ベースの音質補正やエフェクターの補助にイコライザーを使ってるよ！
ペダル型のイコライザーは、アンプのイコライザーとは違った使いかができるんだ♪
今回は「ベース用おすすめグラフィックイコライザーの紹介」です！
イコライザーのセッティングは音作りに欠かせません。
・音質補正
・エフェクターの補助
・奏法ごとのセッティング
など使い方はいろいろですね♪
そして今回紹介するのは、アンプに付いているイコライザーではなく、ペダルタイプ(エフェクタータイプ)のイコライザーです。
EQはあらゆるジャンルの音作りに活躍してくれることでしょう！
【今回のポイント】
・ベース用イコライザー
・特徴/使いどころ
・ギター用との違い
・おすすめ紹介♪
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| タイトル | 内容 |
|---|---|
| ベース用イコライザーについて | ・特徴/周波数/使いどころ ・グラフィックイコライザー |
| おすすめイコライザーの紹介 | ・モデル ・製品詳細 |
| イコライザー選びのポイント | ・周波数/タイプ/サイズ/用途 |
それでは今日も行ってらっしゃい♪
ベース用イコライザーの特徴
まずはイコライザーについて解説します。
●ベース用イコライザー
●イコライザーの使いどころ
●ギター用？ベース用？
●グラフィックイコライザーがおすすめ♪
※イコライザーのセッティングに関してはこちらの記事で解説→イコライザーの使い方・セッティング例♪
●ベース用イコライザーとは？
イコライザー(EQ)は、特定の周波数帯域を上げたり下げたりすることで音を調整するエフェクターです。
主なタイプは以下の2つ
↓
[グラフィックEQ]
・複数のスライダーで帯域を視覚的に調整できる
・直感的で初心者にもおすすめ
[パラメトリックEQ]
・周波数を指定して細かく調整できる
・中上級者やレコーディング志向のベーシストに人気
ペダル型・ラック型・プリアンプ内蔵型など形状の違いもあり、使用シーンによって選ぶのがポイントです。
●イコライザーの使いどころ
イコライザーは「音を派手に変える」よりも「不要な帯域を整理する」ためのツールです。
具体的な使い方としては？
↓
[ライブでの音抜け調整]
・低域が回りすぎるときにローをカット
・中域を持ち上げてアンサンブルに馴染ませる
[レコーディングでの音作り]
・不要な低域やハイを整えて、クリアな音像を作る
[奏法に合わせた補正]
・スラップ時に高域を強調
・指弾きで中域をブースト
・ピック弾きで低域を整理
アンプのイコライザーはセッティングすると基本変更できないけど、ペダルタイプだとON/OFFができるからライブ向きだよね♪
●ギター用？ベース用？
ギター用のモデルとベース用のモデルの違いはなんでしょうか？
[周波数の違い]
・ベースの特性に合わせた低域〜中域が重視されており、ギター用とは帯域の設定が異なる
例えばBOSSイコライザーのベース用とギター用を比べると？
↓
[BOSSのEQ/周波数比較]
●ベース用の周波数：50/120/400/500/800/4.5K/10K
●ギター用の周波数：100/200/400/800/1.6K/3.2K/6.4K
ベース用の方が低音域に広がってますね。
でも、ギター用でも使うことはできるよ♪
意外と好きな周波数がギター用にあったりする！
●グラフィックイコライザーがおすすめ♪
そして今回おすすめするのは”グラフィックイコライザー”です。
おすすめする理由は？
・視覚的に設定がわかりやすい
・スライダーの上げ下げが簡単
・グラフィックタイプのモデルが多い
一言で「わかりやすい」だね！
それでは次の項目でそんなおすすめを紹介していきます♪
↓
ベース用グラフィックイコライザーのおすすめ紹介
ここからはオススメのベースイコライザーを紹介していきます。
エフェクターではないですが、”エフェクタータイプ”や”ペダル型”と呼ばれています。
(画像クリックでスキップ♪)
| 画像 | モデル | 価格 | バンド数 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
 | MXR/ M108 10Band Graphic EQ | 14,800円 (中古価格) | 10バンド | ・MXRの定番EQ ・ベース/ギター兼用 |
 | MXR/ M108S 10Band Graphic EQ | 23,000円 | 10バンド | ・ベースにはありがたい周波数がある ・幅広い調整が可能 ・LEDがキレイ♪ |
 | BOSS/ Bass Equalizer GBE-7 | 19,300円 | 7バンド | ・ボスのロングセラーEQ ・中音域に特徴がある |
