PR

ボスのアコースティックシミュレーターAC-3をベースで使ってみた♪

エフェクター
記事内に広告が含まれています。
へいじ
へいじ

アコースティックシミュレーターをベースで使ったら、ウッドベースみたいな音になる?

タッくん
タッくん

気になったら試してみないとね♪

今回は実験企画「アコースティックシミュレーターをベースで使うとどうなる?」です!

BOSSから発売されている「BOSS/ AC-3」というエフェクターをベースで試奏してみます。

本来はエレキギターをアコースティックギターのようなサウンドにする目的で使われますが、ベースで使うと、、?

今回のポイント
アコースティックシミュレーターの紹介
BOSS/AC-3の使い方
ベースで試奏♪
番外編:マルチエフェクターでシミュレーション
今すぐ試奏音源を聴きたいときはコチラBOSS/AC-3の試奏音源♪

後半ではZOOMのマルチエフェクターを使って音作りをしています。
そちらも合わせてチェックしてくださいね!

画像クリックで試奏音源へスキップ♪
画像モデル価格特徴
BOSS(ボス)/
AC-3
17,600円~・4種類のモードで音作り
・ボディの鳴りやアタック音の調整
ZOOM(ズーム)/
MULTI STOMP MS60-B
11,500円~・フレットレスベースのような滑らかなサウンド
・多彩な音色を搭載
※価格は変動します

それでは今日も行ってらっしゃい♪

BOSS(ボス)/ AC-3 アコースティックシミュレーター
created by Rinker

BOSSのアコースティックシミュレーター/AC-3

タッくん
タッくん

BOSSのアコースティックシミュレーターについて解説するよ♪

BOSSのアコースティックシミュレーター/AC-3
BOSS/AC-3の主な仕様&おすすめポイント
コントロール部分

①BOSSのアコースティックシミュレーター/AC-3

[アコースティックシミュレーターって?]
エレキギターの音をアコースティックギターのような音に変えるエフェクター

[BOSS/AC-3]
2006年にエフェクターメーカーBOSS(ボス)から発売されたエフェクター
1997年に前身の”AC-2”が発売される
前作からの変更は「リバーブ機能」が追加されている

②BOSS/AC-3の主な仕様&おすすめポイント

主な仕様
●接続端子:INPUT/LINE OUT/G.AMP OUT(ギター・アンプ・アウト)/DC IN
●電源:9v電池、ACアダプター(PSA-100別売)
●寸法:12.5cm(縦) x7cm(横) x5.5cm(高さ)
●重量:440g
●価格:17,600円~

おすすめポイント
4種類のモードを選択可能
リバーブ機能搭載
BODYノブで音の太さを調整
TOPノブで倍音の調整
BOSSで初のCOSM技術を使ったエフェクター

[COSM技術って?]
COSM(Composite Object Sound Modeling)。
”実在する物体の構造、素材などを別の手段で仮想的に再構築する技術”
BOSSやローランドの独自の技術

タッくん
タッくん

このエフェクターで言うと
「アコースティックサウンドを擬似的な技術で再現した」みたいな意味。

③コントロール部分

各ツマミを見ていきましょう♪

[コントロール]
上段/REVERB:リバーブ(残響音)を調整
下段/LEVEL:音量を調整
②BODY:音の厚み、柔らかさの調整
③TOP:倍音、アタック感を調整
④MODE:4つのモードを切り替える

[4種類のモード]
STANDARD:アコースティックの基準となるサウンド
JUMBO:低音域が広がるモード
ENHANCE:高音域が目立つモード
PIEZO:アタック音がはっきりするモード

タッくん
タッくん

取説にはあくまでギター向けに書かれているんだけどね。

BOSSアコースティックシミュレーター/ AC-3をベースで試奏♪

へいじ
へいじ

気になったら試す!
ベースで弾いてみよう♪

それでは、ベーシストの筆者が勝手にした企画です(笑)

[サウンドのねらい]
AC-3の4種類のモードを変えて試奏
もしかするとウッドベースっぽい音になるかも?
よくわからない結果になるかも?
マルチエフェクターのアコースティックシミュレーターも使ってみる

タッくん
タッくん

注意:「TOP」というツマミを回してみたんだけど、、
ノイズが出たからゼロにして音作りしているよ。

STANDARD/JUMBO/ENHANCEモード

とにかくつないで音を出さないとわからないので、早速やってみましょう♪

「エフェクトなしの音」がどうなるでしょうか?

