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【音源比較】ベース用コンプレッサーの使い方・おすすめ4選♪

楽器・機材
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タッくん
タッくん

今日は「コンプレッサー」について解説するよ!

へいじ
へいじ

ベースを始めた頃は「コンプレッサーに頼るとダメ」って思ってたけど、
使ってみたら「自分の音はこれだ!」ってなった(笑)

今回は「ベース用のコンプレッサー」について解説します。

使い方が今ひとつ分からないのがこのエフェクター。

でも、プロの音には必ずと言っていいほど「コンプレッサー」がかかっています。

どんな効果があるのかを、演奏音源で聴いてみてください♪

この記事でわかること
コンプレッサーって何?
コンプレッサーの使い方
おすすめコンプレッサーの紹介
コンプレッサーをかけた音を聴いてみる♪

見たいところへGO
(タイトルクリックでスキップ♪)
タイトル内容
コンプレッサーとは?機能と効果
コンプレッサーの使い方設定の仕方/パラメーター
おすすめコンプの紹介
~試奏音源♪~
・メーカー別紹介
・試奏音源♪
モデル比較機能別に比較
コンプのかけすぎ注意!設定の注意点

解説では難しい用語が出てくるので、音源だけ聴いていただいてもOKです。

紹介するコンプレッサーはコチラのラインナップ♪

画像タップで試奏音源へ♪
画像メーカー価格帯特徴
EBS/
MULTI COMP BLUE LABEL
2万円前後・がっつりコンプがかかる
・3つのモード選択
BOSS/
BASS COMP BC-1X
2万円前後・ナチュラルなコンプ
・細かい調整が可能
MAD PROFESSOR/
New Forest Green Compressor
26,800円~4万円前後・サウンドキャラクターが変わる
・音の伸びがバツグン
マルチエフェクターZOOM/
MULTI STOMP MS-60B
11,000円〜25,000円前後・いろんなコンプをシミュレートできる
・他の音色と混ぜて使える
                               ※価格は変動します。

それでは今日も行ってらっしゃい♪

ベース用コンプレッサーとは?

まずはコンプレッサー役割効果などを解説します。

コンプレッサー
機能と効果
コンプに頼るな?

●コンプレッサー

コンプレッサー
音を補正するエフェクターのひとつ
コンプ」と略されることもある←なので以下「コンプ」で通します。
ベースの他、ボーカル、ギター、ドラム、キーボード、曲全体などに使うことができる
種類はエフェクタータイプ、ラックタイプ、プラグインタイプ
歪み系エフェクターなどの音を変えるエフェクターではない
 (その他イコライザーも音を変えるエフェクターではない)

※たまにアンプにコンプレッサーが内蔵されていることもあります。

●機能と効果

機能
大きすぎる音を圧縮する
出過ぎた音を押しつぶして音量を均一にする

Compressor(コンプレッサー)=圧縮機
Compression(コンプレッション)=圧縮

効果
圧縮することでバラつきがある音を聴きやすくする効果がある
ピック弾きスラップアタック音がはっきり出る
音を均一する目的より、コンプをかけた音が好みで使うプレイヤーもいる(筆者も)
サンズアンプなどのエフェクターより音圧を上げたい時に使う

●「コンプに頼るな!」と言われる理由は?

コンプを使うことで音の粒が揃って聴きやすい音になります。

しかし、
音の粒を揃える」のが目的なら→「弦を弾く強さを自分でコントロール」できれば問題なわけです。

タッくん
タッくん

自分でピッキングの強さをコントロールせずに

音の粒を揃えてくれる効果に頼ってしまうんだね。

へいじ
へいじ

自分でピッキングの強さはコントロールしたい!

タッくん
タッくん

でもコンプの使い方は粒をそろえるだけではなくて
「音のキャラクター」を変えることもできる♪

へいじ
へいじ

エフェクター的な使い方だね!

