
Ex-proのシールドはお気に入りのケーブルだよ!

Ex-proにはいくつかモデルがあるから比較してみよう♪
シールドケーブルは音の立ち上がりやレンジ感に大きく影響します。
特にライブやレコーディングでは、わずかな差が演奏のクオリティに直結することもあります。
そんな中で多くのプロが愛用しているのが、国産ブランド Ex-pro(イーエクスプロ)のシールドケーブル♪
今回は、モデル紹介・その音質・耐久性を徹底レビューしていきます。
筆者も愛用するモデルなので超おすすめです!
【今回のポイント】
・ex-proについて
・おすすめモデル
・モデルの比較
・使用アーティスト
(タイトルクリックでスキップ♪)
| タイトル | 内容 |
|---|---|
| ex-proのモデル紹介 | ・モデル別の特徴 ・耐久性/ 音質 |
| モデル別の比較表 | ・モデルの比較まとめ |
| 使用アーティスト | ・プロが多数使用する ・アーティスト一覧 |
| 他のメーカーのとの比較 | ・カナレ/ベルデン/モンスターケーブル |
それでは今日も行ってらっしゃい♪
ベースにおすすめ|Ex-proシールド・FA・FT・ORシリーズ
①Ex-proとは?
②主なモデル(シリーズ)
③耐久性/取り回し
④音質
⑤プラグの形状
⑥長さ
●Ex-proとは?
Ex-proは日本発のケーブルメーカー。
プロミュージシャンのステージやスタジオでもよく見かける信頼度の高いブランドです。
シールドケーブルのほか、パッチケーブル、スピーカーケーブル、DCケーブルなど多用途なケーブルを製作しています。

特徴は「音痩せの少なさ」と「ノイズの少なさ」。
リハーサルやライブでの安心感が違います。
ケーブル以外にパワーサプライなどエフェクター用のアイテムも充実したメーカーです。

モデルごとに太さや音質が違うから見ていこう!
↓
●主なモデル(シリーズ)
ex-proからはいくつかモデルが発売されています。
主な4つのモデルを紹介します(生産終了モデルあり)
↓
FLシリーズ(スタンダード)
定番のロングセラーモデル♪
青いラベルが目印!

[特徴]
・高い音質と耐久性
・万能かつ信頼性が高い定番モデル
・柔らかく取り回しやすい
・定番サウンドを求める人におすすめ♪
※パッケージは変更されています
FAシリーズ(ハイエンド)
プロも多数使用するハイエンドモデル♪
黄色いラベルが目印!

[特徴]
・音の解像度を重視したハイエンドモデル
・特に低音の明瞭さとアタック感が優れており、ベースに最適
・耐久性バツグン
・シールドが太く硬い
・プロの音にこだわる人におすすめ♪
※パッケージは変更されています
ORシリーズ(コスパ最強)
コストパフォーマンスに優れたモデル♪
正式名称:OPREXシリーズ

[特徴]
・Ex-pro技術を活かしつつ、価格を抑えた「コスパ重視」
・柔らかく扱いやすいケーブル
・初心者やステージ回しを重視する人におすすめ♪
CFシリーズ(生産終了)
生産終了モデル♪

[特徴]
・温かみのある音質が魅力
・クリーンサウンドや表情豊かな演奏に適している
・柔らかいシールド

シールドが柔らかくてライブで使いやすかったんだけど、生産終了になっちゃった。。。
※筆者は貴重な1本を今でも使用中です♪
●耐久性/取り回し
どのモデルも耐久性に優れています。
モデルごとにシールドの太さが違うので、ステージでの取り回しに若干の差が出ます。
[太さ]
・FLシリーズ:外径:Φ6.8
・FAシリーズ:外径:Φ8
・PRシリーズ:外径/Φ5

FAシリーズはちょっと太いね。
[硬さ]
・FLシリーズ:柔らかい
・FAシリーズ:硬い
・PRシリーズ:柔らかい
ハイエンドのFAシリーズ以外は、基本的に柔らかくて取り回しがしやすいです。

FAシリーズは主にレコーディングで使っているよ♪
他メーカーの”カナレケーブル”と”FLシリーズ”、”FAシリーズ”を比べると?
↓

比べると、カナレ→FLシリーズ→FAシリーズ
の順に太くなりますね。
使用感は、カナレとFLシリーズに差はないです♪
●音質
筆者はFL・FA・CFの3つのモデルを使ってきましたが「どれもいい!」です♪
CFは生産終了なのでPRシリーズを含んだ音質を紹介します。
[FLシリーズ]
・クリアなサウンド
・高音域の劣化がない
・ナチュラル系の音質
[FAシリーズ]
・中低音の抜けがいい
・ワイドレンジ
・歪み系に強い
・パワフル系の音質
[ORシリーズ]
・ナチュラルサウンド
・FA/FLと同じには考えない方が無難
・価格的にノイズは多少あっても問題なし

音質はFAがベーシスト向けかな♪
あとは「ライブで使えるか?」ってところで”FLシリーズ”が一番安定していると思うよ!
●プラグの形状
シールドのプラグは”ストレート型(S)”と”L字型(L)”の2種類あります。
それぞれを組み合わせて3タイプのモデルがあります。
↓

