
バンドでベースとドラムの関係はかなり重要だね!

リズム隊と言われるポジションの二人がどう絡むか?
バンドのノリが決まるんだ♪
今回は「ベースとドラムの関係について解説」です!
ベーシストにとって最大のパートナーはドラマー♪
リズム隊と呼ばれる2人の関係が崩れると、どれだけ上手く弾いても“バンドとして”ノレません。
ベースとドラムの関係性と、その合わせ方についてポイントを解説します。
リズムの構築に役立てたいですね!
【今回のポイント】
・ベースとドラムの役割
・リズム構築の実践ポイント
・必見!ベースとドラムのコンビ紹介
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| タイトル | 内容 |
|---|---|
| ベースとドラムの役割 | ・役割 ・何を合わせるか? |
| リズムの合わせ方〜9つの実践例〜 | ・つの実践ポイント ・バスドラ,ハイハット,スネア ・音の長さ,間を作るetc. |
| ベースとドラムの名コンビ | ・必見アーティスト紹介 |
それでは今日も行ってらっしゃい♪
ベースとドラムの役割〜噛み合うリズム隊〜
まずはベースとドラムの関係ついてみていきましょう♪
①リズム隊の役割
②何を合わせる?
①リズム隊の役割
[役割]
・ベース:音程を持つリズム楽器
・ドラム:音程を持たないリズム楽器


お互いに楽曲のリズムを作って入るけど、そこに音程を加えて色を出せるのがベースだね♪
②何を合わせる?
ベースとドラムの何を合わせたらいいのでしょうか?
よく「縦を合わせる」と言いますが、筆者はあまり意識していません。
意識するのは「リズム全体が噛み合ってるか?」です。

例えば、このベースとドラムの”縦”って何だろう?
よくわからないよね。
↓

わからないことは置いておいて「リズム全体を噛み合わせる」ことにフォーカスしたいですね♪
次の項目で「ドラムとの噛み合わせ」について実践していきましょう!
↓
ベースとドラム〜リズムの作り方〜
ここからベースとドラムに必要な要素を深ぼっていきます。
最終的には「この要素をかたまりにして噛み合わせる」ことが大事なので、”点と点をつなぐ”ことを忘れないでください♪
↓
1-1:バスドラ
1-2:ハイハット
1-3:スネア
2:音の長さ
3:ライドシンバル
4:シンコペーション
5:フィルイン
6:間を作る
7:音量とアタック感を揃える
まとめ:7つの要素をつなぐ
※バスドラ,ハイハット,スネアは”ドラムの3点”と言われ、3つを1セットにして考えていきます。
1-1: バスドラ
●バスドラム:ドラム3点の土台になる
”キック”とも呼ばれペダルを踏んで音を出す

まず「キックにベースのリズムを合わせるパターン」の紹介です。
8ビートの定番フレーズがこちら。
キックの音(タイミング)に注目♪
↓

ドラムのみ→ベースIN

ここに合わせておけば、まず外さないってパターンね♪
16ビートにするとこんな感じです。
8ビートに比べて2拍目~3拍目のキックのタイミングが早くなる♪
↓

ドラムのみ→ベースIN
こんなパターンもあります♪
↓

ドラムのみ→ベースIN
バスドラムに合わせなくてもOKなパターンもあります。
↓

ベースが8分連符で、ドラムは1拍目と3拍目にバスドラム

8分連符にバスドラを合わせるとずっとキックしないとダメだよね?
1小節のパターンとして大きくとらえてイイんだよ♪
X JAPANのドラマーYOSHIKIは、両足でドコドコとキックを入れる”ツーバス”というパターンをよく使います。
”メタル系の音楽”ということで、そういうパターンも合うわけです。
↓

ドラムのみ→ベースIN
ツーバスのパターンは「ポップスでは合うだろうか?」と考えることが大事ですね。
1-2: ハイハット
●ハイハット:シンバルが2枚重なっていて、フットペダルで開閉できる
クローズでタイトな音
オープンで派手な音
その中間のハーフオープンなどを使い分ける