ベース用コンプレッサーの使い方・パラメーター

ではここで、コンプの「パラメーター」を解説します。

「パラメーター」とは、簡単にいうと「機械についているツマミ」のことです。
順に見ていきましょう♪

スレッショルド
レシオ
アタック
リリース
パラメーター~まとめ~
パラメーターを覚えるのが面倒

タッくん
タッくん

このツマミを動かして音に変化をつけていく♪


いろいろ横文字の用語が出てきて大変ですが、覚えておきたい部分です。

それぞれのパラメーターでどうやって音を処理するか?を見ていきましょう♪

●スレッショルド(Threshold)

スレッショルド(Threshold)】
この線を超えたらコンプをかけるよ」というボーダーラインのこと
スレッショルドの数値を超えた音が圧縮される
スレッショルドを超えない音は圧縮されない

へいじ
へいじ


赤線より下の音にはコンプがかからない。

●レシオ(Ratio)

レシオ(Ratio)】
・スレッショルドを超えた音を圧縮する割合
(「どのくらい押さえますか?」ということ)
例えば「レシオ21」だと2分の1に圧縮するということ
レシオの数値が大きほど圧縮が大きい

これは、レシオを「21」に設定したときの例

●アタック(Attack)

アタック(Attack)】
・アタックタイムの調整
スレッショルドを超えた時からレシオの値までにかかる時間
数値が大きい(アタック遅い)とゆっくりコンプがかかる
数値が小さい(アタック早い)と早くコンプがかかる

タッくん
タッくん

ピッキングの瞬間の音をしっかり聴かせたいならアタックは遅めがいい。

へいじ
へいじ

早くかけすぎると「アタック音をコンプで消してしまう」ってことね♪

●リリース(Release)

リリース(Release)】
・リリースタイムの調整
スレッショルドの値を下回ってから「コンプを解除するまでの時間」

タッくん
タッくん

「リリースタイムが長すぎる」と、ずっとコンプがかかって強弱がつかない平坦な音になるから注意。

へいじ
へいじ

「リリースが早すぎる」と、いきなり音量が変わってバランスが悪い音になる

タッくん
タッくん

アタックとリリースの加減は、音を聴きながら微調整だね!

以上のパラメーターがコンプのセッティングには必要になります。

●パラメーター〜まとめ〜

パラメーター
・スレッショルド・・・「ここを超えたらコンプをかけるよ」という数値
・レシオ・・・「超えた音をここまで押さえるよ」という割合
・アタック・・・超えた音を押さえつけるまでの時間
・リリース・・・どこでコンプのかかりを外すか

●パラメーターを覚えるのって、、めんどくさい。。

これだけパラメーターの設定がありますが、、

「こんなに覚えていられない」「コンプってめんどくさいな〜」ってなりますよね。。

でも問題なしです!

これから紹介するコンプレッサーは、そんな面倒な機能をシンプにしたモデルです。

次のコーナーで「使いやすさを重視したベース用コンプ」を紹介します。

タッくん
タッくん

アタックリリースはコンプの機能についてないエフェクターもある

へいじ
へいじ

各メーカーが決めた数値で固定されている場合が多いね。

なので、コンプのセッティングは、

「出過ぎた音がスレッショルドを超えたら、どのくらい押さえる(レシオ)か?」

この数値をセッティングする。

ということを頭に入れておけばOK!

あとは「感覚」と「コンプの音を聴いた感じ」が好きか?嫌いか?

です!


次のコーナーの演奏音源では「音がどう変化するか?」に注目して聴いてみてください♪
※使用ベースはジャズベース
※他のエフェクターとつなぐときはパッチケーブルを用意

ベース用コンプレッサーのおすすめ〜試奏音源♪〜

ではここからおすすめコンプの紹介をしていきます!