 | FREE THE TONE/ PA-1QG グラフィックイコライザー | 47,000円 | 10バンド | ・高性能EQ ・セッティングをメモリーできる |
 | RevoL effects(レヴォルエフェクツ)/ 7GRAPHIC EQUALIZER “EEQ-01” | 4,100円 | 7バンド | ・ギター用で販売 ・筆者のおすすめ帯域が調整可能 ・低価格でお得 |
 | RevoL effects(レヴォルエフェクツ)/ BQ7 EBEQ-01 | 5,300円 | 7バンド | ・ベース用EQ ・”EEQ-01”と比較して好みをチョイス！ |
 | ZOOM/ MULTI STOMP MS60 | 13,800円 (中古価格) | 3~4バンド | ・2種類のEQを搭載 ・他のエフェクトと組み合わせて音作り可能 ・多様なエフェクトを搭載するマルチエフェクター |
●MXR/ M108 10Band Graphic EQ
イコライザー の定番モデル♪
[詳細]
●価格：14,800円(中古価格)
●バンド数：10バンド
●周波数：31.25/62.5/125/250/500/1K/2K/4K/8K/16K
・10バンドの周波数は幅広い調整が可能
・インプットゲインとアウトプットのボリュームを調整できる
・スライダーのLEDが赤く光る
・テクニカルベーシストIKUO氏が使用するモデル
僕は、このイコライザーのアップデートされたタイプを使っているよ♪
↓
●MXR/ M108S 10Band Graphic EQ
[詳細]
●サイズ：よこ12.4cmxたて9.2cmx高さ57cm
●価格：23,000円
●バンド数：10バンド
●周波数：31.25/62.5/125/250/500/1K/2K/4K/8K/16K
・トゥルーバイパス使用
(OFFにした時エフェクターを通さない機能/ 音質劣化を防ぐことができる)
・ノイズリダクション回路を追加
(音の信号にのるノイズを軽減する機能)
・スイッチオンでLEDが青く光り暗いステージ上でも映える！
・出力が２つあり、２つの アンプにつなぐことも可能
・筆者愛用♪
250Hzを持ち上げると低音のパワーが増すね♪
↓
[演奏音源]
イコライザーなし→250Hzをブースト/指弾き♪
↓
[演奏音源]
イコライザーなし→MXR 10Band EQ(２KHz ブースト)/スラップ♪
↓
↑
２KHzを上げることでプルの音が強調される♪
このMXRの6Bandバージョンもあるよ！
良いEQポイントにしぼって作られているね♪
↓
※MXR10バンドEQの紹介はこちら→MXR10bandEQの使い方♪
●BOSS/ Bass Equalizer GBE-7
BOSSのロングセラーモデル♪
[詳細]
●サイズ：よこ7.3× たて12.9× 高さ5.9cm
●価格：19,300円
●バンド数：7バンド
●周波数：50/120/400/500/800/4.5k
・BOSSのロングセラー
・7バンド/120Hz,400Hzに特徴がある
・高音域の4.5KHzや10KHzは上げすぎると痛い感じ音になるので注意
・バッファードバイパス使用でパッシブベースを繋ぐとノイズの少ない音に変換できる
120Hzや400Hzを上げると存在感のある音になる！
元々のベースが高音域が出やすい時は、4.5K以下を下げて(カット)使ってもOK！
●FREE THE TONE/ PA-1QG グラフィックイコライザー
デジタルで高性能イコライザー♪
[詳細]
●サイズ：よこ12cmx たて10.2cmx 高さ5.85cm
●価格：47,000円
●バンド数：10バンド
●周波数：
・ベース用40/80/125/250/500/800/1.2K/2.4K/4.5K/8K
・ギター用：50/100/200/400/800/1.5K/2.5K/3.5K/7K/10K
・アコギ用：31/62/125/250/500/1K/2K/4K/8K/16K
・アナログの持つ豊かなサウンド
・デジタルの持つ高い操作性
・周波数はベース用,ギター用,アコギ用の3つ
・MIDIで99個のプリセットを記録できる
EQ以外にも音量を変えるという使い方もできるよ！
曲ごとやソロの時に変えてもいいよね♪
●RevoL effects(レヴォルエフェクツ)/ 7GRAPHIC EQUALIZER “EEQ-01”
コンパクトでお手頃価格♪
[詳細]
●サイズ：よこ4.2cm xたて5.2cm x高さ9.4cm
●価格：4,100円
●バンド数：7バンド
●周波数：63/125/250/500/1.0K/2.2K/5.0K
・安くて良い周波数を調整できるイコライザー
・中低音域(Low-Mid)を前に出す125Hzや250Hz
・輪郭をはっきりさせる2.2KHz