[ハイハットの考え方]
・ノリの細かさをコントロール
・ただ刻むだけじゃなく強弱をつける
・オープン/クローズのニュアンス

フレーズの間を埋める効果もあるよ♪
ベースが8分音符を刻んでいて、ハイハットが4分音符と8分音符の場合を聴いてみよう♪
↓

ドラムのみ→ベースIN
ドラムのみ→ベースIN
4分音符:間延びした感じ・大きいノリが出る
8分音符:ベースとタイトになる・表ウラがはっきり出る
さらにハイハットオープンでアクセントをつけることもできます。
↓

ドラムのみ→ベースIN
16分音符を混ぜてリズムに変化をつけられます。
↓

ドラムのみ→ベースIN

・リズムを大きくとらえた4分音符
・表とウラがはっきりする8分音符
・16分音符は味付けやキレ
・オープン/クローズでアクセント
1-3: スネア
●スネアドラム:ドラム3点の中核になる
裏面にある響き線を”スネア”といういい、ジャリジャリした音が特徴

スネアを叩くタイミングは「2・4スネア」というパターンが基本です。
2拍目と4拍目にスネアが入ります。
↓

このパターンを基準に、例えば2拍目を抜くと?
↓


「2拍目にくるはず」が「来ない」っていう緊張感。
1小節のノリが大きくなる効果があるね♪
2・4拍ではなく、3拍目にスネアを入れると?
↓


これは”ハーフタイム”と言って、2小節で1つのパターンを作ってるんだ♪
[ハーフタイムのパターン]
譜面で見ると、1小節パターンを2小節に引き伸ばした感じになります。
※ハイハットは4分音符,8分音符どちらでもOK
↓

テンポが半分になったような効果があるので”ハーフタイム”と呼ばれます。
ベースのフレーズは伸ばす音符をメインにすることが多いです。
↓
ドラムのみ→ベースIN
変速パターンとしてスネアを半拍ズラして入れることがあります。
↓


16分音符でズラすパターンもあるよ♪
”2・4スネア”という基本があるから”ズラしの効果”があるということです。
2: 音の長さ
ドラムは音の長さがない楽器です。
バスドラの音は「ドン」と一瞬で音が消えます。
「ドーーーーーン」とはならないです。
音の長さはベースがコントロールする部分になります。
このドラムパターンで”ベースの音の長さを変える”とどうなるでしょうか?
↓

キックのタイミングに合わせた3つのパターンを聴き比べてみてください♪
↓


弾くタイミングは同じで、音を切るタイミングを変えているんだ♪
キレの良さやゆったりした感じがコントロールできてるよね?
3: ライドシンバル
音の長さの続きでライドシンバル(ライド)について考えてみたいと思います。
”ライドシンバル”はハイハットと対になるタイプのシンバルです。
叩く場所で音が変わるのが特徴。

「ドラムは音の長さがない」と言いましたが、ライドは音が伸びます。
↓
この長さを利用して?
・曲の浮遊感を出す
・ジャズの2ビートと4ビートを分ける
ハイハットで2ビート、ライドで4ビートを使い分けてみます。
ベースは2ビートが2分音符、4ビートが4分音符中心のリズムです。
↓
ドラムのみ→ベースIN
ドラムのみ→ベースIN
曲の静かにしたい部分やベースでハイポジションを弾くとき、ハイハットと組み合わせて空間を演出することもあります。
↓
ドラムのみ→ベースIN
ハイハットで刻んでいたパターンを「曲の最後でライドシンバルにする」というアレンジもありです。
↓
後半はライドシンバルの音が変わりましたね。
ライドは叩く場所で音が変わり、ウラ拍を高い音にするなどバリエーションが増えます。

バラードらかロックまで広く使えるシンバルだね♪
4: シンコペーション
バスドラムのパターンとつながっていますが、シンコペーションのリズムはどうなるのでしょうか?
シンコペーションのリズムが入るところは、ベースとバスドラのタイミングを合わせる部分になります。
[小節をまたぐシンコペーション]
・ドラム:4拍目ウラの8分音符にキックを入れる
・ベース:4拍目ウラの8分音符から次の小節アタマまで音を伸ばす
↓