[おすすめ一覧]
EBS/ MULTI COMP BLUE LABEL
BOSS BASS COMP BC-1X
MAD PROFESSOR New Forest Green Compressor
マルチエフェクターZOOM MULTI STOMP MS-60B

●EBS/ MULTI COMP BLUE LABEL

特徴
ベース用コンプの定番
旧型のマルチコンプから「SENS(スレッショルド)」が追加されてさらに細かいセッティングが可能
3つのモードの選択が可能

仕様
SENS:スレッショルド
COMP:レシオ
GAIN:ボリューム
MODE:TUBESIM(チューブシミュレーター)・・・チューブシミュレーション
MB(マルチバンドコンプ)・・・高/低音域それぞれ分けてコンプをかける
NORMAL・・・標準的なコンプ

タッくん
タッくん

TUBELISM(チューブシミュレーター)モード」と「MB(マルチバンドコンプ)モード」について触れておこう!

TUBESIMモードについて
チューブ(真空管)を通したようなサウンド
音が太く前に出る
MB(マルチバンドコンプ)モードについて
デフォルト設定は低音にコンプがかかる印象
やや高音域が出た音になる
コンプのかかりを改造することもできる

タッくん
タッくん

コンプのモードを切り替えていろんな音のキャラクターが出せるよ♪

へいじ
へいじ

それぞれのモードで弾いてみたいね!

●EBS MULTI COMP BLUE LABEL〜演奏音源♪〜

使用ベース
FUJIGEN(フジゲン)/ BMJ-R

音源
原音(コンプなし)」で指弾きスラップ(チョッパー)
NORMALモード」で指弾き、スラップ(チョッパー)
MDモード」で指弾き、スラップ(チョッパー)
TUBESIMモード」で指弾き、スラップ(チョッパー)

パラメーターの設定は同じにしています。

原音/指弾き♪
EBS MULTI COMP/ NOMALモード指弾き♪
EBS MULTI COMP/ MBモード指弾き♪
EBS MULTI COMP/ TUBESIMモード指弾き♪
へいじ
へいじ

コンプをかけるとぼやけた低音が引き締まって聴こえる

タッくん
タッくん

前に出にくい帯域がグッと持ち上がるからだね!

次は同じセッティングでスラップ奏法をしてみよう♪

原音/スラップ♪
EBS MULTI COMP/ NOMALモード指弾き♪
EBS MULTI COMP/ MBモード指弾き♪
EBS MULTI COMP/ TUBESIMモード指弾き♪
へいじ
へいじ

NOMAL」で輪郭がはっきり、
MB」でさらに高音域が目立つ、
TUBE SIM」でさらにさらに全体が持ち上がる!

タッくん
タッくん

この音が出したくてこのMultiCompを使う人もいるよ!
スラップベーシストのマーカスミラーもこのコンプを使ってる♪

※「TUBE SIM」は音量が上がるので「GAIN」で最終調整をしましょう

EBS/ MultiComp BlueLabel ベース用エフェクター
created by Rinker

●BOSS BASS COMP BC-1X

エフェクターの人気メーカー「BOSS」から発売のコンプです。

タッくん
タッくん


ツマミ下にあるメーターで「どのくらいコンプがかかったか」が分かるようになってる♪

特徴
細かい調整ができる
音の劣化を防ぐ独自の技術
ツマミ下の「インジケーター」でコンプのかかり具合を確認できる
BOSS製品で「X」がつく製品は「MDP」という技術を導入していて原音を損ねない作りになっています。

仕様
LEVEL:ボリューム
●RELEASE:リリースタイム
●RATIO:レシオ
●THRESHOLD:スレッショルド

へいじ
へいじ

ベースを弾きながら、メーターの動きを見て調整できるね!