エフェクトなし

①STANDARD
②JUMBO
③ENHANCE
3つのセッティングは全て同じにしています。

[セッティング]
MODE:STANDARD, JUMBO, ENHANCE
BODY:13時
TOP:ゼロ
リバーブなし

①STANDARDモード
②JUMBOモード
③ENHANCEモード

サウンドレビュー
①STANDARD:軽く音が太くなる
②JUMBO:一番太い音, 丸い音色
③ENHANCE:高音はハッキリする, エレキに近いニュアンス

へいじ
へいじ

JUMBOが一番太い音がしたね!

タッくん
タッくん

「ウッドベースの音か?」と言われるとちょっと違うけど、
エレキのジャキジャキした感じがないね♪

PIEZOモード

筆者の好みは「PIEZOモード」でした♪
好みのセッティングで演奏してみます。

[セッティング]
MODE:PIEZOモード
BODY:14時
TOP:ゼロ
リバーブ:9時

PIEZOモード
へいじ
へいじ

ピエゾピックアップで音を拾った感じが出てた!
乾いた木の鳴りが出てる♪

フラットワウンド弦を張ってみるとさらに近いニュアンスが出せると思います。

リバーブ機能も搭載

一番左のツマミ上段に「REVERB(リバーブ)」というエフェクト機能がついています。
リバーブは残響音を作るエフェクトです。

ツマミを上げていくとより深くかかる仕組みです⤴︎

タッくん
タッくん

リバーブのかかりを聴いてみよう♪
リバーブなし
リバーブ浅く(ツマミ9時)
リバーブ深く(ツマミ13時)

①リバーブなし
②リバーブ浅く♪
③リバーブ深く♪

好みでかかり具合を調整しましょう♪

へいじ
へいじ

アコースティックは自然なボディの響きがあるから、少しリバーブをかけるといいね!

マルチエフェクターZOOM/ MS60-Bで音作り

ここから番外編です♪
ZOOM MULTI STOMP MS60-B」を使ってアコースティックサウンドを作ってみます。
※以下:マルチストンプ

このマルチストンプの中に「Defret」というアコースティックをシミュレートしたエフェクトがあります。

タッくん
タッくん

フレットレスベース系の音を再現しているエフェクトだね♪
デフォルトの設定で弾いてみよう♪

マルチストンプ/ Defret♪(デフォルト設定)

Sense」のツマミを下げると柔らかさが増します♪

マルチストンプ/ Defret♪(Sense下げ)
へいじ
へいじ

音の立ち上がりが柔らかくて、フレットレスベースのニュアンスに近くなるね!

マルチストンプはさすが!
※どこも在庫が希少みたいです。。

ボスのアコースティックシミュレーター〜まとめ〜

そんなわけで「BOSS/ AC-3をベースで弾いてみた」という企画でした!

「もしかすると、エレキベースでウッドベースの音が出せるんじゃないか?」

と、いきなり思い立ちまして、、楽器屋さんへGO!

その結果、ウッドベースに近いニュアンスは出せたと思います♪
乾いた木の鳴り
柔らかい音
ほどよいリバーブ感
などアコースティックならではの音ですね♪

「ウッドベースはウッドベース」「もちは餅屋」ではありますが、、
エレキで探究することで新たな気づきを得るわけです。

番外編として、マルチエフェクターを使ってウッドサウンドを再現。
やはりベース用に作られたモデルは音が作り込まれています。

マルチストンプは手放せないエフェクターです。
在庫が希少なんですよね〜


ということで「何やってんだか、、」
でした(笑)

ウッドベースは全く手が出ない、
ならば、エレキでウッドの音を出そう!

なんて考えたわけだ。

”アコースティックシミュレーター”は、
”ウッドベースシミュレーター”ではないと分かった。

エレキの音を柔らかくするエフェクターである。


また会おう♪

著者
heymusic

【著者プロフィール】
和山へいじ 1984年 京都府出身
音楽家、画家。
演奏楽器:ベース、ギター、ウクレレ。
15歳から音楽活動を始め、22歳でヤマハ講師の資格を取得し後進の指導にあたる。
数々のレコーディングやアーティストのサポートなど活動は多岐にわたる。
2014年に自身のオリジナルアルバム”Heymusic&Associates”をリリース。
2018年には画家として個展を開く。

heymusicをフォローする
エフェクター
heymusicをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました