
ベースの練習はアンプなしでもできる!

スタジオに行けばアンプがあるけど、自宅とスタジオに分けてできることを紹介しよう♪
この記事では、アンプあり/なしそれぞれの環境に合わせた音作りのポイントと、どんな場所でも安定したサウンドを出すための工夫を解説します♪
【今回のポイント】
・アンプなしの練習
・アンプありの練習
・スタジオやライブハウスでの音作り
・自宅練習アイテム紹介

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それでは今日も行ってらっしゃい♪
アンプなしで出来るベース練習
アンプのない環境でできる練習はどんなものがあるでしょうか?
①運指練習
②フレーズ練習/理論の勉強
③ヘッドホンアンプがおすすめ♪
④生音でも音源練習できる?
⑤アンプなし練習〜まとめ〜
①運指練習
「はっきりした音が出ているか?」
これを知るためにはアンプがあった方がいいです。
「指を動かす練習」ということならアンプなしでもできます♪

「音が途切れている」みたいなところはアンプで聴きたいけどね♪
運指練習についてはこちらの記事で→ベースの運指練習♪
②フレーズ練習/理論勉強
[フレーズ練習]
レッスンの課題曲やバンドの曲もアンプなしで練習できます!
筆者は昔、バンドのコピー曲を練習するとき
タブ譜のフレーズ演奏(アンプなし)
↓
暗譜する(アンプなし)
↓
CDに合わせる(アンプあり)
という手順で練習していました。

CDに合わせる以外はアンプにつながずできるよね♪
[理論の勉強]
そして、スケールなのどの理論的な勉強もできます。
スケールなどはベースの指板で理解することが大事なので、ベースを弾きながら勉強することをおすすめします。
でも、アンプで大きい音を出す必要はないので、指板上の形を把握する目的でベースは弾いてください♪
スケールの練習はたくさんあります。
→ペンタトニックスケールの使い方
→マイナースケール3種類
→モードを使いこなす
→アドリブ練習
③ヘッドホンアンプがおすすめ♪
とは言っても「アンプの音が聴きたい」ですよね?
そんなとき便利なのが「ヘッドホンアンプ」です!

[ヘッドホンアンプ]
・ベースのジャックに直接つないで使用
・小型で持ち運べる
・ヘッドホンorイヤホンで音を聴く
・音が外に漏れない
・外部入力の音源に合わせて練習♪

スタジオの待ち時間でも練習できるよ♪
ヘッドホンアンプについてはこちらの記事で→ベース用ヘッドホンアンプのおすすめ♪
④生音でも音源練習できる?
「音量」の問題でアンプやヘッドホンアンプがないと音源に合わせて練習は難しくなります。
でも、音源側の音量を調節することで、生のベースの音でもそれなりに聴き取ることは可能です♪


YouTubeやCD音源のボリュームを調整して、ベースの生音が聴こえるようにして練習してみて♪
アンプを通してなくても音が全く聴こえないわけじゃないので、音源練習はできると思います♪
筆者も普段やってますよ!
⑤アンプなし練習〜まとめ〜
[アンプなしで出来ること]
・運指練習
・フレーズ練習
・音源のボリュームを下げて生音練習
・ヘッドホンアンプも検討する
アンプありの環境でベース練習〜自宅&スタジオの違い〜
アンプがある環境ではできることが増えます。
さらに、自宅とスタジオでも変わってくるので、それぞれ見ていきましょう♪
↓
①自宅でのアンプ練習
②スタジオでのアンプ練習
③音を録音する
④アンプのセッティングは写メで記録
⑤アンプあり練習〜まとめ〜
①自宅でのアンプ練習
自宅にアンプがある場合。
※シールドを用意する

[できること]
・音源に合わせる
・音をはっきり聴き取れる
・イコライザーの調整
・エフェエクターをつないで音作り(シールドが2本必要)
[できないこと]
・バンド練習
・大音量は厳しい
・種類により細かい調整は難しい

自宅用アンプは、イコライザーのツマミが少ない場合があるね。
HIGHとLOWだけとか。
自宅練習用の小型アンプはこちらで紹介→おすすめベース用小型アンプ♪
②スタジオでのアンプ練習
スタジオには大型アンプがあります。
このアンプですることは?

[バンド練習]
・曲の合わせ
・音量バランスのチェック
・ドラムとの兼ね合い
・部屋の響きをチェック
[個人練習]
・ベースの音作り
・アンプの調整を学ぶ
・エフェクターの音作り

あとはスタジオアンプの定番も使いこなしておきたいよね!
↓
スタジオやライブハウスによく置かれているアンプは?
・ハートキーのベースアンプ
・アンペグのベースアンプ
が定番です。
それぞれの使い方はこちらで解説しています。
→ハートキーHA3500の使い方♪
→アンペグSVT3PROの使い方♪
③音を録音する
バンド練習やアンプで作った音を録音することは大事です。
[音を録音する理由]
・ベースの音のチェック
・ベースのフレーズチェック
・バンドに混ざったときのバランス
・バンドのアレンジの確認
[録音機器]
・アイフォン(ボイスメモなど)
・レコーダー
・スタジオで頼む
”スタジオ246”ではバンド練習の音を無料で録音してくれます。
練習の時にスタッフに頼んでみてください♪

アイフォンは低音をしっかり拾わないから、音作りのチェックに役立つかは微妙だね。
④アンプのセッティングは写メで記録
イコライザーやボリュームを調整してできた設定は「写メで記録」しておきましょう♪
「この前のアンプのセッティング、、、どんな感じだっけ?」とならないようにするためです。

もちろん何度もスタジオやライブハウスを経験している場合は、自分のセッティグがすでにある状態だと思います。
でも、”まだセッティングが不安”な方は写メで保存がおすすめですよ!

慣れてきたら「ここを上げたらこうなる」ってわかるんだけどね。
自分のセッティングが身につくまで記録しよう!
⑤アンプあり練習〜まとめ〜
[アンプありで出来ること]
・自宅用アンプで音源に合わせる
・音をはっきり聴き取る
・スタジオアンプでバンド練習
・イコライザー調整で音作り
・音は録音してチェック
・セッティングは写メで保存
アンプなし&ありの環境でベース練習〜まとめ〜
ということで「アンプなし&ありの環境で良い音を作る」でした!
アンプがあると?
・音をはっきり聴き取れる
・音源に合わて練習ができる
・バンド練習ができる
・エフェクターの音作りができる
アンプがなくても?
・運指練習ができる
・フレーズ練習ができる
・理論の勉強ができる
・生音で音源に合わせることができる
筆者も昔、今でも?
・運指練習はアンプなし
・フレーズを覚える時はアンプなし
・曲のサイズ確認はアンプなし
なので、アンプなしの環境でも普通に練習できています。
「どうしても自宅で大きい音が出せない」という方もいるので、そんな時はヘッドホンアンプを使うことをおすすめします。
もしくはヘッドホンをアンプの”PHONEジャック”に挿して練習したいですね♪
とにかく、アンプのない環境でも充分練習できます!
あとは鬼練!!
ってことで「自宅で練習!スタジオで練習!たくさん経験積んでね〜♪」
アンプなしでも上手くなる。
運指練習の時、
アンプはほぼ使わなかった。
アンプなしで、
はっきりと聴き取れる音を出す。
上手くなるに決まっている。
また会おう♪











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