●BOSS BASS COMP BC-1X〜演奏音源♪〜

使用ベース
FUJIGEN(フジゲン)/ BMJ-R

音源
原音(コンプなし)」で指弾きスラップ(チョッパー)
セッティング①レシオ浅めスレッショルド深めリリース標準」で指弾き、スラップ(チョッパー)
セッティング②レシオ深めスレッショルド浅めリリース標準」で指弾き、スラップ(チョッパー)

各セッティングはこちら

原音/指弾き♪
①BASS COMP/ 指弾き♪
②BASS COMP/ 指弾き♪
へいじ
へいじ

どちらも音は前に出てくる感じ。
②の「レシオ深め」は音量バランスが均等になる。

タッくん
タッくん

次はスラップの音で試そう♪
セッティングは同じ♪

原音/スラップ♪
①BASS COMP/ スラップ♪
②BASS COMP/ スラップ♪
へいじ
へいじ

①のセッティングは全体的に音がタイトな感じになる。
プルの音が目立つのは②の「レシオ深め」だね!

タッくん
タッくん

ダイナミックに聴かせたいなら「スレッショルドは浅くすると良いよ♪
深すぎると音が前に出てこないから注意

BOSS ( ボス ) / BC-1X Bass Comp ベース用コンプレッサー
created by Rinker

●MAD PROFESSOR New Forest Green Compressor

こちらは筆者愛用のコンプレッサーです♪

特徴
COMPRとSUSTのモードを切り替え可能
TONEで高音域を調整できる
音の伸びはバツグン!
ソロなどでブースターとして使用することもできる
ギター用コンプとして販売されているが、ベーシスト使用者が多数

仕様
LEVEL:ボリューム
●COMP.モード:アタックが早めでリリースが長めのコンプ
●SUST.モード:弱い音を持ち上げて音の伸びを良くする
●TONE:高音域の調整(下げると音がこもる)
●COMPR:コンプとサスティンの量(最大値で無限のサスティン&出力が下がる)

タッくん
タッくん

COMPR」のオススメはセッティングは「10時くらい」と説明書に書かれているよ(英語で)。

●MAD PROFESSOR New Forest Green Compressor〜演奏音源♪〜

※ここから使用ベースを変更しました。
 ↓
使用ベース
Fender Japan JB62-US(ジャズベース)

音源
原音(コンプなし)」で指弾きスラップ(チョッパー)
COMPモード」「SUSTモード」で指弾き
COMPモード」「SUSTモード」でスラップ(チョッパー)

※どちらのモードもパラメーターは同じ
※COMPモードは「LEVEL」を少し上げ

原音/指弾き♪
②COMPモード/指弾き♪
③SUSTモード/指弾き♪
へいじ
へいじ

弦を弾いたときの「カツんって音」が気に入っているよ♪
アタックが強調された音ね!

タッくん
タッくん

SUSTモードは弱い音も持ち上がって、気をつけないとノイズ音も目立ってしまうから注意!
ミュートのテクニックも必要だね!

原音/スラップ♪
COMPモード/スラップ♪
SUSTモード/スラップ♪
へいじ
へいじ

COMPモードはサムとプルのバランスがとれた感じ。
SUSTモードは少し暴れた感じ。

タッくん
タッくん

SUSTモードはかけるだけで文句ない音になるね!

へいじ
へいじ

手放せないステキすぎるコンプ!

MAD PROFESSOR ( マッドプロフェッサー ) / New Forest Green Compressor
created by Rinker

●マルチエフェクターZOOM MULTI STOMP MS-60B

最後は「マルチエフェクター」の中にあるコンプを使ってみます。
※こちらも筆者愛用

ZOOM MULTI STOMP MS-60B

特徴
人気のマルチエフェクター
エフェクトを100種類以上内蔵
既存のコンプレッサーもシミュレートできる
コンプのほか、歪み系・コーラス・・オートワウ・イコライザーなど音色が多数

ZOOM MULTI STOMP MS-60Bはこちらの記事でも解説しています→【まずはズームを使おう】ベースのマルチエフェクター〜ZOOM MULTI STOMP MS-60B〜

