「ベースの弦」は各メーカーから全部で1000種類ほど発売されています。
そんな中から、「どれを選べばいいのか?」
1000分の1の確率で、最高の弦は見つかると思いますが、、
まずは定番の「みんながよく使う弦」というのを試してみるのがオススメです。
そのほかのおすすめ弦の紹介はコチラ→【盛り沢山】おすすめベース弦の紹介〜写真でチェック〜
【この記事はこんな方にオススメ】
・どの弦を選べばいいのかわからない
・定番の弦は?
・ダダリオ弦の紹介
・アーニーボール弦の紹介
今回は、弦の定番メーカー「ダダリオ弦」と「アーニーボール弦」のサウンドを聴いてみたいと思います!
結論からいうと「どちらも良い弦です!」
そして、どちらもわずかな音の違いがありました。
演奏音源と一緒に紹介していきます!
それでは今日も行ってらっしゃい♪
【弦紹介を始める前に】
記事の中に弦の構造や選び方の用語が出てきます。
分からない用語がある場合はコチラ→【知りたい!】ベース弦の構造と選び方〜イラストでチェック〜を先にご覧ください。
ベース弦 D’Addario(ダダリオ)

【D’Addario】
・弦の定番中の定番
・豊富なタイプの弦(ラウンドワウンド、ハーフワウンド、フラットワウンド、ニッケル、ステンレス)
・安定した音のバランス
・カラフルなボールエンド

迷ったらダダリオ!
まずは、この弦で感触やサウンドをつかむという事で良いと思います。
ダダリオは種類がありすぎです。
メーカーサイトでチェックして下さい→ダダリオ弦ラインナップ

ダダリオを使うアーティストは多すぎるね!
公式サイトでチェックできるよ→D’Addrio(ダダリオ)日本公式サイト
そして、お得な「ツインパックのセット」もあります。
ダダリオのファンにはありがたいですね!
さて、どんなサウンドに?
↓
DA’ddario(ダダリオ) / EXL165 NICKEL WOUND〜演奏音源♪〜
弦の定番、ミディアムゲージのニッケル弦。
・オールラウンドに対応できる弦
・ニッケル素材
・低音域がパワフル
・クリアな高音域

【弦の詳細】
「ダダリオ EXL165 NICKEL WOUND 」
ゲージ:45・65・85・105 (ミディアム・ゲージ)
素材:ニッケル
タイプ:ラウンド・ワウンド
使用ベースは「YAMAHA BB424」
それでは、試奏音源をチェック♪
↓
【音源♪】
指弾き→ピック弾き→スラップ→指弾きの順で演奏しています。

バランスが良いとはこの事か!
アタックが充分出るからバンドで埋もれない、オールマイティな弦って感じ!

今回はミディアムゲージだけど、ライトゲージにするとテンション感が変わってくるよね♪
DA’ddario(ダダリオ) / EXL170TP NICKEL WOUND
ゲージ違いのタイプもあります。
3弦と4弦のゲージが細めで、弾きやすい!
ゲージ:45・65・80・100


↑
サウンドは”EXL165”と同じで、弦を押さえる感覚が少し柔らかくなるよ。
少しね。
DA’ddario(ダダリオ) / NYXL45105〜演奏音源♪〜
・独自の高炭素カーボン「NY STEEL 」を芯弦に採用
・広いダイナミックレンジ
・サステイン(音の伸び)がある
・力強い低音

【弦の詳細】
「ダダリオ NYXL45105 NICKEL WOUND 」
ゲージ:45・65・85・105 (ミディアム・ゲージ)
素材:ニッケル
タイプ:ラウンド・ワウンド
使用ベースは「YAMAHA BB424」
それでは、試奏音源をチェック♪
↓
指弾き→ピック弾き→スラップ→指弾きの順で演奏しています。

弾いた瞬間、良い弦って思った!
定番のダダリオ弦より音域がワイドになった感じ♪

指弾きは存在感のある音がするね!

ベース弦 ERNIE BALL(アーニーボール)

【ERNIE BALL(アーニーボール)】
・ダダリオと並んで数多くのアーティストが使用している弦
・弦の種類が豊富
・明るいサウンド
使用アーティストは公式サイトでチェック出来ます→アーニーボール使用アーティスト
ロック系のベーシストでピック弾きが多い印象です。
弦のライナップもチェックしてみて下さい→アーニーボール弦ラインナップ

GLAYのJIROさんが使っているから、高校生の頃はずっとアーニーボールを使っていたよ!

