
スラップは、いろんなベーシストを見て練習したよ!

スラップで有名なベーシストは、世界にたくさんいるからチェックしきれないよね♪
今回は「スラップを聴くならこの人!」ということでスラップのおすすめアーティストを紹介します!
世界に数多くいる有名ベーシスト達の演奏をぜひチェックしてくださいね♪
日本のアーティストと世界のアーティストに分けて紹介します。
【今回のポイント】
・スラップベーシストのおすすめ
・日本のアーティスト
・海外のアーティスト
・YouTubeでチェック♪
(タイトルクリックでスキップ♪)
●日本のおすすめスラップベーシスト
●海外のおすすめスラップベーシスト
それでは今日も行ってらっしゃい♪
日本のスラップおすすめベーシスト
まずは日本が誇るスラップベーシストの紹介です。
ソロで活動するアーティストからバンドのベーシストまで、おすすめ動画も合わせて見ていきましょう!
●成瀬義博
●櫻井哲夫
●須藤満
●日野賢二
●IKUO
●二家本亮介
●kenken
●江川ほーじん
●清(Kiyoshi)
●成瀬義博
”ナルチョ”こと、”成瀬義博”。
[紹介]
・1990年:カシオペアに参加。
・緻密なリズムコントロールと柔軟なタッチで知られるベーシスト
・聴くだけで体が動くスラップが魅力。
・笑顔でステージに立つ彼のプレイは、まるで“楽しむこと”そのものを音で表現しているようだ。
[スラップおすすめ動画]
・Narucho Bass Solo→YouTubeリンク♪
・THE BASS GREETING→YouTubeリンク♪

8弦ベースやアーム付きのベースでユニークなサウンドも出すよ♪
●櫻井哲夫
世界的に活躍する”櫻井哲夫”。
[紹介]
・1976~1989年まで”カシオペア”に在籍
・指弾き,タッピングなどの卓越したテクニック
・グルーヴが常に有機的に動き、バンドの中で“呼吸している”ように感じられる
・ジャズやフュージョンの複雑さを持ちながらも、どこか温かく、人間味のあるノリ
[スラップおすすめ動画]
・Bu-Domino Line/CASIOPEA→YouTubeリンク♪
・Funky Punch/with神保彰→YouTubeリンク♪
●須藤満
スラップもトークも最高⤴︎
”須藤満”。
[紹介]
・T-SQUAREでの活躍をはじめ、日本のフュージョンシーンを支え続けてきた名ベーシスト
・温かみのあるトーンと安定感抜群のリズムで知られるベーシスト
・スラップはドンシャリでバキバキサウンド
[スラップおすすめ動画]
・DOUBLE UP/TRIX→YouTubeリンク♪
・Bass slap solo→YouTubeリンク♪

須藤さんの教則DVDやTRIXのDVDは何度も見たよ!
●日野賢二
ニューヨーク仕込みのグルーブベース”日野JINO賢二”
[紹介]
・彼のステージでは「ベースが主役だ」
・超絶技巧でありながら、それを単なる“技”ではなく“表現”として昇華する稀有な存在だ
・スラップ、タッピング、ハーモニクスを自在に操り、ベース一台でバンド全体を牽引するパワーを持つ
[スラップおすすめ動画]
・Ultra Test Drive Sessions Vol.3→YouTubeリンク♪
・Brand New Vintage/1966 Jazz Bass→YouTubeリンク♪

リアルなスピードでは技が盗めないよ、、、
スロー再生して聴くことをおすすめ♪
●IKUO
現代型スーパーベーシスト”IKUO”。
[紹介]
・数々のロックバンドやアニメ音楽シーンで存在感を放つ、日本を代表するテクニカルベーシスト
・圧倒的なスピードと正確さ
・攻撃的なベースサウンドと躍動感あふれるパフォーマンスで観客を圧倒する
・TMレボリューションのライブサポートも行う
[スラップおすすめ動画]
・RED ZONE→YouTubeリンク♪
・Fly→YouTubeリンク♪

歪み系のサウンドもかっこいいよね!
ダークグラスの動画も面白いよ→YouTubeリンク♪
※ダークグラスエフェクターの紹介→ダークグラスB7K
●二家本亮介
超売れっ子ベーシスト”二家本亮介”。
[紹介]
・”ずとまよ”のベースといえばこの人!
・“今っぽい”のに、どこか温かいサウンド
・テクニックはもちろん、タイトなリズムと滑らかなトーン、メロディアスなセンス
[スラップおすすめ動画]
・TAIDADA/ずっと真夜中でいいのに。→YouTubeリンク♪
・ベースソロ→YouTubeリンク♪