DynacompとPunch FACTORYをシミュレートしたエフェクト

D COMPMXRのDynacompをシミュレートしたエフェクト
 ↓

MXR(エムエックスアール)/ M102 Dynacomp コンプレッサー
created by Rinker

コントロール
●Sense:エフェクトの感度
●Tone:音質の調節(下げるとこもる)
Level:音量の調節
ATTCK:コンプのかかる速度

OptCompAPHEX Punch FACTORYをシミュレートしたエフェクト
APHEX Punch FACTORYは中古でしか手に入りません

コントロール
Drive:コンプの深さ(上げると軽く歪む)
Tone:音質の調整
Level:音量の調整

タッくん
タッくん

このセッティングで音を出してみよう♪

●ZOOM MULTI STOMP MS-60B〜演奏音源♪〜

使用ベース
Fender Japan JB62-US(ジャズベース)

音源
原音」で指弾きスラップ(チョッパー)
D Comp」「OptComp」で指弾き
D Comp」「OptComp」でスラップ(チョッパー)

原音/ 指弾き♪
D Comp/指弾き♪
OptComp/指弾き♪
へいじ
へいじ

D Compは正統派なコンプ。
OptCompはジャリっとしたアタックが出る。

タッくん
タッくん

OptCompのDRIVEというツマミで少し歪んだ音になるんだ♪

んじゃ、スラップの音も聴いてみよう!

原音/ スラップ♪
D Comp/スラップ♪
OptComp/スラップ♪
へいじ
へいじ

D Compは全音域が前に出てる。
OptCompはジャキっとした感じが出る。

タッくん
タッくん

この他にも2つコンプが入っているよ!
マルチエフェクター1台でいろいろ試せるから便利だね♪

ベースのコンプレッサー比較

ここまで紹介したコンプレッサーをまとめて比較しておきます。

まず全部使ってみた感想は→「全部良い!」でした(笑)

それだけで終わるとダメなので、、
それぞれの特性などをピックアップしてまとめてみます。

タッくん
タッくん

コンプのかかり具合
使いやすさ
音の変化
価格
などカテゴリーごとに分けてみよう!

●がっつりコンプがかかる

「コンプでがっつり音を前に出せるのは?」

1位: EBS/MULTI STOMP
2位: MAD PROFESSOR/Forest Green Compressor
3位: BOSS/BASS COMP BC-X1
4位: ZOOM/MULTI STOMP MS-60B

タッくん
タッくん

特にEBSのTUBESIMモードは音の輪郭が前面に出て、ベースの存在感が上がる!

●細かい調整ができる

「コントロール部分で細かくセッティングできるのは?」

1位: BOSS/BASS COMP BC-X1
2位: EBS/MULTI COMP
3位: MAD PROFESSOR/Forest Green Compressor
4位: ZOOM/MULTI STOMP MS-60B

タッくん
タッくん

BOSS BASS COMPは「リリース, スレッショルド, レシオ」がついていて細かいセッティングができる!

●サウンドキャラクターが変わる

原音が変化するコンプ

1位: MAD PROFESSOR/Forest Green Compressor
2位: EBS/MULTI COMP
3位: ZOOM/MULTI STOMP MS-60B
4位: BOSS/BASS COMP BC-X1

へいじ
へいじ

MAD PROFESSORを使った瞬間にベースが進化した

●多彩な音作りができる

「いろんなキャラクターのコンプが使えるのは?」

1位: ZOOM/MULTI STOMP MS-60B
2位: EBS/MULTI COMP
3位: MAD PROFESSOR/Forest Green Compressor
4位: BOSS/BASS COMP BC-X1

タッくん
タッくん

マルチエフェクターは音の多彩さが売りだよね!
1台でキャラクターの違うコンプを使い分けできる!