ドラムのみ→ベースIN
1拍め目のウラにキックを入れるパターンがよく使われます。
[小節内でシンコペーション]
・ドラム:2拍目ウラの8分音符にキックを入れる
・ベース:2拍目ウラの8分音符から3拍目アタマまで音を伸ばす
↓

ドラムのみ→ベースIN

シンコペーションの指示で「2ウラで食って(シンコペ)」とか、「4ウラで食って」みたいな会話をするよ♪
シンコペーションにアクセントをつけたい場合はハイハットオープンを入れたり、クラッシュシンバルを入れたりします。

後半:クラッシュシンバルでアクセント
16ビートは大きくとらえて、2拍目の16分ウラや4拍目の16分ウラに合わせることが多いです。
↓

ドラムのみ→ベースIN

16分音符のシンコペにベースを合わせるときは、
・フレーズを動かすタイミング
・アクセントのタイミング
にしたりするよ♪
5: フィルイン
フィルインのタイミングはドラマーと共有しておきましょう。
※もちろんバンドメンバーとも共有する
フィルインがかぶるとどっちを聴かせたいのかがわからなくなります。

1小節のフィルインを入れると仮定して、「被ったとき」「ドラムに任せたとき」「ベースに任せたとき」を聴いてみましょう♪
↓
フレージングに関しては、コードに合わせてペンタトニックスケールやモードなどで音を選ぶようにします。
→ペンタトニックの使い方♪
→モードの基礎♪

バンドアレンジではこの駆け引きが大事なんだ♪
リズムのキメなどは合わせてOKです。
↓
バンドのキメやギターとのユニゾンみたいに、全体で合わせる部分は、ドラムとベースも一緒に合わせていきましょう♪
6: 間を作る
「パターンの中に休符で間を作る」というアレンジをしてみます。
休符と言ってもドラムが休むわけではなく、特に「ベースが弾かない部分を作る」というアレンジです。
↓

ここの間(スペース)に、ギターやピアノなどのフレーズを入れやすくできます。

↑
3・4拍目を休符にギターのカッティングが入ったアレンジ♪
「音を伸ばすことで間を作る」という方法もあります。
音を切るわけではなく全音符や2分音符で伸ばすパターンです♪
↓

ピアノのアルペジオが間を埋めて、ベースは大きな空間を作るイメージです。
ドラムは3拍目スネアや4拍目スネアのパターンも合います♪
7: 音量とアタックを揃える
筆者はステージでドラマーに「キックとスネアの音量はどのくらい?」って聞くことがあります。
「ステージ上の音=中音」を合わせる作業です。
実際にキックとスネアを叩いてもらって、その音量に自分のベースの音量を合わせるようにします。

ステージにより音の返りが変わるので、場所ごとに調整が必要ですね!

キックのアタック音がタイトに出る場所と”ボワん”って響く場所があるんだ。
この違いがあるのに、同じセッティングではダメだよね。
このドラムの音に対して、
・イコライザーのBASSをカット
・MIDのブースト
・マスターボリュームの調整
などを行います。
[モニターは最終手段]
ここで調整しきれない時、足元のモニターにドラムを返してもらうわけです。
・はじめは中音を自分で調整
・最後に足りない音をモニターで返す
↑
これが鉄則です♪

良いバンドはモニターなしでできるよ♪
それができたら、ほぼ音を返さなくてOK!
まとめ: 7つの要素をつなぐ
ここまで紹介したベースとドラムの関係を考慮して、最後は一つに噛み合わせる必要があります。
ドラムのパーツごとに整理すると?
↓
| ドラム | ベース |
|---|---|
| バスドラ | ・タイトに合わせるパターン ・8ビートなど大きくとらえるパターン ・シンコペーションを合わせる |
| ハイハット | ・大まかなノリを決める ・オープン/クローズでアクセントつける |
| スネア | ・2・4スネアを基本に聴く ・1小節のノリを把握 |
| ライドシンバル | ・ハイハットの組み合わせで2ビート、4ビートを分ける ・長めの音符を使う |
[リズム]
・音を切るタイミングがカギ
・キレや浮遊感をコントロール
・シンコペーションにキックを合わせる
[フレーズ]
・フィルインを誰に任せる?
・休符を入れて他の楽器を活かす
・音を伸ばして空間作り
[音量]
・バスドラとスネアに音量を合わせる
・ライブステージではモニターなしでやってみる