二家元くんはなんでもこなせるベーシストだね♪
●KenKen(ケンケン)
ロック界の異端児”KenKen”。
[紹介]
・RIZEのベーシスト,元Dragon Ash
・スラップもフィンガーもピックも自在に操り、ファンクからロック、ヒップホップまでを一瞬で行き来する
・どんなジャンルでも「KenKenの音」になってしまうカリスマ性
[スラップおすすめ動画]
・ベースソロ/RIZE TOUR→YouTubeリンク♪
・Live at NAMM SHOW→YouTubeリンク♪

ゴリゴリのスラップとディレイを使う空間系スラップが聴けるね!
●江川ほーじん
魂のスラップベース”江川ほーじん”
[紹介]
・元爆風スランプのベーシスト
・日本のベース界において“魂と技術の両立”を体現した存在だ
・圧倒的な音圧とキレでグルーヴを刻む
・オートワウを使ったサウンドもユニーク
[スラップおすすめ動画]
・SLAP BASS ライブ→YouTubeリンク♪
・FUNKSLAPBASS→YouTubeリンク♪

魂のこもった音、熱いステージ、それから面白トークだね♪
●清(Kiyoshi)
パワフルで個性的な存在”清(kiyoshi)”。
[紹介]
・B’zやマーティーフリードマンのサポート
・強烈なアタックと存在感で“ベースがフロントに立つロック”を体現してきた
・ソロ活動では作曲・ボーカル・プロデュースまでこなす
[スラップおすすめ動画]
・Hero→YouTubeリンク♪
・ A Whole New World→YouTubeリンク♪

躍動感あるスラップが迫力あるよね!
ベキべキサウンドは歪ませた音だね♪
※ベース女子の紹介はこちら→日本の女性ベーシストの紹介♪
海外のスラップおすすめベーシスト
次は海外のスラップベーシストの紹介です。
●マーカス・ミラー
●ラリー・グラハム
●ヴィクター・ウッテン
●ルイス・ジョンソン
●フリー
●リチャード・ボナ
●レス・クレイプール
●スチュワート・ゼンダー
●ロンダ・スミス
●マーカス・ミラー
とりあえずこの人!
”マーカス・ミラー”。
[紹介]
・数々の作品でプロデューサー/作曲家としても才能を発揮
・「スラップを音楽に昇華させた人」
・一音で彼とわかるほどの個性を持つ
・スラップの華やかさと、洗練されたメロディセンスを併せ持つそのスタイルは、
“音楽的知性”そのもの
[スラップおすすめ動画]
・Run For Cover→YouTubeリンク♪(1:39~)
・Power→YouTubeリンク♪
・Scoop→YouTubeリンク♪

スラップテクニックのすべてを追いかけたベーシスト!
※マーカスミラーの音作りについてはこちら→マーカスミラーの音作り・使用機材♪
※マーカスミラーのフレーズ集はこちら→マーカスミラーのスラップフレーズ紹介♪
●ラリー・グラハム
スラップの生みの親”ラリー・グラハム”。
[紹介]
・世界で初めてスラップ奏法を確立した伝説的ベーシスト
・衝撃的なグルーヴがファンクの概念を一変
・荒々しいのに、音楽的で洗練されている
[スラップおすすめ動画]
・Pow→YouTubeリンク♪
・Hair→YouTubeリンク♪

マーカスやヴィクターと違った、独特のスラップスタイルだよ♪
※ラリーグラハムについて詳しくはこちらで→ラリーグラハムのフレーズ紹介♪
●ヴィクター・ウッテン
テクニカルベーシスト”ヴィクター・ウッテン”。
[紹介]
・彼の演奏は、まるで“音で語る哲学者”のよう
・「現代ベースの到達点」と呼ばれる存在
・タッピングやダウンアップ奏法も自在に操る
・速くても、美しくて、温かい「音楽の意味」を伝える
[スラップおすすめ動画]
・Insane Slap Solo→YouTubeリンク♪
・Victor’s Jam→YouTubeリンク♪

「音楽は言葉だ」っていうセリフが素敵♪
初めてヴェクターの演奏を聴いた時「人間の手でここまでできるのか?」って思いました。
●ルイス・ジョンソン
もはやベースは打楽器”ルイス・ジョンソン”。
[紹介]
・兄のジョージと結成した“The Brothers Johnson”、マイケル・ジャクソン『Thriller』『Off the Wall』でのプレイが有名
・「サンダー・サム(雷の親指)」の異名を持つ
・誰にも真似できない太さと勢いは、まさに稲妻!
[スラップおすすめ動画]
・Get on the Floor/マイケルジャクソン→YouTubeリンク♪
・Slap solo→YouTubeリンク♪