・ギター用でもベースにおすすめ♪
このモデルの周波数は、ベースの強い味方！
もちろん「RevoL effects」からはベース用のイコライザーも発売されています。
↓
●RevoL effects(レヴォルエフェクツ)/ BQ7 EBEQ-01
RevoL effectsのベース用もチェック♪
[詳細]
●サイズ：たて9.35cm ×よこ42cm ×高さ5.2cm
●価格：5,300円
●バンド数：7バンド
●周波数：50/120/400/500/800/4.5K/10K
【EEQ-01との周波数の違い】
「RevoL effects(レヴォルエフェクツ)/ 7GRAPHIC EQUALIZER “EEQ-01”」
・63Hz・125Hz・250Hz・500Hz・1KHz・2.2KHz・5KHz
「RevoL effects(レヴォルエフェクツ)/ BQ7 “EBEQ-01”」(ベース用)
・50Hz・120Hz・400Hz・500Hz・800Hz・4.5KHz・10KHz
※個人的には「125Hz/ 250Hz/ 2.2KHz」が付いていると熱いです！
この辺りは周波数の好みで選ぶ感じかな♪
●マルチエフェクターのイコライザーを使う
マルチエフェクターを使ってイコライザーをかける方法もあります。
[詳細]
●サイズ：たて13cm xよこ7.75cm x高さ5.58cm
●価格：17,800円(中古価格)
●バンド数：2〜3バンド
・様々なエフェクト搭載のマルチエフェクター
・2種類のEQ
・アンプシュミレーターのイコライザーも使える(8種類)
・他のエフェクトと組み合わせることも可能
・筆者愛用♪
マルチエフェクターを1つ持っておけば万能だね♪
※マルチエフェクターについてはこちらの記事で詳しく解説しています→マルチエフェクターZOOM MULTI STOMP MS-60Bの紹介♪
ベース用イコライザー〜選び方のポイント〜
ベース用イコライザーを選ぶときは、以下のポイントを意識すると失敗が少ないです。
↓
●周波数/バンド数
●デジタル？アナログ？
●サイズ/電源方式
●用途
●周波数/バンド数
[周波数/バンド数]
・7バンド〜10バンド
・細かく調整できるほど自由度が高い
・補正したい帯域があるか？
250Hz,500Hz,2Kあたりがあると嬉しい！
●アナログか？デジタルか？
[アナログ]
・ダイヤルやスライダーで直接操作
・音の変化が直感的で分かりやすい
・シンプルで使いやすい
[デジタル]
・プリセット保存・呼び出しが可能
・MIDI対応やPC編集機能付きのモデルもある
・音作りの幅が広い
・1台で複数の音色を瞬時に切り替えられる
今回紹介したモデルは、マルチエフェクター以外はアナログタイプだね♪
●サイズ/電源方式
[サイズ]
・エフェクターボードに収まるか？
・エフェクターの総数も考慮
[電源方式]
・電池駆動できるか
・ライブ使用はパワーサプライで電源供給がおすすめ
電池駆動はライブ中に電池切れが起こるか心配だから、電源供給がいいかな♪
●用途
[ライブ]
・どの曲で必要？
・奏法ごとに変える？
・エフェクターの補助？
・曲中にON/OFFできる？
・アンプ側のEQと組み合わせる？
[レコーディング]
・録音ごとにセッティングを変える
・DAWで処理するなら必要ない？
DAWってのはレコーディングソフトのことで、録音した後にイコライザー処理ができるんだ。
そうなると、イコライザーを使わなくてもいいよね。
ベース用おすすめイコライザーの紹介〜まとめ〜
ということで「ベース用イコライザーの紹介」でした！
アンプのイコライザーではなく、ペダルタイプのイコライザーを紹介いしました。
エフェクターボード に組み込んでいろんな用途で使用できます。
特性は？
・細かいセッティングが可能
・アンプにない周波数を調整できる
・グラフィックEQは視覚的にわかりやすい
モデルによって？
・バンド数が違う
・周波数が違う
自分の好みの周波数がついたモデルを探してください♪
ライブで使う？
・この曲は中低音を押したい！
・スラップで2KHzをあげたい！
・ソロだけブーストさせたい！
・歪み系エフェクターの音やせ防止！
などいろんな場面で活躍してくれます！
筆者は、MXRの10バンドEQをサンズアンプと組み合わせて使ってます。
横向きは幅が広いので、横向きにするとスペースが確保できました♪
ってことで「イコライザーで補助してね〜♪」
何か為そうとした時、
補助があると加速度が増す。
イコライザーをそうやって使いたい。
「イコライザーなしでも、手元でなんとかなる」
そう言った者もいる。
それもいい。
また会おう♪
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