へいじ
へいじ

BOSSのコンプは細かいセッティングができるけど、音質自体は変わらない正統派なコンプってことね♪

●価格で選ぶ

「我らがアマゾンの価格」

1位: ZOOM/MULTI STOMP MS-60B10,909円
2位: BOSS/BASS COMP BC-X1「19,752円」
3位: EBS/MULTI COMP「21,229円」
4位: MAD PROFESSOR/Forest Green Compressor「24,300円」

タッくん
タッくん

コンプって結構お高いんだよね!

へいじ
へいじ

でも、なくてはならないコンプをゲットできた!

総合するとEBSがコンプの定番になりますね。

どんな選び方をしても「全部良い」ということに変わりないですが(笑)
参考になれば幸いです♪

コンプのかけすぎには注意!

そんなコンプですが「コンプのかけすぎ」は注意です。

「結局、何がしたかったの?」という結果にならないようにしたいですね!

それぞれのパラメーターでいうと
・スレッショルドが深い:どんな音にもコンプがかかり強弱がつかない平たい音
・レシオが深い:コンプで抑えすぎて音が埋もれる
・アタックが早すぎる:コンプが早くかかりすぎてピッキングのニュアンスが出ない

つまり「上げすぎは良くない」ということです。

へいじ
へいじ

音を前に出したいのに、音が引っ込む。。
コンプのパラドックスだね。

タッくん
タッくん

「何を狙ってコンプをかけるか?」
ここが明確でないと間違った使い方になるから気をつけよう!

ベース用コンプレッサーの使い方・おすすめ紹介〜まとめ〜

という事で、今回は「ベース用コンプレッサー」の紹介でした。

コンプの機能で大変なのは「パラメーターを覚える事」だと思います。

しかし、
今回紹介したエフェクターならパラメーターを設定してあるものが多く、
あとはツマミを回して「良い感じ」ってところを探せばOKなわけです。

製品まとめ
・EBS/ MULTI COMP・・・とりあえずかけるだけで良い音
・BOSS/ BASS COMP BC-1X・・・細かくセッティングしたいならこれ
・MAD PROFESSOR/ New Forest Green・・・スッキリしたトーンとお気に入りのアタック音
・マルチエフェクターZOOM MULTI STOMP・・・多彩なコンプ内蔵のお得なエフェクター

と言った感じで結論は「コンプをかけるだけで存在感のある音」になる!

注意点
「コンプをかけすぎない」←音が埋もれただけになる
「ピッキングの強弱」「粒をそろえる」などは自分でコントロールする←日々練習!

「音を前に出したい」が「コンプの使い方を間違って逆に埋もれる」なんて本末転倒。。
コンプのかかりをよく聴いて音作りをしてください♪

その他のエフェクターはコチラ

歪み系エフェクター
サンズアンプ
イコライザー
フランジャー
コーラス
オートワウ/エンベロープフィルター
シンセサイザー

エフェクターを複数使う場合はパワーサプライの電源供給がおすすめ!
おすすめパワーサプライの紹介♪

EBS/ MultiComp BlueLabel ベース用エフェクター
created by Rinker
BOSS ( ボス ) / BC-1X Bass Comp ベース用コンプレッサー
created by Rinker
MAD PROFESSOR ( マッドプロフェッサー ) / New Forest Green Compressor
created by Rinker
MXR(エムエックスアール)/ M102 Dynacomp コンプレッサー
created by Rinker

「コンプは音を均一にする役目」
と言われますが、

筆者の使い方は違います。

むしろ、「機械で音を均一にしてどうする!」
です。

ピッキングなのど強弱は、日々のトレーニングで!


それではまた次回お楽しみに〜♪

著者
heymusic

【著者プロフィール】
和山へいじ 1984年 京都府出身
音楽家、画家。
演奏楽器:ベース、ギター、ウクレレ。
15歳から音楽活動を始め、22歳でヤマハ講師の資格を取得し後進の指導にあたる。
数々のレコーディングやアーティストのサポートなど活動は多岐にわたる。
2014年に自身のオリジナルアルバム”Heymusic&Associates”をリリース。
2018年には画家として個展を開く。

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