総合的に考えて曲のフレーズを作れるようになりたいね♪
ジャンルに詳しくなることも大事!
↓
ジャンルごとのフレージングはこちらの記事で→ジャンル別ベースフレーズの作り方♪
ベースとドラムの名コンビ紹介♪
最後に「この2人のノリは必見!」というアーティストを紹介します。
●フリー&チャド・スミス(レッチリ)
●ビリー・シーン&パット・トーピー(MR.BIG)
●ロッコ・プレステア&デビッド・ガリバルディ(TOWER OF POWER)
●マイク・ダーント&トレ・クール(GREEN DAY)
●ポール・マッカートニー&リンゴ・スター(ビートルズ)
●J&真也(ルナシー)
●tetsu&sakura(ラルクアンシエル)
●櫻井哲夫&神保彰(カシオペア)
●須藤満&則竹裕之(T-スクエア)
●BEET/1日1ビート(ユーチューバー)
●フリー&チャド・スミス(レッチリ)
[レッドホットチリペッパーズ]
ベース:フリー
ドラム:チャド・スミス
爆発的グルーヴと圧倒的なステージパフォーマンスで観客を魅了する最強コンビ!
ファンクロックを聴くならレッチリ♪
[おすすめ曲]
・Around the World
・Give It Away
・Can’t Stop

レッチリのノリはこの2人あってのものだよね!
チャドのドラムが土台にあるからフリーが自由に動けるんだ♪
●ビリー・シーン&パット・トーピー(MR.BIG)
[MR.BIG]
ベース:ビリー・シーン
ドラム:パット・トーピー
超絶技巧派の2人。
速弾き,ユニゾン,安定したドラムから高速フィルインまで様々なテクニックを駆使する
[おすすめ曲]
・ダディブラザーリトルボーイ
・Rock’n Roll Over←ベースとドラムのみでデモ演奏♪
・Colorado Bulldog←ベースとドラムのみでデモ演奏♪

ここに”ポール・ギルバート”っていうギタリストがいるから、最強トリオかな?
※参考記事:世界のベーシスト紹介♪
●ロッコ・プレステア&デビッド・ガリバルディ(TOWER OF POWER)
[TOWER OF POWER]
ベース:ロッコ・プレステア
ドラム:デビッド・ガリバルディ
ベースの軽いタッチから生まれる16ビートのノリとドラムの重たいビートが合わさり、調和されたグルーブを生み出す
[おすすめ曲]
・What Is Hip
・Only So Much Oil In The Ground

ロッコのベースは、細かい16分音符のフレーズが特徴♪
それを支える重いビートがガリバルディの魅力!
●マイク・ダーント&トレ・クール(GREEN DAY)
[GREEN DAY]
ベース:マイク・ダーント
ドラム:トレ・クール
パンクロックを聴くならこの2人!
骨太でゴリゴリのベースとパワフルでキレのあるドラム
パンクは勢いで合わせてOK♪
[おすすめ曲]
・American Idiot
・Holiday
・When I Come Around

2人は速いビートだけじゃなく、ポップスやバラードまで柔軟さがある♪
※参考記事:おすすめパンクバンドの紹介♪
●ポール・マッカートニー&リンゴ・スター(ビートルズ)
[ビートルズ]
ベース:ポール・マッカートニー
ドラム:リンゴ・スター
メロディックなポールのベース
シンプルなパターンが楽曲を引き立てるリンゴのドラム
[おすすめ曲]
・All My Loving
・She Loves You
・I Saw Her Standing There
・Come Together

