
プロの現場でよく見る「モンスターケーブル」ってどんなケーブル?

音の傾向やモデルの紹介をしよう♪
今回は「モンスターケーブルの実力を検証」ということで、モンスターケーブルについて解説していきたいと思います!
ベース用とギター用が発売されていて、どちらも人気のモデルです。
モンスターを味方にしましょう!
【今回のポイント】
・モンスターケーブルについて
・ベース用モデルの紹介
・パッチケーブルの紹介
(タイトルクリックでスキップ♪)
タイトル | 内容 |
---|---|
モンスターケーブルについて | ・特徴/音質 |
ベース用モデル”Monster Bass”の紹介 | ・Monster Bassの特徴 |
他のモデルと比較 | ・Monster Rock, Studio Pro2000の紹介 |
パッチケーブルの紹介 | ・筆者愛用のパッチケーブル |
それでは今日も行ってらっしゃい♪

モンスターケーブルの特徴〜ベース用&ギター用〜
モンスターケーブルはベース用とギター用があり、特徴が異なります。
その他、長さやプラグの形状についても解説します。
①メーカーについて
②こんな人におすすめ!
③シールドの長さが中途半端?
①メーカーについて
・社名:Monster Cable Products, Inc.
・1979年にアメリカで設立
・主な聖遺品は、オーディオケーブル、楽器用シールド、電源タップ、ヘッドホンなど
・社名「Monster」は、「モンスター級のパフォーマンス」という意味で命名

ほんとにモンスター級の人気だよね♪
[保証制度の変化]
かつては**「永久保証」**(Lifetime Warranty)を掲げていたが、日本国内では代理店がなくなった期間もあり、保証対象外となるケースもある。
現在も新品の並行輸入品を購入する際は、保証がつかないことが多いので注意
②こんな人におすすめ!
「モンスターケーブルはこんな人におすすめ!」
・ケーブルによる音質変化を出したい
・太くパワフルな音を求める
・ノイズに悩みたくない
・見た目がかっこいいシールド

ブランド力が高いから持ってるだけで、ランクアップだね!
③シールドの長さが中途半端?
モンスターケーブルは、長さが3.6mや6.4mと中途半端な長さで販売されています。
これはどうしてでしょうか?
●理由1:音質の最適化と設計思想
・「音質を最大限に引き出せる長さ」を試験して決めている
・12ft(約3.6m):スタジオやライブでの取り回しと音質のバランスを考慮
・21ft(約6.4m):長めでも信号劣化やノイズの少ないギリギリの長さ
●理由2:フィート(ft)での設計が基本だから
・アメリカ発のブランドなので、長さはすべて「フィート基準」
・メートル換算した時に中途半端になる
●理由3:「最長=最良」ではないから
・ケーブルは長くなるほど信号の劣化やノイズの混入が増えやすい
・メーカーとしては「これ以上は推奨できない」という長さの安全ラインを設けている
・それが21ftや25ftなどに現れている

深く経緯参された結果がこの長さの理由なんだね♪
ベース用シールド モンスターケーブルMonster Bassの紹介
それではベースにおすすめのモデルを紹介します。
他のモデルとの比較も合わせて解説♪
①Monster Bassの特徴
②おすすめの長さ
③プラグの形状

①Monster Bassの特徴
[特徴]
・低音域の強調設計(※メーカー公式・レビュー情報に基づく)
・耐久性の高いジャケット(外側の保護カバー)
・ノイズに強いトリプルシールド
・ライブやレコーディングでの信頼性
②おすすめの長さ
用途ごとに長さをチョイスしましょう。
↓
フィート | メートル換算 | 用途 |
---|---|---|
6ft | 約1.8m | 自宅練習やペダル間 |
12ft | 約3.6m | ライブ、スタジオの標準 |
21ft | 約6.4m | ステージで大きく動く人向け |
25ft | 約7.6m | 大規模ステージやラック接続など |
・エフェクターやチューナーをつなぐ時は12ft(3.6m)を2本用意
・アンプ直は21ft(6.4m)が1本
このどちらかになるかと思います♪
③プラグの形状
プラグはストレート型とL字型の2種類あります。
2つの組み合わせで販売されています。
・ストレート&ストレート
・ストレート&L字


