
今日のオススメの弦は「リチャード・ココ」と「GenGen」という弦。
どんな音になるのかな?
イタリア産の「リチャードココ」とベーシストkenkenの「GenGen」を紹介します。
そのほかのおすすめの弦はコチラでチェック→【盛り沢山】おすすめベース弦の紹介〜写真でチェック〜
そして、「弦の交換」もできるようにしておきましょう!
下のリンクから「弦交換について」の記事もチェック!
↓
【知りたいポイント】
・イタリア産「リチャード・ココ」の紹介
・ベーシストKenKen監修の「GenGen」の紹介
・それぞれの弦を張って試奏音源♪
以上の内容で進めてまいります!
演奏音源も合わせて聴いてくださいね!
それでは今日も行ってらっしゃい♪

今回の弦は「ネーミングがバッチリ」って感じ!

もちろん音もいいよ〜♪
もちろん音が良いんです!
さて今回も少し弦の構造などの用語が出てくるので、
コチラの記事を参考にしてください→【知りたい!】ベース弦の構造と選び方〜イラストでチェック〜
イタリアからのベース弦〜Richard Cocco リチャード・ココ〜

【Richard Cocco】
イタリアのハンドメイドブランド。
独自の手巻き製法で作られた伝統ある弦です。
どうやって手巻きしているかは分かりませんが、ひかれました!
元々はアメリカに工房があったみたいですが、今はイタリアに移っています。
公式サイトは全部英語で書かれていますが、興味ある方はコチラから→Richard Cocco公式サイト
パッケージが赤なので、楽器屋さんですぐ見つかると思います。
さ、そんなハンドメイド弦はどんな音が?

作り方が丁寧だよね!
手巻きは、どうやるんだろ?
【弦の詳細】
ゲージ:45・65・85・105 (ミディアム・ゲージ)
素材:ニッケル
タイプ:ラウンド・ワウンド
使用ベースは「YAMAHA BB424」
それでは、下の再生ボタンをクリック♪
↓↓↓
Richard Cocco サウンド
音源は、
指弾き→ピック弾き→スラップ→指弾きの順で演奏しています。

うん、上品!
スラップの音は主張しすぎないけど、アタックはしっかり出る!

ピック弾きも上品だけど、ガリガリした感じも出る!
おすすめピックの紹介はコチラの記事で→ピックの選び方・おすすめ紹介♪

弦にはそれを作る人の音が出てくるわけだね!
手に馴染んで素直に弾きやすい。

使い込めばもっと味わいが出てくるよ!
1ヶ月後くらいに深みが増すかな?

しばらくしてから、また弾いてみよう♪
ジャズベースとの相性もいいと思う!
→【ジャズベースのサウンド】音作り・演奏音源でチェック〜
ベーシストKenKenのベース弦〜ATLIER Z KGN-3300 KenKen×弦 GenGen〜

【ATLIER Z KGN-3300 KenKen×弦 GenGen】
国産ベースブランド「ATLIER Z」のユーザーである「KenKen」がプロデュースした弦。
それがこの「GenGen」!!
ネーミングで選んでしまいました(笑)
「ATLIER Z」からは「N-3300」というオリジナル弦が発売されていますが、この「GenGen」は、弦のゲージが異なります。
ATLIER Zのオリジナル弦は「45・65・85・105」のミディアム・ゲージ。
GenGenは「45・67・87・105」と2弦と3弦が少し太めのゲージになっています。
これはKenKen自身のプレイスタイルに合わせたモノですね。
彼に合わせたテンション感(弦のはり具合)が実現されています。
KenKenのプロフィール
「KenKen」は、ミクスチャーロックバンド「RIZE」のメンバー。「Doragon Ash」の元サポートメンバー。
テクニカルなプレイでエフェクターを駆使し、多彩な音を操るテクニカルベーシスト。

ケンケンのゲンゲン!
↑
弾きたくなるよね!

テクニカルなスタイルを代表するベーシストだから、自分がプレイしやすいような弦を作ったんだね!

ケンケンのプレイは唯一無二!
どんな弦なんだろう?

ゲージが2弦3弦だけ太めというのも気になるよね!
それじゃ、下の再生ボタンをクリック♪
【弦の詳細】
ゲージ:45・67・87・105 (kenkenオーダーのゲージ)
素材:ニッケル
タイプ:ラウンド・ワウンド
使用ベースは「YAMAHA BB424」
それでは、下の再生ボタンをクリック♪
↓↓↓
音源は、
指弾き→ピック弾き→スラップ→指弾きの順で演奏しています。

CDで聴くようなケンケンのバキバキ感は、そんなにない気がするね。
あ、でも基本はエフェクトをかけて「バキッ」とか「ブイ〜ん」ってさせてるか♪

僕が聴いた感じ、スラップは健在な音だったよ♪
エフェクトをかけた時に音やせしないように弦のテンションも少し太めなのかもね。

うん、中低域あたりは良い感じで出てるね!
エフェクトに強い弦!

やっぱりケンケンのスタイルにあった弦だ!
エフェクターについてはこちらの記事を参考に→【演奏音源で選ぶ】ベース用オススメ“歪み系”エフェクターの紹介〜低音だって歪みたい〜
リチャード・ココ & KenKenのGenGen まとめ
イタリアからの音「Richard Cocco」
そして、KenKenの「GenGen」
どちらも、「演奏するのは人の手」という原点を教えてくれたよいうな気がします。
サウンドの方は、「リチャードココ」は一言で「上品なサウンド」
使い込む事で中域に艶が出てくると思います。
指弾きにおすすめです。
最近、リチャードココは楽器屋さんで多くみますね。
KenKenの「GenGen」は、中低域がしっかり出てエフェクトに強い印象。
ATLIER Zのオリジナル弦よりも少しテンションがある感ですね。
GenGenを張って、スラップでエフェクトかけてバキバキしたら、もうKenKenですよ!

今回は対照的な二つだったね!

どちらも、演奏するプレーヤー自身の音を引き出す弦だね!

音は演奏者が作るからさ〜
その手段がベースであり、弦だったりするんだね♪

納得!
という事で、今回は哲学的な紹介ブログになりましたが、
一度使ってみてください!
ではまた次回お楽しみに〜♪
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