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弦の定番メーカーといえば「ダダリオ」
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弦選びに迷ったらダダリオだね!
今回はベース弦の定番「ダダリオ」の紹介です。
おそらく世界で一番使われている弦ではないでしょうか?
その中からオススメの弦を紹介します。
【今回のポイント】
・ダダリオについて解説
・オススメの弦を紹介
・試奏音源をチェック♪
以上の内容で進めてまります。
予備知識として「弦の構造」を知っておくと弦を選ぶときに便利です。
詳しくはコチラの記事で→弦の構造と選び方♪
それでは今日も行ってらっしゃい♪
ダダリオ・ベース弦について
・ダダリオ社
・弦の素材
・弦の種類
・使用アーティスト
についてそれぞれ解説していきます。
↓
ダダリオ〜D’Addario〜
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【D’Addario(ダダリオ)】
・イタリアの弦職人「ダダリオ」が設立した会社
・ベース弦のほか、ギター、ヴァイオリン、チェロ、コントラバス、ウクレレ、バンジョーなどの弦も製作
・弦の他にはメンテナンス用品も豊富に製作。
(ロック式ストラップ、チューナー用リチウム電池、ストリングスワインダー)
・カラフルなボールエンドが印象的!
↓
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弦の素材
弦に使われる素材が豊富で、
・ニッケル
・ステンレス
・高炭素カーボン(NY STEEL)
・ブラックナイロン
などが使用されている。
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今回はニッケル製と高炭素カーボン(NY STEEL)の弦を紹介するよ♪
※豊富なラインナップは公式サイトでチェックできます→ダダリオ弦ラインナップ
弦の種類
ダダリオ弦の種類は、
スタンダードなラウンドワウンドと手触りがツルツルのフラットワウンド、その中間のハーフワウンドがあります。
その他、弦をコーティングしたタイプもあります。
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ダダリオの弦をいくつか試したけど、タイプの違うモノをそれぞれ張っているよ!
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あとで3種類の弦を紹介しよう!
ダダリオ使用アーティスト
世界的に有名な弦は世界的に有名なアーティストが使用しています。
【ダダリオ使用アーティスト】
アルフォンソジョンソン、ジョージポーターJr.、スティーブベイリー、オティールバーブリッジ
明希(シド)、YUKKE(MUCC)、坂本竜太、納浩一、瀧田イサム、寺沢功一、内田雄一郎(筋肉少女帯)など
この他ギタリストも愛用者が多数。
※公式サイトをチェック
↓
・ダダリオ使用アーティスト(海外)
・ダダリオ使用アーティスト(国内)
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ジャズ系からロック系アーティストまで様々だね!
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オールジャンルに対応できる弦だからね♪
ダダリオ・ベース弦のおすすめ
それではオススメのダダリオ弦を紹介します!
弦の種類は3つあり「ラウンドワウンド」「フラットワウンド」「ハーフラウンド」の3つ紹介します。
それぞれ詳しくは別の記事で解説しているので、下記リンクよりチェックしてみてください♪
↓
・ラウンドワウンドについて
・フラットワウンドについて
・ハーフラウンドについて
NICKEL WOUND EXL165
ダダリオのベストセラーの弦です。
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【特徴】
・定番のミディアムゲージ
・オールラウンドに対応できる
・低音域がパワフル
・クリアな高音域
【弦の詳細】
「ダダリオ NICKEL WOUND EXL165」
ゲージ:45・65・85・105 (ミディアム・ゲージ)
素材:ニッケル
タイプ:ラウンド・ワウンド
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音のバランスが良い!
アタックが充分出るからバンドで埋もれない、オールマイティな弦って感じ!
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長年多くのアーティストが使う理由がわかるよね♪
NICKEL WOUND EXL170
NICKEL WOUND EXL165のゲージ違いのタイプです。
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【特徴】
・3弦と4弦のゲージが細めで弾きやすい!
