]
ぽ/ →amazonでゲット♪
[推し曲]
ちょ/ 愛するPOW/ KIDS/ 平和島
エモい歌詞
「”おーううぇーん瞑あーらさっちゅway a そーれー峯圓冥”(ちょ)」
ゴンゴ〜ン、ちゃんと響いてるよ〜♪
ガガガSP(がががスペシャル)
ガガガSP/1997年〜
※略して”ガガガ”
[メンバー]
ボーカル:コザック前田(コザックまえだ)
ギター:山本聡(やまもと さとし)
ベース:桑原康伸(くわはら やすのぶ)
ドラムス:田嶋悟士(たじま さとし)
[旧メンバー]
ベース(2001年まで):藤原秀貴(ふじわら たかし)
ベース(2002年まで):綱目圭(つなめ けい)
・1997年神戸で結成、2002年メジャーデビュー
・ライブステージの柵が崩壊、ライブ会場の床が抜けるなどのハプニングも起こる
・オリックスバッファローズへの楽曲提供やソフトバンクホークスのチャンステーマなども手がける
・車のCMソングを3度担当”世界は二人のために” ”はじめてのチュウ” ”にんげんっていいな”
・ボーカルのコザック前田はソロ活動も行う
早口で歌うスタイルがコザックさんの持ち味ですね〜♪
・メッセージ性の強い歌詞
・コザック前田の語りかけるような歌
・人生の場面ごとにぴったりの曲を探そう
[おすすめアルバム]
卒業アルバム→amazonでゲット♪
[推し曲]
線香花火/ 卒業/ 高架線
エモい歌詞
「線香花火よ 当たり前の事しかない現実に ふと僕の意識が飛ぶ程に 全てを照らし続けてくれないか(線香花火)」
STANCE PUNKS(スタンスパンクス)
スタンスパンクス/1998年〜
※略して”スタパン”
[メンバー]
ボーカル:TSURU(つる)
ギター:成田幸駿(なりた ゆきとし)
ベース:川崎テツシ(かわさき てつし)
ドラムス:佐藤康(さとう こう)
[旧メンバー]
ギター:勝田欣也(かつた きんや)
ベース:中田大介(なかた だいすけ)
ドラムス:柿健一(かき けんいち)
ドラムス:小菅淳(こすげ あつし)
・1998年:下北沢で活動開始
・2002年:1stアルバムリリース
・2005年:アニメ”NARUTO”のオープニングに”No boy No cry”が採用される
・2002年大阪, 2010年渋谷でゲリラライブを行い、警察隊が出動する騒ぎに
・2024年:バンド25周年記念のドキュメンタリー映画を制作予定
映画制作のためにクラウドファンディングもされているみたいです〜♪
・ブルーハーツの影響が色こくある
・すべての若者へ送られたメッセージ
・コーラスの”Ah〜”は一緒に歌ってくれ!
[おすすめアルバム]
STANCE PUNKS/ →amazonでゲット♪
[推し曲]
すべての若きクソ野郎/ 青道/ No boy No cry
エモい歌詞
「間違えたっていいんだ 君らしく叫んでやれ(すべての若きクソ野郎)」
「僕は何処だ 青すぎてこころにもならないまま(青道)」
ELLEGARDEN(エルレガーデン)
エルレガーデン/ 1998年〜
※略して”エルレ”
[メンバー]
ボーカル&ギター:細美武士(ほそみ たけし)
ギター:生形真一(うぶかた しんいち)
ベース:高田雄一(たかだ ゆういち)
ドラムス:高橋宏貴(たかはし ひろたか)
・1998年結成、2001年インディーズデビュー
・2005年SUM41のジャパンツアーのオープニングアクトを務める
・2006年リリースのアルバム”ELEVEN FIRE CRACKERS”はインディーズながらオリコン初の1位を記録
・同年アメリカのロックフェスに参加
・2008年活動休止
・2018年から活動再開、ツアーやストレイテナーやアジカンなどとフェスを開催
・2022年にメジャー移籍し、16年ぶりのアルバム”The End of Yesterday”をリリース
英語の歌詞が多いですね〜♪
日本語と混ぜて作るのもメロコアにはよくある作風なんですよ〜♪
・楽曲はボーカルの細美が担当
・ライブでは他のメンバーのコーラスが重なる
・ツインギターでリードはアルペジオや裏メロなど、リズムギターはコードバッキングが基本
・バンド全体のサウンドは音の壁のように厚みを出している
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[推し曲]
スターフィッシュ/ Supernova/ 風の日/ Strawberry Margarita/ Space Sonic/ Red Hot
エモい歌詞
「こんな星の夜には すべてを投げ出したって どうしても君に会いたいと思った(スターフィッシュ)」
WANIMA(ワニマ)
WANIMA/2010年〜
[メンバー]
ベース/ボーカル:KENTA(ケンタ)
ギター:KO-SHIN(コーシン)
ドラムス:FUJI(フジ)
[旧メンバー]
ドラムス:WAKITA(ワキタ)
・2010年結成
・2014年ファーストミニアルバムをリリース(インディーズデビュー)
・京都大作戦, ROCK IN JAPAN, サマーソニック, RUSH BALLなどのフェスに多数出演
・2018年:メジャーデビューアルバム”Everybody!!”をリリース
・2023年:新会社”Crisp Junk”を設立し独立(KENTAが代表を務める)
・2024年モンゴル800とコラボCDをリリース
ベースボーカルのKENTAさんは左利きのベースを使用されていますね〜♪
・ハイトーンのボーカル(コーラスの音域はさらに高い)
・左利きベース
・アップテンポの曲が多い
・ロック調の中にラテンやレゲエ風のリズムを取り入れている
・関ジャニ∞へ提供した「ここに」をセルフカバー
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Everybody!!/ →amazonでゲット♪
[推し曲]
ともに/ シグナル/ CHARM/ ララバイ/ ラズリ/ GONG
エモい歌詞
「生きて耐えて時に壊れ泣いて迷う影に笑顔を咲き誇る(ともに)」
パンクバンドのおすすめ〜まとめ〜
[パンクのバンド編成]
ボーカル, ギター, ベース, ドラムの編成が多い。
ベースボーカルやギターボーカルをするバンドもある。
[パンクの音楽性]
アップテンポな楽曲、ポップなメロディ、歪んだギターやベース
ということで「パンクバンドの紹介」でした!
バンドをされている方にも、バンドを聴く方にも、ロックの熱い魂が伝われば良いんです♪
パンク以外のジャンルの紹介にもなりましたが、、、
紹介したバンドは、パンクの領域を超えて幅広いジャンルの音楽を取り入れていることがわかります。
パンクロックにレゲエを混ぜてもラテンを混ぜても、フォークソングでもなんでもOK!
ロックが芯にあり、それを自分たちの音楽で昇華していく、そこから絶対的な音楽の力を得ることができるのです。
”パンク”に様式があるというよりパンクは”心の中にあるもの”なので「自分は何を感じたか?」が大事です。
ってことで「パンクロックは好きですか〜?」
ライブを最前で観たい。
しかし、モッシュピットには入りたくない。
後ろで観よう。
また会おう♪
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