L字がささらないベースがあるから注意!
↓

購入前にベースのジャック部分を見ておきましょう。
モンスターケーブルのベース用とギター用の違い
モンスターケーブルからはギター用のモデルの販売されていいて、仕様が異なります。
それぞれのモデルを比較してみましょう。
①個別紹介
②比較表
①個別紹介
●Monster Bass
・ベース用で販売
・パンチのある低音
・スラップや重厚なプレイにおすすめ
・頑丈な作り

●Monster Rock
・ギター用として販売
・エッジの効いた抜け感
・ミドル〜ハイ強調
・音抜けが欲しいベーシストにもおすすめ

●Studio Pro 2000
・全帯域フラットで原音に忠実
・軽量で柔らかい
・3つの中では高級モデル
・レコーディングにおすすめ

②比較表
モデル | 特徴 | プラグ/コネクター色 | 用途 |
---|---|---|---|
Monster Bass | ・パンチのある低音 ・ドンシャリ系 | ブラック | ・ベース用 ・スラップ,ロック系 |
Monster Rock | ・ミドル〜ハイを強調 ・音抜け重視 | ゴールド | ・ギター用 ・ピック弾き,メロディ弾き |
Studio Pro 2000 | ・ハイクオリティ ・軽量で柔らかい | 白 | ・スタジオ録音向き |

狙う音によっては、”Monster Bass”以外も使えそうだね♪
例えば、
・もともと低音がガツガツ出るベース→Monster Rock
・メロディ弾き中心で弾きたい→Monster Rock
・ハイクオリティで録音したい→Studio Pro 2000
など使い方は自由ですね♪
モンスターケーブル/パッチケーブルの紹介
筆者がレコーディングで使用するパッチケーブルは、モンスターケーブルを使用しています。
20年ほど前にエフェクターを購入した際にゲットしたケーブルです。
今でも不具合なくいい音で録音できていますよ!
Monster Bassパッチケーブル

[特徴]
・音の立ち上がりが明瞭
・低音を損なわない高密度シールド
・耐久性バツグン!

その他おすすめのパッチケーブルはこちらで→おすすめパッチケーブルの紹介♪
ベース用モンスターケーブルの実力〜まとめ〜
ということで「モンスターケーブルの実力を検証!」でした!
「モンスター級のパフォーマンスを!」ということで設立されたメーカーの実力は、本物!
音質はハイクオリティで問題なし。
さらにケーブルが頑丈で、20年以上使っても不具合なしです!
[特徴]
・パンチのある低音
・丈夫な作り
・ローノイズ
・ドンシャリでスラップ向き
・ロック系のサウンドメイク
それぞれ長さは、12ft(3.6m)か21ft(6.4m)を選びましょう。
・アンプ直で使うなら→21ft(6.4m)
・エフェクターやチューナーをつなぐなら12ft(3.6m)を2本
他のモデルも使い方次第で役に立ちます。
↓
[Monster Rock]
ギター用で販売されていますが、音抜けを重視したい場合やベース自体が低音がガツガツ出る場合には「Monster Rockでクリアな高音を出す」みたいに使ってもいいですよね♪
[Studio Pro 2000]
ハイクオリティなケーブルで、モンスターケーブルの中では最高級。
高音質録音したい時は試す価値ありです!
筆者は、エフェクター用のパッチケーブルを20年以上使用しています。
一番最初に買った思い出のあるケーブルなのです。
ってことで「モンスターはえげつな〜い!」
子供の頃、モンスターに遭遇すると、
「モンスターは倒すモノだ!」
と教えられてきた。
しかし、
「モンスターは味方にできる」
また会おう♪
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