・ストレート&ストレート(SS)
・ストレート&L字(SL)
・L字&L字(LL)

とりあえずSSで問題ないかな♪
L字型はベースのモデルによって使えないから注意ね!
↓

●長さ
おすすめの長さは3mか5mです。
7mや10mもありますが、ステージで使うには5mまでで十分使えます♪

アンプに直でつなぐ場合は5mがおすすめ♪
3mはちょっと足りないかも。。。
エフェクターを使う場合は「3mが2本」もしくは「3mと5m1本ずつ」あると便利です♪
↓

筆者は、
・ベースからエフェクターまでがCFシリーズの3m
・エフェクターからアンプへFAシリーズ5m
でつないでいます♪
ベースにつなぐシールドは柔らかい物をチョイスしています!

柔らかい方がステージ上では動きやすいからね!
ベースにおすすめ|Ex-proシールドモデル比較表
これまで紹介したモデルを比較表にまとめておきます♪
↓
●モデル比較表
| モデル | 特徴 | 音質 | 取り回し | 価格(公式サイト) |
|---|---|---|---|---|
| FLシリーズ | ・定番モデル ・柔らかいシールド | ・クリアサウンド ・高域の劣化がない | ・柔らかい | SS/3m 7,480円 |
| FAシリーズ | ・プロが多数使用 ・レコーディング向き ・太く硬いシールド | ・ワイドレンジ ・中低音が抜ける | ・硬い | SS/3m 8,800円 |
| ORシリーズ | ・低コストモデル ・柔らかいシールド ・初心者向き | ・ナチュラル系 ・多少のノイズはOK | ・柔らかい | SS/3m 3,740円 |
価格はSL/LLタイプになると値段が上がります。

基本はSSタイプで問題なく使えるよね♪
Ex-proシールド|使用アーティスト一覧♪
多くのプロが愛用するEx-proですが、どんなアーティストが使用しているのでしょうか?
※パッチケーブル(エフェクター用)のみ使用するアーティストも含む
※パッケージに書かれているアーティストを参考に紹介
●ベーシスト
・IKUO
・MASAKI
・寺沢功一
・沢田泰司(TAIJI)
・櫻井哲夫
・江川ほーじん
・成瀬義博
・須藤満
・櫻井賢(THE ALFEE)
・リチャード・ボナ
・中尾 憲太郎
・NOYSY(元: SEX MACHINEGUNS)
・IKUZONE(DragonAsh)
ほか多数

Ex-proのパッケージにたくさんアーティストが載ってるんだ♪
最初はそれを見て買っちゃった(笑)
●ギタリスト
・Char
・山本恭司
・K-A-Z
・ANCHANG(SEX MACHINEGUNS)
・野呂一生
・是方博邦
・HIRO (La’cryma Christi)
・田渕ひさ子(NUMBER GIRL)
・midori(LOVEBITES)
ほか多数

使用ギタリストにCharさんがいるのは熱い!
Ex-proシールドと他メーカーの比較
他のメーカーと比較してみましょう♪
お好みのシールドはどれでしょうか?

| メーカー | 特徴 | 価格 (Amazon知らべ) | 紹介記事リンク |
|---|---|---|---|
| カナレ | ・ナチュラルサウンド ・低価格 | SS/3m 2,491円 | 紹介記事へ♪ |
| ベルデン8412 | ・中低域が出る ・伝送性能が高い | SS/3m 5090円 | 紹介記事へ♪ |
| モンスターケーブル | ・低音が強調される ・ドンシャリ系 | SS/3.6m 7,000円 | 紹介記事へ♪ |
| Ex-pro(FAシリーズ) | ・ワイドレンジ ・中低域が抜ける | SS/3m 6,160円 | —— |

・耐久性は全部問題なし♪
・ノイズも問題なし♪
・価格はモンスター,Expro,ベルデンの順で高め♪
・標準的なシールドは→カナレ
・中低音にこだわるなら→Ex-proやベルデン
・ガツガツ行きたい時は→モンスターケーブル
といった感じですね!
Ex-proシールドケーブル徹底レビュー〜まとめ〜
ということで「Ex-proシールドケーブル徹底レビュー」でした!
ベーシスト並びにギタリストの使用者が多数のシールドでしたね!
[定番のFLシリーズ]
・クリアなサウンド
・ステージで取り回しがしやすい
・定番を選ぶならこれ!
[ハイエンド系のFAシリーズ]
・中低音の抜けがいい
・ワイドレンジ
・少し硬いのが難点
・レコーディング用に使ってもOK
[コスパ重視はORシリーズ]
・Ex-proサウンドを低コストで再現
・初心者にはおすすめ♪
アンプ直で使うなら5mあれば十分です!
間にエフェクターを挟むなら、3mを2本、もしくは3mと5mなどステージ上での動き方などで余裕のある長さを検討してください。
筆者は3mと5mを使っています♪
ってことで「Ex-proを試してみてね〜♪」
Ex-proは、
カナレやベルデンから抜け出して見つけたシールド。
ちょっと路線を変えてみて、
見つかった。
たまには、そんな人生も。
また会おう♪







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