・サウンドはEXL165と同じ
・早いフレーズを弾くときにオススメ
【弦の詳細】
「ダダリオ NICKEL WOUND EXL170」
ゲージ:45・65・80・100 (ライト・ゲージ)
素材:ニッケル
タイプ:ラウンド・ワウンド
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弦のテンション(ハリ)が少ないと、押さえやすくて早いフレーズは弾きやすくなるね!
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細かいフレーズを弾くアーティストはこのゲージを選ぶことが多いね♪
![](https://www.bass-the-worlds.com/wp-content/uploads/81GF0lcsIyL._AC_SX679_.jpg)
NYXL45105
コチラは弦の素材に高炭素カーボンを使用したモデル。
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【特徴】
・独自の高炭素カーボン「NY STEEL 」を芯弦に使用
・広いダイナミックレンジ
・サステイン(音の伸び)がある
・力強い低音
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弾いた瞬間、良い弦って思った!
定番のダダリオ弦より音域が広がった感じ♪
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指弾きで存在感のある低音が出せるね!
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NYXL45105もゲージ違いがあるよ♪
3弦4弦が細めのタイプ!
↓
ECB81 Chromes
ダダリオのフラットワウンド弦です。
![](https://www.bass-the-worlds.com/wp-content/uploads/8f2eec1ce8af81e97bb5753c36da4962-1.jpeg)
【特徴】
・フラットワウンド弦
・表面がツルツル
・中低域がよく出るサウンド
・弦のテンション(ハリ)が少し強い
・フレットレスベースによく使われる
「ヘックスコア(6角芯線)の周りに下地となるベースの巻弦を施し、その上にフラットなリボン形状の巻弦を巻きつけた特殊構造」
【弦の詳細】
「ダダリオ ECB81 Chromes」
ゲージ:45・65・80・100 (ライト・ゲージ)
素材:ステンレス鋼
タイプ:フラットワウンド
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手触りがツルツル!
アタックが弱くなるからスラップのバキバキ感はないね。
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指弾きの柔らかい音がビンテージっぽくていいね!
筆者はプレシジョンベースにフレットワウンド弦を張っています。
![](https://www.bass-the-worlds.com/wp-content/uploads/51KkAYXNKL._AC_.jpg)
ENR71 Half Rounds
ラウンドワウンドとフラットワウンドの中間「ハーフラウンド弦」
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【特徴】
・ハーフラウンド弦
・表面がツルツル(フラットワウンドよりはざらつきがある)
・中音域が目立つサウンド
・弦のテンション(ハリ)が少し強い
【弦の詳細】
「ダダリオ ENR71 Half Rounds」
ゲージ:45・65・80・100 (ライト・ゲージ)
素材:ニッケル
タイプ:ハーフラウンド
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ラウンドワウンドのギラついた感じも残っているね!
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フラットワウンドほどサウンドは柔らかくない感じなんだね♪
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※フラットワウンドとハーフラウンドは弦のハリが少し強いので、細いゲージをオススメします。
ダダリオ・ベース弦のおすすめ〜まとめ〜
ということで今回は「ダダリオのベース弦」を紹介しました。
やはり、長年使い続けられている弦は作りがいいですね!
サウンドをモデルごとに見ると、
↓
【NICKEL WOUND EXL165/EXL170】
・ニッケルのバランスが取れた音
・ゲージ違いで押さえやすいものを選べる
・これを選べば間違いなし!
【NXL45105】
・高炭素カーボン使用
・パンチのある低音
・上品なサウンドはこれをオススメ!
【ECB81 Chromes】
・フラットワウンドの柔らかいサウンド
・メロディックな指弾きにオススメ!
【ENR71 Half Rounds】
・ギラギラと柔らかい音の中間が出せる弦
・張りたてのギラギラが苦手な方にオススメ!
その他ダダリオ弦は、ステンレス製、コーティング弦、ブラックナイロン弦などのラインナップがあります。
迷ったら「ダダリオ」で間違いなしです!
オススメの弦はコチラの記事でも紹介しています。
↓
・オススメ弦の紹介
・アーニーボール弦
・ステンレス弦
・コーティング弦
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