ファンなら同じものを使いたくなるのが真理。
それでは弦の試奏音源を聴いてみましょう♪
↓
ERNIE BALL(アーニーボール) / Hybrid Slinky Bass〜演奏音源♪〜
・アーニーボールの中でも定番の弦
・ブライトかつ低音域もしっかり出る
・ライトゲージからヘビーゲージまでラインナップ

【弦の詳細】
「ERNIE BALL HYBRID SLINKY BASS」
ゲージ:45・65・85・105 (ミディアム・ゲージ)
素材:ニッケル
タイプ:ラウンド・ワウンド
使用ベースは「YAMAHA BB424」
それでは、試奏音源をチェック♪
↓
【音源♪】
指弾き→ピック弾き→スラップ→指弾きの順で演奏しています。

ダダリオと比べたらだけど、ブライト(明るい)な感じ。
ピック弾きの時が一番分かりやすかったかな♪

ギラギラした反面、少し寿命が身近いみたいだね。
ERNIE BALL / Super Slinky Bass
同じタイプでゲージの細いモノを使うのもありですね!
・音のキャラクターは同じで弦のハリが柔らかい
ゲージ:45・65・80・100
↓

ERNIE BALL(アーニーボール) / Cobalt Slinky Bass〜演奏音源♪〜
アーニーボールからタイプの違う弦を紹介します。
素材に「COBALT(コバルト)」を使用したタイプです。
・ 鉄とコバルト配合したマグネティック合金
・ ブライトなトーンを損なうことなくパワフルなサウンド
・ 滑らかな手触り
・ライトゲージからヘビーゲージまでラインナップ

【弦の詳細】
「ERNIE BALL COBALT SLINKY BASS STRINGS」
ゲージ:50・70・85・105 (1弦2弦が太めのゲージ)
素材:コバルト
タイプ:ラウンド・ワウンド
使用ベースは「YAMAHA BB424」
それでは、試奏音源をチェック♪
↓
【音源♪】
指弾き→ピック弾き→スラップ→指弾きの順で演奏しています。

1弦2弦ゲージが太めで、ピッキングの時に弦のハリがあったよ。
プレベとの相性も良さそうだね!

ERNIE BALL(アーニーボール)/ Cobalt Super Slinky Bass

強い弦のハリがダメって時はゲージを細くしたら問題なし!
↓
「ERNIE BALL(アーニーボール)/ Cobalt Super Slinky Bass」
ゲージ:45・65・80・100

定番ダダリオ&アーニーボール まとめ
今回は定番の弦という事で、「ダダリオ」と「アーニーボール」を紹介しました。
どちらも多くのアーティストが使用する弦という事で、とても安定した音が出せる弦です。
それぞれを比較することは必要ないと思いますが、あえてするならハイからローまで安定するのは「ダダリオ」
「アーニーボール」は少しブライト感がありピック弾き向きな傾向がある。
(正直、ダダリオもあるのですが、、)
というように、弦にわずかな差があるわけです。
あとはプレーヤーによっても音は変わってきます。
「へいじ君が弾くダダリオの音」と、「筆者が弾くダダリオの音」は違います。
この実験もしてみようかと、、いや、しなくていいか、、
あくまで音源は参考程度に。
結論:どちらも、良い弦!!

ほんと、どっちも良い弦だね!
ダダリオもアーニーボールも素材の違いで、いろいろ弦が出てるみたいだから、また試してみたいよ♪

それはまた別の機会にやってみよう!

まだ使ったことないメーカーがたくさん!
楽しみにしているよ〜

よ〜し!弦を買いに行こう〜♪
使い慣れた弦には愛着がある。
初めて張り替えた弦は覚えている。
(いや、覚えてないかな、、)
まぁ、へいじ君は「GLAYが好き」って事で、
JIROさんが使っているアーニーボール弦を高校時代に使っていたわけですね。
分かる!分かるぞ、その気持ち!
それではまた次回、お楽しみに〜♪
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