ベースの弦にはコーティングされた弦があるよ!
今日は「ベースのコーティング弦」を紹介しよう♪
ということで今回は「コーティング弦」について解説します!
弦を特殊コーティングすることで、
・ハリが長持ち
・手触りがなめらかになる
というメリットがあります。
筆者はコーティング弦を使い始めてから、演奏しやすさが変わったと実感しています!
ぜひご自身のベースでお試しください♪
・記事の前半でコーティング弦の解説
・記事の後半でおすすめコーティング弦の紹介♪
※今すぐオススメをみたい時はコチラ→コーティング弦のおすすめにスキップ♪
以上の内容で進めて参ります!
それでは今日も行ってらっしゃい♪
コーティング弦とは?〜寿命が長い〜
まずはコーティング弦について解説します。
①コーティング弦とは?
②コーティングの効果
③弦の寿命
①コーティング弦とは?
コーティング弦:弦の上に特殊なコーティングをしている弦のこと
↓
コーティングすることでいろんな効果を生むんだ!
↓
②コーティングの効果
「弦は張った時から劣化し始めます。
さらに手汗などがついて劣化は進みます。」
この劣化を防ぐのがコーティングってこと!
【効果】
・弦の劣化を防いでハリを長持ちさせる効果
・コーティングで手触りがなめらかになる
「コーティングすると音がこもる」という意見がありますが、筆者が弾いている限りで感じたことはないです。
③コーティング弦の寿命
「弦のハリがなくなった」って時が弦の終わりです。
コーティング弦はこれを延命できる効果がありますが、どのくらい続くのでしょうか?
使用頻度で変わりますが「毎日弾いた場合」は?
↓
通常の弦:「約3ヶ月」でかなり劣化します。
コーティング弦:「半年」はハリが続きます。
使用頻度が少ないとコーティング弦は1年ハリがあるかな。
僕はコーティング弦を張り続けて、コーティングが剥がれたことがあるよ(笑)
↓
それは使いすぎ、、(笑)
↑
約3年ほど貼り続けてました。。
もうちょっと早く変えましょう♪
エリクサーのおすすめベース弦
緑のパッケージを見たら「エリクサー」です!
「Elixir(エリクサー)/ NANOWEBコーティング Long Scale」
【特徴】
・なめらかな手触り
・弦のハリが長持ちする
・温かみのある中音域のサウンド
エリクサー/試奏音源♪
●ゲージ:45, 65, 85, 105(ミディアム・ゲージ)
●素材:ニッケル
●タイプ:NANO WEB コーティング(ラウンド・ワウンド)
●奏法:指弾き、ピック弾き、スラップ
この手触りの良さは、ここで伝わらないんだよねぇ、、残念。。
コーティングで手触りは変わるんだよね!
エリクサー のパッケージ変更
エリクサーって、パッケージが変わったんだよね。
なんか、偽物が出回ったらしく、それで変えたんじゃない?
↓
とりあえず楽器店かオススメするサイト経由で購入ください♪
偽物はコーティングされていないらしいです(汗)
Clear Tone(クリアトーン)/おすすめベース弦
次は、コーティングを薄くしたタイプ!
「Clear Tone(クリアトーン)/ 6445」
【特徴】
・なめらかな手触り
・コーティングが薄い
※薄くすることで「ラウンド・ワウンドの明るいトーン」を出す
・長寿命
クリアトーンは昔、楽器屋さんでオススメされてから使ってる弦だね!
最近、店頭で見ないんだけどなぁ。。
クリアトーン/試奏音源♪
●ゲージ:45, 65, 85, 105 (ミディアム・ゲージ)
●素材:ニッケル
●タイプ:コーティング弦(ラウンド・ワウンド)
●奏法:指弾き、ピック弾き、スラップ
スラップした時は、ハイが出た(バキッとした)感じはあったね!
ピック弾きやスラップは違いが分かりやすいかな?
指弾きは柔らかい感じ♪
ベースのコーティング弦を比較〜まとめ〜
という事で、コーティング弦のご紹介でした。
どちらも手触りが伝わらないのが残念ですが、「なめらか」です。
手に引っかかる弾きにくさは感じない弦ですね。
「エリクサー」は筆者もずっと使っている弦ですが、弦のハリが2~3ヶ月長持ちします。
「コーティングは音がこもる」という印象は多少あったかと思いますが、やはり気になりません。
そして、「クリアトーン」
コーティングをより薄く作る事でブライトさを出す。
なおかつ、コーティングによるハリの長持ちは充分!という事です。
ただコーティング弦は、どちらもお値段が高めです。
だいたい5000円が相場かと。。
ただ、安物は偽物の可能性があります。
ちゃんと正規のルートでご購入ください。
楽器屋さんで買えば問題ないです。
その他オススメの弦紹介はこちらの記事で→オススメの弦・試奏音源♪
なめらかな手触りといえばフラットワウンドやハーフラウンドという種類の弦もあります。
・フラットワウンドについてはコチラの記事で→フラットワウンドとラウンドワウンドの比較音源♪
・ハーフラウンドについてはコチラの記事で→ハーフラウンドの解説・試奏音源♪
・メーカーではダダリオやアーニーボールからもコーティング弦が発売されています。
コーティング弦を使ったことがない人は、是非使ってみて欲しいね♪
ここからどれくらい「弦のハリ」が続くのでしょうか?
皆さんも一度お試しください。
それでは次回もお楽しみに〜♪
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