ルナシーのJといえば「サンズアンプ」のサウンドだね!
今日はサンズアンプのJモデルを紹介しましょうね〜♪
今回はロックにはかかせない「サンズアンプ/ルナシーJモデル」を紹介します!
「SANSAMP BASS DRIVER DI-J」
試奏音源があるので、ルナシーファンの方は必聴!
そうでない方も「サンズアンプ」の魅力を知ってください♪
「J」のプロフィールなどはコチラの記事で紹介しています→日本のロックベーシスト34選紹介♪
【今日のポイント】
・サンズアンプ Jモデルを紹介
・従来型との比較
・試奏音源♪
※今すぐ試奏音源を効きたい時は→サンズアンプJモデルの視聴へスキップ♪
以上の内容で進めて参ります!
それでは今日も行ってらっしゃい♪
サンズアンプJモデル”BASS DRIVER DI-J”
従来のサンズアンプの解説とJモデルの違いなどを見ていきましょう。
結論から言うと「従来型との違いはデザインのみ」です。
「え!そうなの!?」ですよね。
Jさんは従来型の音に信頼があり変更しなかったそうです〜♪
※筆者もサンズアンプの音はこのままで良いです
①従来のサンズアンプについて
②Jモデルの紹介
①サンズアンプについて
「サンズアンプ」
正式名称:SANS AMP BASS DRIVER D.I
・1989に年に「TECH21・NYC」というエフェクターブランドから発売
・多くのアーティストが愛用する名器
・歪んだ音や音質を補正するプリアンプとしての使い方もできる
「アンプ」という名称ですが、楽器の音を増幅する「アンプ」とは違った役割があります。
↓
【サンズアンプの使用例】
・エフェクターとして使う→歪みを得る
・プリアンプとして使う→パッシブベースの補強/パワーアップ
・イコライザーとして使う→歪ませず高音域や低音域を上げ下げ
歪み系の音を出したい時にサンズアンプを使うアーティストが多いね!
音質の補正にプリアンプやイコライザーとして使うこともできますね〜♪
サンズアンプについてはコチラの記事でも紹介→サンズアンプの新旧比較♪
②サンズアンプJモデル
「サンズアンプJモデル」
正式名称:BASS DRIVER DI-J
・2021年に「TECH21・NYC」から発売
・Jのトレードマークであるマリア像がデザインされている
・基本のスペックは従来モデルから変更されていない
J自身、昔はプリアンプとして使っていたみたいだね。
ライブ中は「サンズをずっとかけっぱなし」♪
【仕様】
①LEVEL:音量調節
②BLEND:原音とエフェクト音のバランス
③TREBLE:高音域の調整
④PRESENCE:TREBLEのさらに高い音域の調整
⑤DRIVE:歪みのレベル
⑥MID:中音域の調節
⑦BASS:低音域の調節
⑧MID周波数セレクトスイッチ(500/1000Hz)
⑨BASS周波数セレクトスイッチ(40/80Hz)
Jさんは曲ごとに歪みの量を調整したり、他の歪みエフェクターと合わせて使ったりしてますね〜♪
それではここからサウンドメイクをしていきましょう!
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サンズアンプ/ルナシーJセッティング~試奏音源♪~
サンズアンプだけでルナシーサウンドができるかというと、そうでもなく。。
「J使用のベース+アンプ+サンズアンプ+シールド+ピック弾き」という組み合わせで、「Jのサウンド」はできています。
それを今回はサンズアンプとベース1本で作ろうってこと!
結論、サンズだけで充分サウンドメイクできます!
それでは行ってみましょう♪
↓
サウンドメイク〜使用ベース〜
【Jの使用ベース】
2019年以降のJはプレシジョンベース(プレベ)を使用することが増えてきたので、今回はプレベを使います。
【試奏音源♪】
まず「サンズアンプをかけた音とかけない音」を聴いてみましょう♪
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ここまで迫力が変わるんだね!
音が前面に出てギターサウンドに埋もれることもないですね〜♪
歪みが多いセッテイング「DRIVE」
【ポイント】
・歪みの量を変える時は「DRIVE」のつまみで調節します♪
・最後に「LEVEL」で音量を調整
・センターで軽い歪み
・右に傾けたあたりからバリバリ歪み出す
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「DRIVE」をあげると音量も上がるので「LEVEL」で調整ですね〜♪
DRIVEはサンズの音作りで重要な要素だね!
ある程度「DRIVE」は上げることをオススメするよ♪
※以降の音作りでも「DRIVE」は上げてセッティングします。
中音域が抜けた音
【ポイント】
・「MID」のつまみをあげると中音域の抜けが良くなる
・周波数が2つ選べる(500Hz/1000Hz)
・MIDスイッチonで1000Hz選択
・500Hz:芯の部分が抜けてくる
・1000Hz:500Hzよりアタックが強めに出る
周波数を変えて聴いてみましょう〜♪
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【音の傾向】
・500Hzは粘りが出る中域
・1000Hzはアタック感が出る中域
かな。
高音域が目立つサウンド
【ポイント】
・高音域は「TREBLE」「PRESENCE」で調整する
・TREBLE:アタック音がくっきり
・PRESECE:ジャリジャリした感じが足される
PRESENCEは上げすぎると耳に痛い音になるので注意ですね〜♪
※TREBLEを上げるとインディーズ時代のサウンドっぽくなります♪
ピッキングの強さでジャリジャリした感じは変わるから試してみて!
BASSでぶっといサウンド
【ポイント】
・低音域の調整で音の太さをコントロール
・BASSの周波数を2つ選択可能(40Hz/80Hz)
・BASSスイッチonで80Hz選択
・40Hz:一番低い帯域
・80Hz:40Hzより少し上の帯域
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3弦2弦あたりの音が太くなる感じですね〜♪
このサウンドは指弾きでさらに太くなるね!
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指弾き自体が中低域を持ち上げますからね〜♪
ライブで「I for you」は指弾きで演奏している♪
サンズアンプJモデル〜まとめ〜
ということで「サンズアンプJモデル」の紹介でした!
筆者が初めて組んだバンドがルナシーのコピーバンドだったので、今回弾いたフレーズは高校生の頃から弾いているフレーズばかりでした(笑)
手が勝手に動く!
さて、「サンズアンプの音作り」ということで進めてきましたが、
やはりルナシーサウンドには欠かせないアイテムだと分かったんじゃないでしょうか?
サンズを使うことで、
・ピッキングのニュアンスがとても良い!
・歪みのかかりが最高!
・これでベースソロは文句なしサウンド!
・イコライザーで音の方向性が変えられる
・ルナシーやるならJモデル!
このモデルは「Jモデル」として作られましたが、
音自体に変更はないということで「元のサウンドは変える必要がない」ということですね!
つまり「サンズはええで〜♪」ってことで!
ぜひ、ルナシーやりましょう!
本家モデルはコチラの記事で紹介しています→サンズアンプ新旧比較♪
「Jesus don’t you love me」
人生初ライブがこの言葉から始まった。
G、ストーム、ロージア、プレシャス、ウィッシュ
今でもあのステージは鮮明
Jの曲ばかりだ。
また会おう♪
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