ポールが動けるように、リンゴがスペースを作る感じかな♪
※関連記事:
・ポールの音楽に迫る♪
・ポールのベースライン紹介♪
●J&真也(LUNA SEA)
[LUNA SEA]
ベース:J
ドラム:真也
ゴリゴリなロックベースとキレキレドラムがルナシーを支える
お互いにフィルインなど動くスペースを意識したフレージング
[おすすめ曲]
・ROSIER
・Sweetest coma again
・gravity

Jのサウンドは自身のモデルのサンズアンプあっての音だね♪
→サンズアンプJモデルの紹介♪
参考記事:ヴィジュアル系ロックバンドの紹介♪
●tetsu&sakura(ラルクアンシエル)
[L’Arc-en-Ciel]
ベース:tetsuya(元々”tetsu”で表記)
ドラム:sakura
ラルク初期のドラマーsakuraとのコンビ
メロディックなベースと手数ドラムでバンドに躍動感を与える
sakuraはライブごとにフィルインフレーズが変わる
[おすすめ曲]
・Blurry Eyes
・and She said
・flower

ライブごとにいろんなパターンが飛び出すんだ♪
「sakuraは今日どんなフレーズを叩くかな?」って楽しみに見てたよ♪
参考記事:ラルクのベースフレーズ集♪
●櫻井哲夫&神保彰(カシオペア)
[カシオペア]
ベース:櫻井哲夫(さくらいてつお)
ドラム:神保彰(じんぼあきら)
緻密かつダイナミックなリズムでカシオペアの楽曲を支え、卓越したテクニックとグルーヴで引き込む最強コンビ
フュージョンバンドの代表格
[おすすめ曲]
・Domino Line
・Galactic funk
・Funky Punch(JINSAKU)

JINSAKUというコンビでも活躍していたよ♪
ベースとドラムだけで曲を作ってた!
●須藤満&則竹裕之(T-スクエア)
[T-スクエア]
ベース:須藤満(すとうみつる)
ドラム:則竹裕之(のりたけひろゆき)
タイトなベースラインと精密かつテクニカルなドラムで力強いリズムを作り出す
カシオペアと並ぶフュージョンの代表バンド
[おすすめ曲]
・勇者
・Traffic Jam
・T-SQUEA duo(ベース&ドラムソロ)

ドラムの則竹さんはメトロノームなしでテンポがわかるんだって!
BEET/1日1ビート(ユーチューバー)
ベース:嵯峨根萌加 Moeka Sagane
ドラム:小林伊都花 Itsuka Kobayashi
ファンク系のフレーズを1日1フレーズ演奏するユーチューバー。
名曲のフレーズばかりなので、参考にしたい。
おすすめ動画→BOMBER/山下達郎

邦楽から洋楽まで幅広い音楽性がある2人だよ♪
何より、楽しそうに演奏するところが見習いたいところ♪
ベースとドラムの関係〜まとめ〜
ということで「ベースとドラムのリズム構築」でした!
ベースとドラムは2つの楽器が互いに呼応し、噛み合うことで曲は生き生きと躍動するわけです。
強力なビートは、聴く人の体と心を自然に動かします。
リズム隊の奥深さを理解することで、演奏や聴取の楽しみは格段に広がりますね!
記事の前半はドラムのパーツごとに合わせ方を見ていきました。
・バスドラ:タイトに合わせるパターンや土台を作る部分
・ハイハット:細かいノリやアクセントをつける
・スネア:2・4拍目を基本としてズラす効果も体感する
・ライドシンバル:音の長さをハイハットと対にしてコントロール
余談ですが、スラップの生みの親であるラリーグラハムは、バスドラとスネアの音を出すために、親指で弦を叩いたのがきっかけで”スラップ奏法”を編み出しました。
そして、休符の使い方やシンコペーションを使ったリズムの変化。
フィルインを共有し押し引きの大切さ。
など、これら全てが合わさって”リズム隊”という1つのパートが完成します。
全部バンドのためです。
そんなコンビを組みたいですね!
参考音源も是非聴いて、プロのグルーヴを聴いてみてください♪
ってことで「ドラムとは仲良くね〜♪」
肌が合うドラム。
「バンドはドラムが大事」
と常々思う。
ドラムが良ければ、ベースがよく聴こえる。
事実である♪
また会おう♪











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