大振りのサムピングで派手なサウンドとアクションのステージング♪
●フリー(レッチリ)
存在感バツグン”フリー”。
[紹介]
・ミクスチャーロックバンド「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ」のベーシスト
・「ロックにファンクの血を通わせたベーシスト」
・ベースを“リズム”だけでなく“メロディ”としても機能させる
・安定した指弾きも持ち味
・ドラマーのチャドスミスとのリズム隊コンビが最強!
[スラップおすすめ動画]
・Stone Cold Bush→YouTubeリンク♪
・Get Up and Jump→YouTubeリンク♪
・Can’t Stop→YouTubeリンク♪(3:59~)

ファンキーなノリと繊細なフレージングに注目!
※フリーのフレーズ集はこちら→レッチリのベースライン紹介♪
●リチャード・ボナ
ジャコの再来!?”リチャード・ボナ”。
[紹介]
・アフリカのルーツとジャズの知性を融合させた“音楽の詩人”のようなベーシスト
・ジャズ、アフロ、ポップス、ワールドミュージックを自在に融合し、
まるで語りかけるように音を紡ぐ
・“人の心”に寄り添うような優しさと深い音楽性
・優しいボ歌声やメロディックなベースライン
[スラップおすすめ動画]
・ボナのスラップ①→YouTubeリンク♪
・ボナのスラップ②→YouTubeリンク♪

スラップしたらめちゃうまいけど、スラップを売りにしてないところがすごい。
でももっと聴きたい(笑)
●レス・クレイプール
変態的ユーモアと前衛性”レス・クレイプール”。
[紹介]
・ロックバンド「Primus」のフロントマン兼ベーシスト
・ファンク・メタル・オルタナティブをミックスした独自のサウンドを築いた
・不協和音、奇妙なリズム構成を多用
・テクニック的には驚異的だが、それ以上にアイデアと個性が突出している
・コード奏法も用いる
[スラップおすすめ動画]
・Tommy The Cat→YouTubeリンク♪0:24~
・John THe Fisherman→YouTubeリンク♪

ベースをコピーしようとしたけど途中で諦めた。。。
テクだけじゃなく、世界観ごと作ってる人なんだよね!
※コード奏法についてはこちら→コード奏法のやり方♪
●スチュワート・ゼンダー
19歳でデビューした天才”スチュワート・ゼンダー”。
[紹介]
・アシッドジャズバンド”ジャミロクワイ”の初期サウンドを支えたグルーヴ職人
・スムーズな音使いが特徴で、どんなフレーズにも「流れるような跳ね」を感じさせる
・チェックするならジャミロクワイの初期3作品
『Emergency on Planet Earth』『The Return of the Space Cowboy』『Travelling Without Moving』をチェック♪
[スラップおすすめ動画]
・Emergency on Planet Earth/ジャミロクワイ→YouTubeリンク♪
・Virtual Insanity/ジャミロクワイ→YouTubeリンク♪

とにかくセンスバツグンだね♪
ジャミロクワイの演奏は全部聴いてね♪
※ジャミロクワイのベースについてはこちら→ジャミロクワイのベースライン紹介♪
●ロンダ・スミス
ファンキーでグルーヴィー”ロンダ・スミス”。
[紹介]
・ジャズの基礎を持ちながら、プリンスのバンドで頭角を現す
・ジェフベックのバンドにも参加
・暖かく、立体的。まさに“歌うベース”
・ステージではクールで華がある
[スラップおすすめ動画]
・ジェフベックバンド→YouTubeリンク♪
・Bass solo→YouTubeリンク♪(1:00~)

指弾きで支えてから、ここってところでスラップも持ってくるセンス♪
※世界の女性ベーシストの紹介はこちら→女性ベーシスト8選♪
スラップのおすすめベーシスト〜まとめ〜
ということで「スラップのおすすめベーシストの紹介」でした!
日本のベーシストは筆者が昔から追いかけてきた方々ばかりです。
成瀬義博、櫻井哲夫、須藤満のご三方は何度もライブに足を運んでいます。
映像で見るのと生で見るのは全然違いますよ。
できる限りライブのステージを見てください。
そして、海外勢はスター軍団でしたね♪
マーカスは言わずもがな、レジェンドのラリーグラハムやルイスジョンソン。
調節技巧のヴィクターウッテン、リチャードボナ。
天才型のスチュワートゼンダー。
などなど錚々たるメンツはロサンゼルスドジャースみたいでした(笑)
彼らに共通するのは「楽曲のためのスラップを演奏している」という点です。
スラップにフォーカスして紹介しましたが、奏法のほとんどは指弾きがメインのベーシストも多いです。
音としてスラップが目立つので、スラッパーにされがちですが、レッチリのフリーは指弾きの名手だったりします。
まずは指弾きをしっかり練習することで、左手のフィンガリングも上達するわけです。
安定したスラップは安定したフィンガリングから生まれます。
ってことで「スラップスターになってね〜♪」
ラリーグラハムのスラップが、
歴史を紡いでくれた。
それぞれのスタイルがあり、
生き方がある。
「スラップは旅であり、旅とはスラップである」
また会おう♪









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